浄土真宗 本願寺派の解説

浄土真宗 本願寺派のイメージ写真
真宗十派と呼ばれる10の分派の1つに当たり、西本願寺派とも呼ばれており、浄土真宗の各宗派での中でも最大の宗派となります。
浄土宗の法然の元で学んだ親鸞聖人が開祖で、本山のある本願寺(西本願寺)の総本山京都市下京区堀川通は、お西さんの呼び名で親しまれています。
自力での成仏を否定し、阿弥陀如来の本願を信じることによって、救われると説かれています。

宗派別解説のメニュー

  • 浄土真宗 本願寺派の仏壇の選び方
  • 浄土真宗 本願寺派の本尊・脇侍の選び方
  • 浄土真宗 本願寺派の仏具の選び方
  • 浄土真宗 本願寺派の位牌の選び方
  • 浄土真宗 本願寺派の仏具の並べ方・祀り方
  • 当店オススメの浄土真宗 本願寺派の仏壇・位牌・仏具のご案内

浄土真宗 本願寺派の仏具の飾り方・並べ方の解説

並べ方の確認をしたいお仏壇の種類をクリックすると、それぞれご確認いただけます。

  • 金仏壇・唐木仏壇 上置きタイプ
  • 金仏壇・唐木仏壇 下台付タイプ
  • モダン仏壇 上置きタイプ
  • モダン仏壇 下台付タイプ

【浄土真宗 本願寺派】金仏壇・唐木仏壇の上置きタイプの仏具の置き方・祀り方

【浄土真宗 本願寺派】金仏壇・唐木仏壇の下台付き(床置き)タイプの仏具の置き方・祀り方

【浄土真宗 本願寺派】モダン仏壇・上置きタイプの仏具の置き方・祀り方


写真をクリックすると、大きな拡大画像が新しいウィンドウで開きます。
祀っている仏具セットはこのページの下でオススメ仏具としても紹介しています

【浄土真宗 本願寺派】モダン仏壇・下台付き(床置き)タイプの仏具の置き方・祀り方


写真をクリックすると、大きな拡大画像が新しいウィンドウで開きます。
祀っている仏具セットはこのページの下でオススメ仏具としても紹介しています

浄土真宗 本願寺派で準備するおすすめの仏具

基本的な祀り方で必要となる仏具

御本尊 脇侍 花立 火立 玉香炉 仏飯器 六角供花 おりん
御本尊 脇仏 花立 火立 陶器 玉香炉 仏飯器 六角供花 おりん
打敷 線香差し マッチ消し
打敷 線香差し マッチ消し

当店オススメの祀り方で揃えておきたい仏具

灯籠 瓔珞 玉香炉 仏器台 過去帳 見台 経机
灯籠 瓔珞 玉香炉 仏器台 過去帳 見台 卓 経机
香合
香合

浄土真宗 本願寺派の伝統的で本格的に祀る際に必要な仏具

輪灯 華鬘 西用 四具足 華鋲卓 御文章箱 和讃箱 和讃卓 仏前座布団
輪灯 華鬘 西用 四具足 華鋲卓 御文章箱 和讃箱 和讃卓 仏前座布団
数珠
数珠

浄土真宗 本願寺派のお仏壇の選び方

浄土真宗 本願寺派のお仏壇選びは、どのお仏壇でもお選びいただけます。
唐木仏壇、モダン仏壇、金仏壇のどの仏壇でもお選びいただいけますが、金仏壇の際には、本願寺派用の西用の金仏壇をお選びください。

お仏壇のデザインについて

宗派によってどういった造りや色のお仏壇といった決まりは特にございません。
ご予算と、後は好みでお選びいただいて問題ございません。

お仏壇のサイズについて

お仏壇には、大きく分けて、上置き(棚などの上に置くタイプ)と下台付き(床に直接置くタイプ)の2種がございます。
お仏壇を置く部屋のサイズや間取りなどにあわせて、適したサイズのお仏壇をお選びいただいて全く問題ございません。

浄土真宗 本願寺派のご本尊・脇侍(仏像・掛け軸)の選び方

浄土真宗 本願寺派のご本尊は「阿弥陀如来」を祀ります。
ご本尊に仏像を祀る際には、頭光と光背が付いている西立弥陀を祀り、掛け軸をご本尊に祀る場合は、阿弥陀如来の後光が「8本」指している掛け軸を祀るようにします。
脇侍には向かって右に「親鸞聖人」を、向かって左に「蓮如聖人」をお祀りします。
ただし、ただ地域やお寺によっては、異なるケースもありますので、ご確認いただきますようお願いします。

ご本尊と脇侍のサイズの選び方

それぞれのお仏壇に、最適となるサイズを記載しておりますので、そちらを参考にお選び下さい。
一般的には上段から天井までの長さと掛け軸の長さで選びます。掛け軸の紐の部分等余裕をもったサイズでお選びください。

ご本尊様を仏像にし、脇侍を掛け軸にする際には、掛け軸がご本尊様よりも高くならないようにご注意ください。
ご本尊様よりも少し低くなるように掛け軸の高さを選ぶのが一般的です。

浄土真宗 本願寺派の仏具の選び方

基本的には、灯立(燭台)と花立と香炉の三具足を用いるか、またはそれぞれ2つの灯立と花立、1つの香炉の五具足を用意します。
これらの仏具は、浄土真宗 本願寺派の場合には焼色がついたものを用います。
また、浄土真宗の場合、一般的には仏前椀(霊具膳)やお水、お酒などはお供えしないとされています。
このページの上にある「【浄土真宗 本願寺派向け】仏具の並べ方」でも解説しておりますので、そちらもご確認ください。

仏具のサイズについて

それぞれのお仏壇に、最適なサイズを記載しておりますので、そちらを参考にお選び下さい。
一般的に、仏具のセットなどの場合は、花立の高さを基準にして表記されています。

おおよその目安として、上置きタイプのお仏壇なら、高さ65cm程まで、台付なら高さ130cm程までなら、花立の高さが7.5cm~12.0cmのものを選びます。

仏壇の高さが165cm以上ある大型のお仏壇の場合は、花立の高さが12~15cm程の仏具セットを選ぶのが良いとされています。

浄土真宗 本願寺派のお位牌の選び方

塗位牌・唐木位牌ともにお選びいただけます。
宗派でどういった形や色のお位牌を用いるといった決まりは特にございませんので、ご予算とデザインの好みなどでお選びいただいて問題ございません。
複数のお位牌を1つにまとめる用に回出位牌を、2名分以上の3名や4名などの名入れをご希望の方向けに巾広位牌もご用意しております。

浄土真宗とお位牌について

浄土真宗では、一般的にお位牌は用いないという事が多く、法名を過去帳に記すとされています。
ですが、昨今では浄土真宗でもお位牌を作られる方も非常に多くなっており、当店でもご購入いただいている浄土真宗の方も多くいらっしゃいます。
周りの方やお寺などとご相談の上、お決めいただければと思います。

お位牌のサイズについて

位牌の標準サイズは4.0寸になり、総高さでだいたい20cm程になります。
この時の注意点として、掛け軸や仏像よりも大きくならないようにしなければなりません。

また、ご先祖様の位牌が既にある場合、ご先祖様のお位牌よりも小さくなるようにしましょう。
だいたいの目安としては、掛け軸の長さに対して、7~8割ほどのサイズの高さのお位牌がバランスが良いとされます

浄土真宗 本願寺派におすすめの仏壇・仏具・位牌のご案内

浄土真宗 本願寺派向けの仏壇・位牌、仏具のおすすめを厳選して紹介しています。
特に当店でも人気のアイテムを紹介しています。

お仏壇

お位牌

本尊・脇侍(仏像・掛け軸)

浄土真宗 本願寺派専用の仏具セット

各種仏具