ブランド事典

ポールセン・スコーン
Poulsen Skone

ビスポーク靴工房が起源 ポールセン・スコーン
 
ジョセフ・ゲインが1854年にイートンに靴工房を開業すると、その技術はヴィクトリア女王に認められ、彼は50年もの間、女王のお抱え靴職人を務めました。
その間、女王の靴だけでなく、夫君のアルバート公など、多くの王族のための靴を作ります。
ちなみに彼は1892年にウインザーの市長に就任します。

ジョセフ・ゲインは親方職人(マスタークラフトマン)として、自らの工房に優秀な職人を雇い入れたましたが、その中にデンマーク人のポールセンとスコーンがいました。
ジョセフ・ゲインの元で十分に経験をつんだ彼らは、1890年、ジャーミンストリートに通じるデュークストリートにビスポーク靴工房“ポールセン・スコーン”を開き、数々の名品を生み出します。
1938年にはレディーメイドの靴も販売するようになりました。

1972年、ニュー&リングウッドの傘下に入り、今ではニュー&リングウッドのシューズコレクションの中の1つのブランドとして生きています。
ポールセン・スコーンの靴はジャーミンストリートにあるニュー&リングウッドの2階の靴サロンで手に入れることができます。
日本のリーガルの一部の店舗でも販売しています。

ポールセン・スコーン/Poulsen Skone

※ポールセン・スコーンは当店では取り扱っておりません。

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