おしっこがモレたとき、どうしたら?

おしっこがモレたとき、どうしたら? モレの原因はわかっていますか?
原因がわかれば改善策や治療法も見つかります。 
原因のわからない、突然はじまったモレ(失禁)は早目に専門の医療機関を受診することが大切です。

尿モレのタイプ別対処法

タイプ 対処法
切迫性尿失禁 膀胱訓練 【トイレに行くのを少し(15分程)我慢し、徐々に我慢する時間を延ばしていき膀胱を広げる】 や薬剤による治療が効果的。
腹圧性尿失禁 骨盤底筋体操(下部参照)、コラーゲン注入、薬物療法、手術療法が効果的。
溢流性尿失禁 尿道閉塞の治療(前立腺肥大であればその治療)、残尿除去(自己間欠導尿)等。
機能性尿失禁 リハビリや介護用品の活用・住環境の整備。
頻尿 膀胱訓練 【トイレに行くのを少し(15分程)我慢し、徐々に我慢する時間を延ばしていき膀胱を広げる】 や薬剤による治療が効果的。

尿モレ予防に骨盤底筋体操を!/

骨盤底筋は恥骨と尾骨の間にあり、膀胱などを支え、尿道や肛門を引き締めるという働きをしています。骨盤底筋体操を継続すると、くしゃみなどで思わずモレてしまうような腹圧性尿失禁に特に効果があり、予防にもなります。いろいろなポーズからやりやすい姿勢を選び、1日数回、2週間以上継続しましょう。
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■尿失禁の予防:1日4回(朝昼夕晩)×10回継続
■尿失禁の改善:1日4回(朝昼夕晩)×20回継続


あお向けに寝る

イスに座る

テーブルに手をつき
体重をかける

失禁ケア商品による尿モレ対策



尿モレかな、と感じたらとりあえず何らかのモレ対策が必要です。

吸収量や日常生活、環境に合わせた失禁ケア商品を選びましょう。


尿失禁ケア商品選びのワンポイントアドバイス
サイズがあっていますか?(合わないとモレる場合があります)
併用する場合は組み合わせで使いやすさを考えましょう。
自分で扱える商品をできるだけ選びましょう。
(軽いマヒの方でパッドの交換のできる方もいます)
重装備にしないで、なるべく軽い物で合わせましょう。
場面(昼夜、屋内・外出)での使い分けが便利なことも。
住環境を整えましょう。(手すりやポータブルトイレで自立も)
交換のできる場所、タイミングを考えましょう。
持ち運び・廃棄のことを考えて選びましょう。
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