ロバート・ゴドレー
Robert Godley

Robert Godley


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ロバート・ゴドレーはデザイナーの名が冠されたネクタイブランドです。 ロバート・ゴドレーは英国有数の生地メーカーであるデビット・エバンス社で営業や企画に携わり、ヨーロッパや日本を飛び回る日々を送りました。 デビット・エバンスでの6年間を通してロバート・ゴドレーは型起し、染め、プリントの最終工程に至るまでを実地体験する事ができました。 その後、ホリデイ&ブラウンなどいくつもの有名ブランドを抱えるイタリア・コモのマンテロ社のロンドンオフィス開設に伴いマンテロ社に移りました。 26歳でターンブル&アッサー社のネクタイデザイナーを経て、最近の7年ほどは今でも良き友人でもあるマイケル・ドレイクの右腕としてデザインワークに励みました。 2005年ポロ・ラルフローレン社のネクタイデザイン責任者となる事に伴いニューヨークに移住。 そして2006年春夏のコレクションより、自身の会社を立ち上げ自社ブランドである“ロバート・ゴドレー”を企画することになりました。 ![]() ロバート・ゴドレーはモードにたよらなくても、いわゆる古い考え方をエキサイティングなものに具体化してゆく方法はいくつでもあると確信しています。 現代は自分の所属(学校、クラブ等)をネクタイで表さなければならない様な時代ではありません。 その様な時代にあってロバート・ゴドレーはシックでエレガントな中にも個々の個性を表現できるネクタイを作ろうとしています。 それは自由な精神の象徴でもあるのです。 ロバート・ゴドレーにとってのファッションとはいたってシンプルな物で女性にはきらめきを、男性にはシャープなシルエットを提供しています。 その着飾った男性をシャープに見せるための二つのジュエリーがあると言われています。 時計とネクタイです。 エレガントな時計はあなたが冒険者である事を物語ると言われるなら、ネクタイでも同じ表現は出来ないでしょうか。 ロバート・ゴドレーは自分が見た物、事柄に感化されそれをデザインに生かしています。 ![]() 独立するにあたってロバート・ゴドレーは何か新しいモチーフを生み出す必要がありました。 60年代っぽいモチーフという事で色々な動物柄や人物にオーバーラップして創作していた時、ウサギとスカルの組み合わせという不思議な柄が出来上がりました。 この柄はいわゆる“キモ可愛い”といった表現がピッタリで、なおかつ60年代のアイビー感覚を少しツイストさせ、今日的なスタイルにするにはピッタリと思えました。 ニューヨークの顧客の反応も非常に良く、今後の方向づけとなりました。 |
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