ジョンストンズ
Johnstons
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1797年に創設されたジョンストンズは、当初よりハイクオリティの紡績メーカーとして知られ、著名なメゾンに生地を提供してきました。 1960年代よりニット製品も手がけるようになり、現在ではカシミアなどの高級繊維を主力として手がけています。 1851年、ジョンストンズは創業後も世界でもいち早くカシミア、ビキューナなどの高級素材を取り入れ、先駆者として基本に忠実に生産し、成功をおさめてきております。 ジョンストンズは世界中から原料を仕入れ、エルガンとホーイックにある2つの工場で紡ぎます。2つの工場では約700人の従業員を擁し、糸の段階から製品までの工程を全て自社工場で行っている、大変珍しく、大規模な工場を持った会社です。 自社で全てをまかなっているところからも製品、素材にこだわった物づくりをしていることがうかがえます。 もともとスコットランドの天候に適した厚手の生地を使ったイギリス、スコットランドならではの防寒品が主力でしたが、時代の流れとともに軽量化、デザイン性、機能性を重視した製品作りを心がけており、スコットランドの歴史あるニットメーカーという一面からは想像できないほどの高いデザイン性、先進性を誇っています。 今では紳士向け、女性向けのニットウェアやアクセサリー、クッションやラグなどのホームプロダクトなど幅広い商品ラインナップを持っています。 彼らのその品質の高さが、世界のトップデザイナーやハイクオリティの商品を扱うショップの関心を集め、世界中に生地や製品を提供しています。 ジョンストンズは生地の色や縫製の美しさ、洗練されたデザインによりニット業界のキープレイヤーになっています。 ![]() カシミアは世界で最も貴重で優れた繊維のうちの1つです。手触りが柔らかで、軽く暖かく、身につけると何ともいえない贅沢で落ち着いた気分になります。 その宝石にもたとえられるような繊維は、乾燥した寒冷地方において発見されました。それは、モンゴルおよび中国の標高の高い高原において生まれます。そこは気温差が激しく、寒い時には-60℃まで冷え込むことさえあります。そのような環境の中で、遊牧民族が山羊を育て、その繊維を櫛で丹念に梳いていきます。 その貴重な繊維はスコットランドのジョンストンズの工場で、2世紀以上に渡るノウハウにより、素晴らしいデザインとクオリティのニットウェア、アクセサリー、インテリア用品などに変貌します。 19世紀後半に下着を主な用途としてスコットランドのカシミア産業は発展しましたが、 1920年代にココ・シャネルおよびパリのファッション・デザイナーのジーン・パトーによって、その際立った柔らかさと肌触りがクローズアップされ、カシミアは高度なファッションアイテムに変貌しました。続く数十年間に、「スコットランドで作られた」カシミア・ニットウェアは、世界中で評判になりました。現代においてベーシックアイテムの仲間入りをしている美しい色のツインセットは、1950年代にグレース・ケリーら映画スターが身に着けることによって有名になりました。 今日、スコットランドのカシミアの品質は世界中で高い評価を受け続けています。 パリやミラノ、ニューヨーク、東京のデザイナーたちはジョンストンズの”メイド・イン・スコットランド”のカシミア・コレクションを求め、ジョンストンズはそのようなデザイナー達や品質を求める世界中のお客様に最高品質のカシミア製品を提供しています。 |
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