前十字靭帯を損傷した場合は、患側に固定用の膝サポーターを使います。患側には予防用の膝サポーターを使います。左右の重心バランスが整うので、再悪化や再負傷を防いで膝の回復を早める効果があります。強度に不安を感じる時は患側膝サポーターの下に補強テープを貼ると効果的です。
前十字靭帯損傷(ACL) 膝サポーター集へ前十字靭帯の再建後は、患側に再発防止用の膝サポーターを使います。健側には患側の強度に合わせて予防用を使います。膝の感覚と脳の感覚のずれを補正して膝の自然な動きの感覚を早期に取り戻すことができます。
前十字靭帯損傷(ACL) 膝サポーター集へ安静を保てる時は、両膝に保護用の膝サポーターを使うことで靭帯や軟骨の回復を早めることができます。メーカー指定よりも、2~3サイズ大きめを使うのが効果的です。足が浮腫まない場合は、睡眠時に使うことで睡眠時の自然治癒力も高めることができます。
前十字靭帯損傷(ACL) 膝サポーター集へ前十字靭帯損傷固定用の膝サポーターの補強ベルトをまねて、補強テープを貼った上に膝サポーターを使うと膝の安定を飛躍的に高めることができます。補強テープは膝軽度屈曲位で、テープを2割程度伸ばして貼ります。強度は枚数で調整します。あまり強く伸ばしすぎると皮膚に負担がかかるので注意をしましょう。
歩くことができても、戦略敵に両手にクラッチ杖を使います。膝にかかる自重が軽減するので再悪化を防いで膝の回復を助けます。左右の膝を均等に使うので、回復後の重心バランスが整い再負傷をしない動きが自然に見に付きます。