ココット・エブリィ 炊飯編

著者

2018.08.27

大場 里江

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ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]


ル・クルーゼの鍋でごはんを炊いたことがありますか?

私は、自他ともに認める無類のごはん好き。
「好きな食べ物は?」と聞かれたら、恥ずかしながら「ごはんです!」と答えますし、基本的にはごはんがすすむおかずが好きです。
つやつやピカピカで、香りをかぐと「う〜ん!いいねぇ」とうなずく。
口に含むとほんのり甘くて、じんわり口福を噛みしめる。
私の中では、最強で最高の食材です。

そんなごはん好きの私が直火炊きごはんの美味しさに目覚めたのは、ル・クルーゼココット・ロンドで炊いてから。
一人暮らしの時に、炊飯器を買わないで必要な分だけ炊いて食べようと決めたころ、使用していたのはル・クルーゼココット・ロンドでした。
いざ、炊いてみるとお米の粒が一粒一粒立って、カニ穴ができて、わぁ〜と嬉しくなって。
そして食べてみると、お米の旨味をぐっと感じて、お米の持つ甘みもじんわり味わえて、本当に美味しかったのです。
それに、幾度となく炊いてみても失敗することなく、毎回同じように美味しく炊ける
私の中での直火炊きごはんはル・クルーゼを使って・・・が定番となりました。

そして、そんな炊飯にぴったりな鍋ル・クルーゼから新たに登場しました!

■ココット・エブリィ18とは

ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ] その名は、「ココット・エブリィ18」。
左から、マリンブルー、シフォンピンク、ミストグレーです。
日本人のライフスタイルに合わせて、フランス職人と一緒に開発した日本発の鋳物ホーロー鍋です。
名前の由来は、毎日(Everyday)、みんなに(Everyone)、いろんな料理(Every menu)を作ってほしいという、ル・クルーゼの思いが込められているそうです。
多くの家庭の、毎日の台所にちょこんとたたずむ姿が、なんだか想像できます。
奇をてらわず、日常に溶け込んで、色々な料理に対応出来る鍋っていいですね。

ル・クルーゼの鍋は100年鍋と呼ばれるほど、丈夫で長持ち。
世代を超えて愛用でき、大切に使ったル・クルーゼの鍋をお子さんへとつなげていけます。
鋳物ホーロー製ですから、熱伝導率が良く、ムラなくゆっくり火が通るので、素材の旨味を引き出し、ぎゅっと凝縮させて料理が美味しくなるため、世界中で愛されています
持っているだけでも、おっ!と目をひくデザインで、何だか料理上手になった気分にしてくれる、まさに料理熱を上げてくれる商品ですね。
では、詳しく見てみましょう。

■ココット・エブリィ18の特徴

ココット・エブリィ18は少し高さがあり、縦長な形だと分かります。
ル・クルーゼの鍋の多くは、高さはあまりなく、コンロの熱が存分にあたる底が広いデザインが多いので、新鮮なフォルムですね。
そして、収納に便利なコンパクトサイズ。内径15.5僉¬鵤.7Lですので、日常で良く使う片手鍋くらいの容量と考えて良さそうです。
2コンロでフライパンを使用しながらでも邪魔にならない、スリムなデザインになっています。
ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
優しい色合いに、艶のあるコーティング
このエナメルコーティングもル・クルーゼの魅力の一つ。
耐久性や使いやすさもアップさせています。
汚れが付きにくく、落としやすい。
におい移りもないので、衛生的に長く使えます

ころんとした蓋は、やさしいドーム型。
熱と蒸気を食材にしっかりと伝えてくれます
蓋とつまみに施された主張しすぎないル・クルーゼの文字がなんとも素敵です。

ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
鍋を横から見るとこんな感じ。
エナメルコーティングがあることで、キズが付きにくく、目立ちにくくなっています。
私の10年になるココット・ロンドも、いまだにつやつやピカピカです。
そして、鍋のつまみを持つとこんな感じ。
しっかりと安心して持つことができます
鍋底に向かって、滑らかなカーブを描いていて、鍋底が少し小さくなっていますね。
こちらもココット・ロンドとは大きく違うところです。
この丸いカーブが対流を効率化し、料理を美味しく仕上げてくれるそう。
深さがあるので、揚げ物に使用したり、パンを焼いたりするのもOKです。

内側はマットな黒
今までのル・クルーゼのお鍋は、内側が白色で、コーティングされて艶ありのものが多かったから、こちらは何だか新鮮。
程よい深さがあるので、名前の通り、色々な料理に対応できますね
それに、どうしても日々使っていると、鍋底に色が付いてくるのですが、黒なら色移りせず、毎日頻繁に使えますね。

そして、こちらの鍋の特徴がこちら。 ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
鋳物ホーローウエア初のインナーリッド(内蓋)使用で、噴きこぼれにくい効果があります。
こちらも鍋の内側同様にマットブラック、そしてル・クルーゼの印が施され、ル・クルーゼのスタイリッシュさと品格に表れています。
よく炊飯用土鍋には内蓋がついていますが、これがあることによって、圧力がより一層かかりごはんはより一層ふっくらもちもちに、更に美味しく炊けます。インナーリッドを使えば、パスタや素麺を茹でる際にも良いですし、お豆を煮る時なんかも噴きこぼれたりしますから、噴きこぼれが気になる料理にも安心して使えますね。

底の丸いカーブが対流を効率化し、踊り炊きができて、インナーリッドがついていることで噴きこぼれにくい・・・ということは、炊飯にはぴったり!
2合くらいがちょうど良さそうですが、3合まで一度に炊飯できるようですよ。4人家族で十分なごはんが炊けますね。

■ココット・エブリィ18で炊飯

という事で、さっそくごはんを炊いてみましょう!
毎日の食卓に欠かせないもの「ごはん」。
和洋中と多種多様なお料理が当たり前の様にテーブルに並ぶ時代でも、基本はやっぱり和食が中心。
ごはんが美味しかったら幸せだし、おかずだって沢山じゃなくても十分。ごはんとシンプルなおかずがやっぱり最高!・・・って思う方は日本人なら多いのではないでしょうか。
ココット・エブリィ18でどんなごはんが抱けるのか、期待に胸が膨らみます。

今回は2合で。といで、ザルに上げて水気を切ったお米を水に浸す事30分。
冬場なら気温が低いので1時間ぐらい浸しましょう。
内蓋と外蓋を閉めて、いざ点火。
ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
丸みを帯びたカーブと、熱が分散せずに集中して当たる小さな鍋底のおかげで、沸騰するまであっという間です。
しっかりとブクブクと湧きましたよ。
今回は中をちらっと。
ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
こんな感じ。
慌てて、内蓋と外蓋を閉めて、弱火で15分。
その後、蒸らしに1分。
お鍋によっては、蓋の隙間からじんわりと噴きこぼれたりするのですが、こちらは全く無し。
ゆらゆらとあがる蒸気に想いを馳せます。
うぅ、早く食べたい。

■炊き上がりはどんな感じ?

さて!タイマーが鳴りましたよ!
はやる気持ちを抑えて、ゆっくりと蓋を開けてみます。
ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
カニ穴できてる!お米の一粒一粒が立ち、キラキラとしています
見ただけで、はい、もう美味しいです。

ココット・エブリィ18[ル・クルーゼ]
ほわ〜っと、やさしく湯気が立ち込めて、混ぜてみると水っぽくなく、かといって固すぎず、いい塩梅に炊けています
はい、やっぱりもう美味しいですよ、これ絶対。

とはいっても、食べてみなくちゃね。という事で、実食。
うんうん!ほらね、やっぱり美味しい!
お米の粒が壊れていなくて、一粒一粒に旨味がギュギュっと凝縮されて、噛むとやさしい甘みが口いっぱいに広がる。
柔らかすぎず、固すぎず、どんなおかずとも相性がいいご飯の固さ
おむすびにしても、美味しそう。
内蓋が噴きこぼれを防ぎ、しっかりと圧力をかけてくれるおかげで、旨味が詰まって本当に美味しい。
冷めても美味しく食べられて、どんな方が食べてもちょうど良い加減の、ベストなごはんが炊けました!


■ココット・エブリィ18 vs ココット・ロンド

ココット・ロンドで炊いたごはんと比較してみましょう。
ココット・ロンドで炊くと、少し固めの一粒一粒がしっかりとしたごはんが炊けます。
ごはんが主張してくる、ごはんが主役!っていう感じのご飯です。
それに比べて、ココット・エブリィ18は毎日の食卓の中で、おかずと一緒に食べてちょうどいい、でもメインにもなれる、ちょうど良い感じに炊けます。
言ってみれば、主役もできるけれど、脇役にも回れる、どっちもできるような合わせやすいご飯です。
個人的には、柔らかく炊けたごはんはあまり好みではないので、両方良いです!

え?どっちつかずですかね・・・
いや、本当にどっちも美味しいのですよ。

■ココット・エブリィ18を使ってみて

お米を主食とし、お米の美味しさを十分に理解している日本人が、ル・クルーゼの職人と作ったお鍋なら、美味しいご飯が炊けるのは間違いないですね。
エブリィという名前の通り、色々な料理を作ってみたくなる素敵なデザインです。
調理道具としての機能のすばらしさもさることながら、見た目の魅力で料理への気持ちを上げてくれるところも兼ね備えているのが、ル・クルーゼの魅力。
長く愛され、次世代に付け継がれていくのも納得です。
ル・クルーゼは、毎日の料理のモチベーションを上げてくれて、台所に立つことそのものが楽しくしてくれる、そんな存在。

ココット・エブリィ18も、名前の由来の通り、日本人の生活に溶け込んで、料理に遊び心を取り入れてくれる存在になってくれそうです。

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プロフィール

PROFILE

大場里江(料理教室saji 主宰)

調理師学校卒業後、大手企業の料理教室にて料理講師として勤務し、2015年8月「saji」の名で独立。料理教室、フードコーディネート、ケータリングを主に活動しています。『食べる・つながる』をモットーに、身近な方に喜んでいただく、日常で食べたいごはんやおやつを提案しています。

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