ブランド事典

ホワイトハウス・コックス:メンテナンス
Whitehouse Cox

ホワイトハウス・コックス/Whitehouse Cox

 メンテナンス用品 (ブライドルレザー製品)

レザーバーム
主成分は、ホホバオイルとその他のオイルやワックスです。
ブライドルレザーだけでなく、カーフにも使用できます。
革の内側に浸透していくものではなく、革表面の保護とつや出しに最適です。
レザーバーム
ブライドルレザーフード
ブライドルレザーをロウ引きするときに使用するロウと同じ成分で出来ているブライドルレザー専用ワックスです。
ブライドルレザーの中へ浸透していき、ブライドルレザーの性質を保持します。
乾いて硬くなってしまったブライドルレザーでも定期的に使用するとオイルが浸透し、革が柔らかくなり、元のブライドルレザーの状態に戻ります。
同時に色に深みが増します。
ブライドルレザーフード
ケアブラシ
ブラシ部分には贅沢にも馬の髪の毛を使用しています。
ホワイトハウスコックスコレクションの革製品だけでなくお手持ちの革製品すべてにご利用いただけるブラシです。
ケアブラシ
メンテナンス3点セット レザーバーム レザーフード ブラシ
ホワイトハウスコックスのメンテナンス用品が一度に揃う3点セット。
ホワイトハウスコックス社特製のエンベロープに入れてお届けします。
メンテナンス3点セット

 メンテナンスの手順

1
メンテナンスグッズを用意します。
必要な物はブラシ、ブライドルレザーフード、レザーバーム、ウェス(布)です。
テーブルを汚さないように紙も用意しておきます。
メンテナンスグッズ
1
ブライドルレザーフードをほんの少し指先(または、ウェス)に取り、革に塗りこんでいきます。
最初に革の目立たない場所でテストし、色の具合ををチェックして下さい。
問題がないようであれば、少量のブライドルレザーフードを革の表面全体に行き渡るように、丁寧に薄く伸ばして下さい。
革の成分が極端に抜けた状態の場合、塗ったそばから革に吸収され、塗った感じがしない場合があります。その時は二度塗りまたは多少多めに塗ってもよいでしょう。
つけすぎた場合にはウェスなどでふき取って下さい。
2トーンカラーの商品の場合、別の面に塗る際は色移りしないよう、一旦指についたブライドルレザーフードを洗い流して下さい。同じくウェスを使用する場合は新しい面をお使い下さい。
ブライドルレザーフード
1
そのままの状態で、約1時間ほど待ちます。
ブライドルレザーフード
1
ケアブラシで、やさしく丹念にブラッシングをして下さい。
ブラッシング
1
左の写真はブライドルレザーフードを塗る前と後です。
使用しているうちに抜けてしまった革の成分が補給され、
革のボリュームが復元されたよな気がします。
ブライドルレザーフードを塗る前と後
1
次はつやを出すためにレザーバームを使用します。
1と同様にレザーバームを塗りこんでいきます。
レザーバーム
1
そのままの状態で、再び1時間ほど待ちます。
1
ケアブラシで、やさしく丹念にブラッシングをして下さい。
1
写真左はブライドルレザーフードを塗った後、写真右はさらにレザーバームを塗った後です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、革に潤いとつやが出ています。
革がリフレッシュするといい気分になりますね。

※ブライドルレザーフードやレザーバームの見た目の効果は革の状態やメンテナンスの間隔によります。
レザーバームを塗る前と後