ラグ&ボーン
Rag & Bone

Rag & Bone


![]() |
設立時、ラグ&ボーン(Rag&Bone)は非常に明確なあるビジョンを持っていました。 それは、彼らとその友人が日々嬉々として着用できるような服を作るということです。 そのビジョンの実現に向けてマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴィルは、ジーンズの作り方を独学で研究しました。 ケンタッキー州でのラグ&ボーンの創成期には、パターンを作ったり、布をカットしたり、縫製したりして生計を立てていた人々が多くいました。 その職人たちと共に働くことで、品質や技能の重要性、細部に至るまでの作業を短期間で身に付けることができました。 ラグ&ボーンは、今もなお50年前と同じ方法で縫製しているアメリカの工場で、製品の大半を生産しています。 2004年春にはメンズラインを立ち上げ、2005年秋までにはレディースのコレクションを提供するためレーベルを拡大しました。 2007年秋冬シーズンには、ラグ&ボーンらしさや個性を増したユニセックスアクセサリーを導入。 英国のテーラリングの強い影響により、控えめで着やすい、クラシックでありながらモダンなユニセックスのスポーツウェアも生産。 全てのコレクションは、高品質の生地と古典的な作り、ハンドメイドのような完璧な着心地を提供します。 デザイナーたちはシーズンごとに、時代に左右されない雰囲気を維持しながら近代らしさをも与えるような、革新的でありながら古典的な生地を探し出しています。 そのために彼らの素晴らしさを引き出す様々な伝統的なメーカーやサプライヤーを採用しています。 コレクションには、ブルックリンのマーチン・グリーンフィールドやサヴィル・ロウのノートン&サンズ、米国で最も古いボタンメーカーであるウォーターベリーボタンのような、伝統と技術に裏付けされたサプライヤーを採用。 2006年にはCFDA/ヴォーグファッション基金賞の最終候補として選出され、2007年には、前年にもノミネートされていたメンズウェアの新しい才能を発掘する趣旨のスワロフスキー賞を受賞しました。 そしてマーカス・ウェインライトとデヴィッド・ネヴィルは、2010年にCFDAによってメンズウェアのデザイナー・オブ・ザ・イヤーに選出されました。 今ではラグ&ボーンは、ハイエンドブティックや高級デパートでのみ入手できるメンズやレディースファッション、靴やアクセサリーコレクションを提供するライフスタイルブランドになりました。 ワールドワイドなラグ&ボーンは、ニューヨークのウエストビレッジのクリストファーストリートや119マーサーストリートのソーホーショップに、メンズとレディースを扱う4つの旗艦店も出店しています。 |

![]() |
ブランド事典トップへ |
