ブランド事典

ステファノ・ブランキーニ
Stefano Branchini

ノルベジェーゼ製法による個性的なスクウェアトゥ ステファノ・ブランキーニ

ステファノ・ブランキーニは(Stefano Branchini)は、同名の氏によって設立されたボローニャに本拠を構えるドレスシューズメーカーです。
ノルベジェーゼ製法による個性的なスクウェアトゥをもつドレスシューズを世界に先駆けて発表し、その先駆的なデザインと斬新さがこのブランドの知名度を不動のものにしています。

ステファノ・ブランキニーニ氏は三代続く靴職人の家に生まれ、幼少の頃より自然と靴作りの素養が育成されることで、
本格的に修行をはじめた14歳頃には既に偉才をはなっていたといいます。
その後、若干18歳にしてその才能をみそめたア・テストーニ社(A TESTONI)が氏をスカウトし、パタンナー・スタイリストを手始めに要職を歴任しました。

1990年、念願の独立を果たし、ステファノ・ビ社(STEFANO BI)を設立します。
ステファノ・ビはクラシコ・イタリアブームの中、文字通りスクエアトゥ・ブームを先導し、ノルベジェーゼ製法やアンティーク仕上げを世に深く定着させます。
1996年、ステファノ・ビはあのルイ・ヴィトンを擁するLVMH社に傘下となり氏の手を離れますが、更なる理想の靴作りを求めて自らの名前を冠したステファノ・ブランキーニ社を設立し現在にいたります。

変化の緩やかな靴業界おいて、ステファノ・ブランキーニという靴がもつ魅力と独特の世界観は、人々にトレンドを意識させ、業界を力強く牽引し続けています。


※ステファノ・ブランキーニは当店では取り扱っておりません。


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