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仏壇用座布団3選

お盆・初盆の訪問客にお出しする座布団3選

もうすぐお盆ですね。ご先祖様や思い多き故人を偲ぶ大切な時が参ります。多くは8月に迎えますが、地域により7月に迎えるところもあります。9月には彼岸もありますね。お盆の時期にはお仏壇前お供えをし、お墓参り、迎え火を焚き、ご先祖様や故人を迎え入れます。また、仏前にて僧侶にお経を読んでいただく事があるかと思います。
お盆のご挨拶にと、親戚の方やご友人が訪問される時、仏壇の前にはどのような座布団を置かれていますか?
実は、仏前座布団と訪問客用の座布団では座布団のデザインが異なり、置き方のルールやご家庭用座布団の応用方法もあります。そこで、今回はご家庭にある座布団の活用方法について、仏前座布団カバー専門店の当社がオススメする仏壇用座布団カバーについてご紹介致します。

仏前座布団にはキラキラの座布団カバーを

仏前座布団にはキラキラの座布団カバーを

仏壇の前には「仏前座布団」や「御前座布団(ごぜんざぶとん)」、「仏檀座布団」と呼ばれる仏壇前専用の座布団が置かれています。仏前座布団は、織物の最高峰とされる金襴緞子(きんらんどんす)の座布団を置くのが一般的です。織生地柄には、唐草・蓮・竜・鳳凰・牡丹・菊などの模様が使われており、 色は紫色 紺色 朱赤色が有ります。宗派により金糸を好ないところもあるようです。また、動物のモチーフを使用しない座布団を選ぶ宗派もあるようです。

仏前座布団の後ろに置く座布団のデザインは?

一般的に蓮や牡丹をデザインした座布団で紫のものを使う事が多いですが、普段お使いの座布団でも決して失礼にはなりません。お手持ちの座布団に弊社の蓮や牡丹カバー(紫色)を被せて使うのもお薦めです。

仏前座布団の後ろに置く座布団のデザインは?

座布団には、中サイズ (銘仙判55cm×59cm)・大サイズ (八端判59cm×63cm)・特大サイズ(夫婦判68cm×73cm)の規格サイズがあり、仏前座布団は特大サイズ(夫婦判68cm×73cm)が一般的に多く使われております。僧侶がお見えになる時、一般的に袈裟(けさ)や和装をお召しになられていますので、洋装と比べると場所を必要としますので、座布団のサイズも大きめの特大サイズ(夫婦判68cm×73cm)がおすすめです。40年程前には夫婦座布団は二枚一組としてお嫁入り道具のアイテムでした。家のどこかに眠っている事も多いと思いますが、実は夫婦座布団のサイズはその時々の布団屋さんの生地在庫の都合で1cm~3cm誤差があります。当社では、お客様の座布団にぴったりなサイズで、座布団カバーをお作りすることもできますので、お気軽にご相談ください。サイズの図り方はこちらをご確認ください。

意外と知らない仏前座布団の置き方

意外と知らない仏前座布団の置き方

座布団には正面(上方)があることをご承知でしょうか。ほとんどの座布団は縫製されている三面と縫製されていない輪っかの部分で成り立っており(一部デザイン上四方が縫製されているものも御座います)輪っかの有るところが正面となります。正座したときに膝頭が輪っかの方向に向く座り方が正式となります。膝からつま先と太ももの外側から外側とでは長さが違うように、座布団の長さも異なる作りになっているのです。訪問客の方が仏壇前に座ると自然に膝頭が正面になり仏壇の前に座ることが出来ますので、座布団を仏壇の前に置くときには仏壇の方向に輪っかの部分を向け置く事が大切です。

仏前(仏壇)座布団の中綿

仏前(仏壇)座布団の中綿

ご先祖様や思い多き故人を偲ぶために訪問していただいた皆様に座っていただく為の仏壇前座布団は「ふかふか」の座布団にゆったり座っていただくのが良いのですが、普段使いの座布団に仏前座布団カバーをかぶせても、おもてなしの心は十分伝わることでしょう。ただ、お経を長く読まれる御坊様は長時間座ることになりますので、柔らかい中綿たっぷり入った座り心地の良い座布団がお薦めです。当社では、座布団カバー購入者の方に限り、布団屋さんに特注で作っていただいたふっかふかの座布団の中綿(ヌードとも言いますを)をご用意していますので、気になる方はこちらをご覧ください。

お盆に訪れたお客様にお出しするおもてなし用座布団

訪問客の中には、ご挨拶をして直接仏壇に向かわれる方もいらっしゃれば、故人を偲びながら少しお茶を飲んでおくつろぎになられる方もいらっしゃいます。そういった訪問客の為に、少しだけリビングの座布団カバーも模様替えをしたい方には、夏用座布団カバーがおすすめです。麻と綿を使ったシャリ感のある爽やかな肌触りが特徴です。お経を唱えていただくご僧侶のおもてなし用座布団カバーとしてもオススメです。

お盆に訪れたお客様にお出しするおもてなし用座布団

①高級感あふれる金襴緞子法要座布団カバー「菊」

欄間細工の様な細工模様を菱形に配置、メインの柄を丸菊として小さいけれど高級感あふれる仏前にふさわしい柄になっております。菊紋は日本で一番大切な文様、パスポートを見て頂くと表紙の真ん中に菊紋があることでも理解できます。菊紋からは格調高く爽やかな気品が感じられることと思います。カバーの内側ですが、生地のほつれを施して製織しますが、裁断部分の縫製には縫製+ステッチを施して洗濯したときの糸のほつれの無い様こだわっております。

高級感あふれる金襴緞子法要座布団カバー「菊」

 色 :紺色
サイズ:中サイズ (銘仙判55cm×59cm)
素 材:ポリエステル94%、ナイロン6%(金銀糸使用)
価 格:2,980円 (税込) 送料無料
詳細はこちらまで、その他のサイズをご希望の方はこちら 

②格式高い金襴緞子仏前座布団カバー「牡丹」

さな唐草紋に牡丹の柄を斜に配置し全体的に模様は小さいけれど荘厳なデザインとしました。牡丹柄は江戸時代 菊・桐・葵の紋につぐ権威が有ったと言います。また、唐草紋は庶民的ではやりすたりが無く昔から長く使われており、牡丹と唐草のマッチングは見慣れているが権威を感ずる紋柄になっております。カバーの内側ですが、生地のほつれを施して製織しますが、裁断部分の縫製には縫製+ステッチを施して洗濯したときの糸のほつれの無い様こだわっております。

格式高い金襴緞子仏前座布団カバー「牡丹」

 色 :紺色
サイズ:中サイズ (銘仙判55cm×59cm)
素 材:ポリエステル94%、ナイロン6%(金銀糸使用)
価 格:2,980円 (税込) 送料無料
詳細はこちらまで、その他のサイズをご希望の方はこちら 

③気品と風格を感じる金襴緞子仏前座布団カバー「桐唐草」

粋な桐の模様に風呂敷に多く使われる唐草に菊紋、普段見慣れないのですが、仏前座布団柄の定番です。桐紋は桃山時代以降の工芸品や装飾に多く用いられた柄で多くの寺社建築の文様になっています。カバーの内側ですが、生地のほつれを施して製織しますが、裁断部分の縫製には縫製+ステッチを施して洗濯したときの糸のほつれの無い様こだわっております。

③気品と風格を感じる金襴緞子仏前座布団カバー「桐唐草」

 色 :紫色
サイズ:中サイズ (銘仙判55cm×59cm)
素 材:ポリエステル94%、ナイロン6%(金銀糸使用)
価 格:2,740円 (税込) 送料無料
詳細はこちらまで、その他のサイズをご希望の方はこちら 

伝統的な技法で織り上げた高級夏用御前座布団カバー「二丁菊」

甲州織物という伝統的な技法にて織り上げた高級座布団カバーです。富士山の湧水にて清められ、染色された糸が織り成す優美な色合いと風合いと立体感、心を込めて織られた逸品です。今、お使いの座布団にカバーをかぶせるだけで、法要座布団に早変わり!麻混生地のサラッとした肌触りと涼やかな風合いが心地よい、涼やかな座布団カバーです。お手持ちの座布団にご使用頂きますと、座布団が夏仕様に変身し、夏季の法要に安心してご使用頂けます。生地表面に撥水加工が施しており、高性能の撥水、防汚機能がある為、水を弾きます。コップのお水をこぼしても安心です。撥水加工は、繊維の一本一本に施されている為、生地の通気性を損なわず、心地良い状態に保ちます。

伝統的な技法で織り上げた高級夏用御前座布団カバー「二丁菊」

 色 :水色
サイズ:中サイズ (銘仙判55cm×59cm)
素 材:ポリエステル82%、麻9%、綿9%
価 格:2,780円 (税込) 送料無料
詳細はこちらまで、その他のサイズをご希望の方はこちら 



最後までお読みいただき有難うございます。ご訪問いただいたお客様は、家人にも故人にもとても大切な方、心より来訪を喜びおもてなしする事が大切な事と思います。仏壇前のお花、線香、御供物をお供えしたなら、仏前座布団カバーも新調してはいかがでしょうか?
当社は、1000年以上続く織物産地、山梨県富士吉田市内で座布団生地(仏前座布団・仏壇座布団用・和風旅館の客室座布団生地)を専門に織っている織物工場です。日本の伝統、座布団をより多くの方々にお楽しみいただければ幸いです。

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