8010ゲッコー
8010Gekko

8010Gekko


![]() |
![]() |
良質な素材と完成されたデザインを武器に2002年に日本において発足した8010GEKKO(8010ゲッコー)。 某著名メゾンを経たデザイナーを中心としたプロフェショナル集団によるジーニングを軸としたハイエンドカジュアルブランドです。 その核となるデニムラインは優れた日本の紡績技術と生産背景から生み出されており、発足当初からデニム生地においては他社より先駆け混ざり物のない純粋なカメルーンコットンに着目し、岡山にて紡績生産。 更にチノクロスパンツを作る等、徹底的な履き心地に拘り、同時に素材に勝る縫製技術は経験豊かなプロ達による確立されたクリエーションはまさに日本を代表するハイエンドカジュアルブランドです。 カットソー素材を用いたジャケットやパンツは、日本のプレス関係者やバイヤーがピッティ・ウォモに着ていくことにより、イタリアのサルトリアを驚かせ、現在の世界的なカットソー素材によるドレスアイテムのムーブメントを引き起こしました。 80108010Gekkoの由来 正式名称は“8010 GEKKO”。 GEKKOとは月の光を意味します。 なぜ、月光なのか? 我々日本人は1868年の明治元年以前は藁の草履を履き、木綿の着物を纏い、腰に刀を差し、市中を歩いていました。 今日の近代化社会、例えば、電気・鉄道・航空・洋服文化・自動車産業・金融事業など、更にはIT事業に至るまで、この全ての流れを一言で言えば“西洋化”です。 この西洋文化をアジアの中で極東に位置する日本が、最も早く近代化に着手し見事な発展を遂げました。 最初は「猿真似」等と揶揄された頃もありましたが、昨今の日本のクリエーションのレベルは西洋にも退けをとらぬ程に高度な物になっています。 例えて言えば自動車産業における“ハイブリットシステム”等のグレードの高さは、現在世界の中でもトップクラスと言ってよいでしょう。 西洋をお手本にじっくりと試行錯誤を繰り返し、我慢強く決して諦めない根気の上に今日の開発力が“ジャパンプレミアム”と海外で言われ始めた所以です。 この様に、製作過程の随所に日本人ならではのオリジナリティー豊富な“力点”を光明と考え、西洋文化を太陽の光と見立て、その光を受け仄かに輝く月の光の如く、クリエーション出来るブランドでありたいと願いを込めて命名されました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ブランド事典トップへ |