製造業の衰退が叫ばれて久しい中、
実は、今も昔も、
日本を支えているのは製造業なのだそうです。
まじめにコツコツと現場で働いている人たちが、
あーでもないこーでもない。
失敗して、失敗して、それでもつくり続けて。
その中で、発見があり、完成の喜びがあり、
お客様に喜んでいただける、やりがいがあり。
無から有をつくりだす、モノづくりの崇高さ。
資源から価値を創造する、モノづくりの力強さ。
この想いこそが日本品質なのではなかろうかと。
売ることばかりが先行しがちな世の中ですが、
ヒノキクラフトは製造業の大切さに目を向けて、
日本品質な生産体制をつくりあげていくことを、
大切な課題として定め、歩んで行きます。
静岡市は古くから、家具製造のメッカでした。
今でもいたるところに、木工所が見られますが、
最近では、その数も減ってきて腕のいい職人が
少なくなってきていることも事実です。
でもそれ以上に、新たに職人を育てよう、
という熟練工が少なくなってきているのです。
手遅れにならないよう、モノづくりを重視して、
最大限に能力を発揮できる環境をつくる。
それが、私たちの大きな目標でもあります。
ものづくりは、ひとづくり。
技術を高め、技を競い合い、仕事を楽しむ。
つくり手の想いが、お客様に伝わりますように。
ヒノキクラフトの製品と暮らしながら
ふと、職人のことを思い出してもらえるように。