トップページ > アンリ・シャルパンティエについて
1969年、アンリ・シャルパンティエは、デザートがおいしい小さな喫茶店として兵庫県芦屋市に誕生しました。以来、レシピや製法の研究を重ねてつくり上げるケーキや焼き菓子は、斬新で洗練されたデザインとともに、心に響く本物のおいしさと、独自の世界観をお届けしてきました。そして、芦屋の小さな喫茶店は芦屋本店として広く親しまれるようになり、2003年には、本格サロン・ド・テを備えた銀座本店もオープン。
現在は、全国の百貨店など70 店舖以上を展開するようになりました。時代とともに、求められる味やスタイルは少しずつ変わっています。けれど、幸せを演出するというお菓子の役割は昔も今も変わりません。お菓子を囲む笑顔のために、私たちの物語はこれからも続いていきます。
それは、19世紀に活躍したフランス料理人の名前。彼が考案した青い炎のデザート、クレープ・シュゼットと創業者・蟻田尚邦との偶然な出会いがすべてのはじまりでした。幻想的な炎を前にして、なんともいえない幸せそうな表情を浮かべるお客さま。蟻田は、この光景に心を揺さぶられ、幸せを運ぶお菓子づくりを決意したのです。
おいしいお菓子を生み出すアンリ・シャルパンティエの心臓部ともいえる製造の拠点。 わたしたちは、その場所を工場と呼ばず、スタジオと呼んでいます。
スタジオでスタッフが毎朝唱和するのは「お菓子をつくる5つの想い」:
たとえば「大切な人に贈るつもりで、気持ちを込めてお菓子をつくろう」「お客様にとっては、このひとつのケーキがすべて」・・・と、お客様の笑顔を想像し、想いを込めてお菓子づくりに励んでいます。