タスティング
Tusting
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タスティング(Tusting)の社長ウィリアム・タスティングは、英国における皮革業において、伝統ある名門タスティング家5代目当主に当たります。 タスティング家は、英国皮革業協会(レザーギルド)創設時から、歴代の理事長を務めるほど、皮革業界では最も有名な名門一族。 先代ジョン・タスティング氏は現在も健在で、英国皮革業協会の理事長(マスター)であり、ウィリアム自身も常任理事(3rd Warden)です。 長男ウィリアムは正式に家督を譲られ、次男、アリステア・タスティング(製品担当取締役・プロダクション・ディレクター)とともに、現在のタスティング社を経営しています。 また、将来の6代目当主となるウィリアムの息子、ジョンもタスティング社に入社をしており、今や英国でも珍しい純然たるファミリービジネスが脈々と受け継がれています。 現在、タスティング家の5代目当主であるウィリアム・タスティングは、英国皮革業の聖地、ノーザンプトンで生まれました。 幼少の頃よりレザーに親しみ、おもちゃの大半はレザー製で、タスティング社に在籍する熟練した職人による手作りのものだったといいます。 ノーザンプトン大学に進学したウィリアムは、さらに大学院に進み日本では聞きなれない皮革工学の修士課程を修めています。 |
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タスティング社創業者のロバート・タスティングは、1875年、英国中部ノーザンプトン郊外に革をなめすタンナーからビジネスをスタートさせました。 以来130年以上の長きにわたり、英国皮革業において、上質なレザーを扱うことにかけては、かのコノリー・レザー社と並ぶ評価を得てきました。 タスティング社の地元であるノーザンプトンは別名、上質な英国革靴の聖地とも呼ばれている場所であり、タスティング社は長年にわたり、チャーチ、エドワード・グリーン、ジョン・ロブ、クロケット&ジョーンズなどに最上級のレザーを供給してきました。 1990年、それまでの皮革業における高い評価をもとに、自社ブランドによる皮革製品を作り始めました。 そのコレクションの中には、チャールズ皇太子も愛用する「フィッシング・バッグ」やハンティング用の「ガンケース」などのアウトドア製品をはじめ、ビジネスラインの生産も開始しました。 時を同じくして、王室御用達のロイヤル・ワラントを有するエッティンガー社への商品の供給をスタートします。 現在では、エッティンガー社以外にも世界で最も名高い高級車、アストンマーチン社や英国の老舗バイクメーカー、トライアンフ社も顧客企業に名を連ねています。 タスティングの鞄は、アストンマーチン社に正式採用されるオフィシャル・バッグですし、また、トライアンフ社のオフィシャル・サドルバッグもタスティング社が製造しています。 |
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