1976年から続くピエモンテ州の造り手ベッピーノ・オッチェリ氏の手造りバターの販売を開始します。英国王室御用達のバターとして名高いオッチェリさんのバターは英国新聞でも世界一と称されています。現代では数少ないバターチェーンという牛乳を入れてからひたすらかき混ぜてバターにする手法で造られるそのバターにオッチェリ氏のブランドロゴと牛の刻印が深く刻まれております。






ピエモンテの造り手
BEPPINO OCCELLI / ベッピーノ・オッチェリ
こんにちはハイ食材室のメルマガ担当のイトちんです。北イタリアはピエモンテ州のベッピーノオッチェリさんの無塩バターの取り扱いを開始させて頂きます。オッチェリさんは僕との生まれた年である1976年創業のバターの生産者で、オッチェリと言いますとバローロワインの搾りかすをまぶしたオッチェリバローロチーズのあまりに有名で当店の年に一度の福袋にも入れさせて頂きました。元々、オッチェリ氏はバターの生産から始まりました。ランゲ地区にあるオッチェリさんの工房ではオッチェリ氏の為の牧場が多数あり、近辺から高原で育った牛から絞られた新鮮なミルクを運ばれるバターチェーン 牛乳を入れ、ひたすらかき混ぜるとバターになる昔ながらの手法で造られます。(原材料は生乳のみ)そんな昔ながらのクラシカル製法で造られるオッチェリさんのバター包み紙を開けて頂いた瞬間からきっと心を打たれますよ。右の写真は今回ご協力頂いたイタリアで料理ライターであるシルヴィア パスティッチさんが展示会でのオッチェリ氏が実演された手造りの模様です。シルヴィアさんとは今後も現地の様子をリポートをご協力して頂きます。