初めてのお位牌

仏さまの魂が入る大事なお位牌。
宗派によるスタイルの違いはないので、
新しくご用意される方も、お買い替えの方も、
ご自由にお選びいただけます。

1 お位牌(戒名)とは?

「故人の霊魂が宿る場所・依代(ヨリシロ)となる」とされ、そういった意味でお位牌は亡くなられた方の象徴ともいえます。
生前と同じように挨拶をし、語りかけてまいりましょう。

お位牌について

お位牌は、亡くなられた方の戒名や没年月日(亡くなった日付)、俗名(生前のお名前)、没年齢などを記してお祀りするものです。

一般的に、ご葬儀の際の白木のお位牌は、四十九日法要までの仮のお位牌になります。

それまでにお位牌をご準備されることをお勧めします。

戒名について

戒名はもともとは、仏教徒となった時に授けられる名前で、本来は生前に授かるものです。

故人は、色々な世界で修行しながらお浄土へ旅立つとされており、仏様の力を借りることで少しでも早く成仏できるようにとの願いで戒名を頂きます。

戒名は浄土真宗では「法名」、日蓮宗では「法号」と呼ばれる場合もあります。

白木のお位牌は、「仮の位牌」です。
四十九日までには本位牌をご準備ください。

2 お位牌の素材・選び方

既にご先祖様のお位牌がある場合は、形・寸法などは似たように作ることが一般的です。
作成したいお位牌の形・寸法がおわかりの方はコチラで検索できます。


当店で取り扱っているお位牌は大きく分けて3種類にわかれています。
お客様のスタイルに合わせたお位牌をお選び下さい。


❶ 漆(うるし位牌)

素材

ヒバはヒノキ科に属しており、天然成分「ヒノキチオール」を多く含んでいます。その成分の力により、抗菌性・耐朽性・耐湿性に非常に優れています。

身近にはスキンケア商品から文化財の神社や仏閣といったものまで幅広く使われています。

そういった木材だからこそ、永きにわたりお祀りする「お位牌」に適した素材と言えます。

お位牌ができるまで(工程・塗)

当店で扱うお位牌の作成は材料の選定乾燥、木地加工、下塗り、上塗、加飾(装飾)と5工程に分けることが出来ます。

当店で扱っているお位牌は、大きく分けて5工程の作業によってで作られています。

それぞれの期間は

1 材料乾燥……6ヶ月〜1年

木材の狂いを少しでも防ぐため、人工乾燥を用いて水分を10%前後に調整し、日本の住宅環境に合わせた乾燥をさせています。

2 木地加工……1ヶ月

位牌の形を決める加工は、木の特性を理解した上で材質によって加工方法を変え、治具を用いながら1つ1つ加工をしています。

3 下塗……1ヶ月

お位牌独特の鏡面仕上げにするため木の導管を埋める下塗り作業と研磨作業を何度も繰り返し、上塗り前の土台を作ります。

4 上塗……1ヶ月

お位牌の仕上りを決める最終工程の上塗りは、塗る環境に拘り、上塗り専用のブースにて、専用のスーツを着用し、ゴミ等が付着しないように細心の注意を払い、塗りを行います。

5 加飾(装飾)……半月

石川県産の本金粉・金箔を使用し、ひとつひとつの部品に手作業で加飾を施しています。

金の発色は、湿度・温度・乾燥時間で変わってしまうので細心の注意を払う必要があります。

当店で取り扱っているお位牌は、このように手間暇を十分にかけお位牌は製作されます。
だからこそ、長い間お祀りしていただける品質を保つことができます。

塗りについて

ここでは店舗にもよくご質問頂く、お位牌の種類にどんな違いがあるのかご説明いたします。

会津塗り位牌の中にも塗りのランクがあります。
当店では塗位牌を大きく3つのランク「呂色」「上塗」「塗」に分けてご紹介いたします。

「塗」(7,000円〜)、「上塗」(25,000円〜)、「呂色」(45,000円〜)の順にランクが上がり、漆塗りの工程数が増えて高品質となります。

呂色位牌(国産) —熟練した職人技による深い艶—

呂色塗りは、塗面を炭で研ぎ、さらに油分を含有しない漆を塗り、研磨することで鏡面の様な深い光沢を出す伝統的技法です。

当社の呂色位牌は会津の熟練の職人がこの仕上がり感を出すために、数多の工程の中、「塗っては研ぎ、塗っては研ぎ」を繰り返し、わずかな塵の付着も許さず作られています。

職人の魂が込められた、「漆黒」と称される深い黒の塗肌が特徴の最高級の逸品です。

また、金粉は日本一の生産量を誇る金沢産の金粉を100%使用しております。

工程数 →

  1. 木地
  2. 下地塗り+磨き上げ
  3. 下地塗り+磨き上げ
  4. 下地塗り+磨き上げ
  5. 下塗り+磨き上げ
  6. 中塗り+磨き上げ
  7. 上塗り(うわぬり)
  8. 荒磨き仕上げ
  9. 仕上げ磨き
  10. 艶出し仕上げ
  11. 最終磨き上げ
上塗位牌(国産) —ふっくらとした塗肌と柔らかな光沢—

荏油(えのゆ)等を加えた光沢のある上質な上塗り用の精製漆を使い、柔らかな光沢のあるふっくらとした塗肌を表現するため、最終仕上げを塗り放しで仕上げます。

シンプルな工程ですが、やり直しが効かないため塗師の経験と技量が問われるお位牌です。

工程数 →

  1. 木地
  2. 下地塗り+磨き上げ
  3. 下地塗り+磨き上げ
  4. 下塗り+磨き上げ
  5. 中塗り+磨き上げ
  6. 上塗り(うわぬり)
  • 商品により工程が異なります。
塗位牌(一部国産) —漆らしい落ち着いた艶—

油を加えない精製漆を用いて仕上げたお位牌です。基本的な工程は上塗位牌と同じですが、上塗とは異なり落ち着いた艶が特徴です。

❷ 唐木位牌

当社で取り扱っている唐木位牌はラオス黒檀、花梨といった素材で作成されています。

他の木材と比較して、気乾比重の値が高く、重くて硬い木です。硬質で緻密なため、加工が難しいのですが、それゆえに耐久性に優れています。

そのため位牌としてお祀りすると、重厚感や高級感があります。もちろんいずれも実際に高級材のため希少価値も高く、非常に人気があります。

❸ モダン位牌

お参りのスタイルも変化してきています。ご故人のイメージ、お好きだったものなど、より親しみやすいものをご準備するのはいかがでしょうか。是非一度ご覧ください。

❶ 文字の加工方法

機械彫り/機械書き

機械彫り

機械にてお位牌に戒名文字を彫ります。彫った文字に色入れを施します。

機械書き

機械にてお位牌に戒名文字を書きます。

文字色(金・朱)

金色

機械彫り、機械書きともに、表裏どちらの面も加工可能です。

朱色

機械彫り、機械書きともに、表裏どちらの面も加工可能です。

機械彫り、機械書きともに、表裏どちらの面も加工可能です。

❷ レイアウトについて

戒名文字入れレイアウト

宗派による違いや決まりは特にございませんが、白木位牌や既にお祀りしてあるお位牌のレイアウトに合わせる方もいらっしゃいます。

先祖代々のみ(裏面表記なし)

三十三回忌を過ぎた方をお祀りする時や個別のお位牌と別に『先祖位牌』をお祀りする時などに作成するお位牌です。

戒名位牌(1名用)

お一人様用のお位牌です。パターンは以下からお選びください。

パターン❶/パターン❷

戒名位牌(2名用)

お二人用のお位牌。ご夫婦などで作るのが一般的です。パターンは以下からお選びください。

パターン①/パターン②/パターン③

俗名位牌

無宗教などで戒名がない方のお位牌です。俗名(=生前の名前)で作成します。

その他(ペット位牌など)

ペットのお位牌など形式にこだわらずに作成するお位牌です。

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梵字について

宗派・寺院・地域によって梵字を入れる場合と入れない場合がございます。ご注文の際は、ご先祖のお位牌や白木位牌に梵字が書かれれているかどうかでご判断ください。

4 ご注文の流れ

1 「お位牌本体」をカートに入れる

塗位牌・上塗位牌・呂色位牌・唐木位牌・モダン位牌からお選び下さい。

2 「お位牌文字入れ」をカートに入れ、本体とともに注文を確定する。

  • 必ず「お位牌本体」と「お位牌文字入れ」を同時にご購入ください。
  • WEB上で文字をご入力される場合は必ず「この内容で申し込む」ボタンを押して文字の内容を確定させてください。
  • FAXの方は03-6801-1187まで送信下さい。

3 注文確定

ご入金確認後、通常1〜2営業日以内に文字原稿を送付いたします。

  • FAXでのやり取りをご希望の場合は備考欄にご記載ください。

4 文字レイアウトの確認・返信

文字原稿を確認いただき了承のご返答をいただき次第、お位牌を発注させていただきます。

  • お位牌の文字レイアウトをメールにてお送りいたします。必ず内容をご確認いただき、修正等の有・無を3日以内にご返信ください。お客様からのご返信を確認後、お位牌の作成を開始いたします。

5 お位牌作成・お届け

お位牌を発送次第、配送便の追跡番号を記載した発送完了メールを送信いたします。

【ご確認ください】

  • 白木のお位牌と本位牌では文字の表記が異なる事がございますので、お寺様とお打ち合わせの上、戒名(文字)を入力してください。
  • お位牌の発送はご注文確定後10日〜14日程度頂いております。
  • 納期についてご希望がある場合はお問い合わせ下さい。
  • 文字入れのみのご注文は承っておりません。

お位牌に関するお問い合わせ

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