「暮らし」を楽しむ鉄製フライパン、リバーライト 極

著者

2017.09.04

大場 里江

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「暮らし」を楽しむ鉄製フライパン、リバーライト 極


フライパンは毎日の調理になくてはならない、必須アイテム。
だからこそ、便利で使い勝手がよくて、焦げ付きにくい、お手頃価格のテフロン加工のフライパンが人気なのも頷けます。
使い切って、その都度新しいものに交換できたら、ストレスなく毎日の調理もはかどりますし、使用後も洗剤でさっと洗うだけですから、気が楽です。
その背景には、古いものは使い捨て、次々に新しいものに買い替えるという消費社会の風潮があると思います。

そんな時代の流れの中、鉄製のフライパンは、扱いにくそう・・・お手入れが大変そう・・・使いこなすのが難しそう・・・というイメージがついてしまい、昔から長年使われてきた鉄製のフライパンは、家庭から少し距離を置かれることになってしまいます。

でも、本当は鉄製のフライパンに憧れる!
長年使い込んで、自分だけのMYフライパンを育ててみたい!
なんて思っている方は多いのではないかと思うのです。

鉄製のフライパンは、決して難しい道具ではありません
テフロンのフライパンにも最低限のポイントがある様に、いくつかのポイントを抑えるだけで、普段の料理がより一層美味しくなるのです。
「暮らし」を楽しむ、そんな方にこそ鉄製フライパンがおすすめです。

今回紹介するのは、「リバーライト(RIVER LIGHT) 極 炒め鍋 28cm 」

「暮らし」を楽しむ鉄製フライパン、リバーライト 極


滑らかな曲線に、鉄独特の艶めき。
熱を受け止め、高温にも耐えられるしっかりとした木製の取手が無骨でかっこいい。
木製でしたら、使い込む度に油を吸って風合いが良くなります。
全体的に、飽きのこないシンプルな外観が男性っぽい印象です。
無駄な装飾がないので、変な気を遣わず毎日ハードに使えて、頼りがいがあります。

フライパンは毎日使う道具ですから、すぐ手に取れるベストな場所に収納される方が多いと思いますが、こちらは取手にフックをひっかけられる穴があります。
取手部分は、まるで自転車のハンドルのような丸型。
そこに「RIVER LIGHT」の焼き印が押されています。

「暮らし」を楽しむ鉄製フライパン、リバーライト 極

持ってみると、丸型のハンドルが手にしっくりきます。
鉄製ですから、テフロンのフライパンよりは重みがありますが、美味しく料理できると思えば納得の重さです。
とはいえ、鉄フライパンの中で、この極フライパンは軽いのも特長
女性でも持ちやすく、日々の調理に持ってこいです。

鉄フライパンの使い方(油ならし)


鉄製のフライパンは、初めて使用する前には「油ならし」という作業を行います。
この工程をふまえることで、フライパンに油がなじみ、フライパンの表面に油の膜が作られます。
酸化被膜という言葉を耳にしたことあるかもしれません。
これによって、焦げ付きにくく、錆びにくいフライパンになります。
通常は、一番最初に空焼きをして、フライパンについている錆び止めの塗装を取り除くのですが、 「リバーライト 極」 は、その名の通り、極めて錆びにくい為、錆び止めの塗装がされていません
これは、本当に楽です!
私が使っているオムレツ用のフライパンと中華鍋はその昔、空焼きをしてから、油ならしを行ったので、こちらのフライパンは工程が1つ少ないです。
段階をおっていくと・・・

  1. ,泙困蓮▲侫薀ぅ僖鸛澗里鮴いましょう。
     洗剤を使用してもOKです。
  2. ▲侫薀ぅ僖鵑鬚靴辰りと拭き、油を鍋の深さの1/3くらいまで入れて、弱火で5分程熱します。
  3. 2个鮖澆瓩董¬をオイルポットなどに戻します。
  4. ぅッチンペーパーなどで、鍋に残った油をふき取りながら、鍋肌にまんべんなくすりこむように拭く


ね、簡単です。
実際に使ってみたくても、最初の工程が難しかったら、諦めたくなります・・・。
でも、こちらは簡単。
たったこれだけ。
油ならしを行ったフライパンは、つやつやピカピカ。
これを見ているだけで、美味しいお料理が作れる気がするから不思議です。
そして、嬉しいことに、油をオイルポットに移しやすい注ぎ口があります。
熱々の油をこぼしてしまってはやけどに繋がり危ないですが、注ぎ口があるので安心です。

「暮らし」を楽しむ鉄製フライパン、リバーライト 極



油ならし前のフライパンと比べると、光沢は一目瞭然ですね。
そして、毎回使う前の準備として「油返し」という作業を行います。
テフロンのフライパンは、コンロに置いたら空焼きしてしまうとテフロンがはがれてしまい、長持ちしなくなってしまうので注意が必要ですが、鉄製のフライパンはちょっと違います。
何となく構えてしまうかもしれませんが、慣れてしまうと難しいことは何もありません。

鉄フライパンの使い方(油返し)

  1. .侫薀ぅ僖鵑鬟灰鵐蹐砲里擦董中火で十分温める。
    (強火でガンガン!は油ならしの油が傷むことになります。体にも良くないですよ。)
  2. ¬をたっぷり(お玉1杯ほど)入れて、フライパンの肌に油をなじませる。
  3. Lが熱くなり、フライパンに十分なじんだら、油を出しましょう。


こちらも、これだけです。
ポイントは、フライパンの内面全体の温度を均一にすること
フライパンの表面に油をしっかりなじませることが大切で、油返しを行うことで、より一層扱いやすくなりますよ。

鉄製のフライパンでいつもの野菜炒めを作ると、熱伝導率も良く、野菜はしゃきしゃきとして、食感も良く、水っぽくなりにくいですし、お肉を焼くと香ばしくジューシーに仕上がります。
使うたびに、作り慣れた料理がいつもにもまして美味しく出来ることに嬉しくなって、あれもこれもと色々作りたくなる衝動に駆られます。
シンプルに鉄のフライパンで焼いた目玉焼きも、カリッと香ばしくて美味しい。
テフロンのフライパンは時折乾燥した感じに焼きあがる気がするのですが、こちらはそれがありません。

そして、今回はハンバーグ!

「暮らし」を楽しむ鉄製フライパン、リバーライト 極


焼き色も良く、ふっくらとした焼きあがりになりました。
中には肉汁がたっぷり。
ナイフを入れると、じゅわっと肉汁があふれ出します。
焼き目も香ばしく美味しく焼きあがりました。

使い終わったら、フライパンが熱いうちにタワシ等を使って、お湯で洗いましょう。
焦げ付いてしまったら、お湯を入れてふやかしておきましょう。
後でこするとするりと取れます。

洗剤は使わなくていいですよ。
洗剤を使うと、せっかく使い込む度に馴染んだ油膜を落としてしまうことに。
洗剤を使いたくなる気持ちをぐっとこらえて、お湯洗いしましょう。
その後は鉄製ですから、錆びないよう水気をしっかりとふき取り乾かして、薄くキッチンペーパー等で油を塗っておきましょう

使い捨ての時代から、良いものをより長く使う時代へ。


自分らしい暮らしを求めて、より良いライフスタイルを追求する方が近年増えてきた気がします。
そんな中、できる範囲で美味しくて体に良い料理を作って食べる、そしてその行為を楽しむ事に注目し、手間暇と時間を積み重ねていくことで心満たされるライフスタイルを楽しむ
そんな暮らしに寄り添ってくれる道具の一つが、「リバーライト 極」 の鉄フライパン。


株式会社リバーライトの志を拝見して、心打たれたので、こちらに紹介します。

「使い手の立場に立ち、使い手の健康やライフスタイルまで考慮した道具を作っていきたい。
良い道具は、使い手の生活の質を向上させ、人生をより豊かにするきっかけになり得るものだ。
そういう道具を作っていこう。」


うんうん、素敵。
ぐっときます。
使う側も、大切に育てます。
これから家のお料理を美味しくする手助けをお願いしますよ!
なんて、背筋をピンと正して使いたくなります。

鉄製フライパンが気になる方、デビューしてみてはいかがでしょうか。

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プロフィール

PROFILE

大場里江(料理教室saji 主宰)

調理師学校卒業後、大手企業の料理教室にて料理講師として勤務し、2015年8月「saji」の名で独立。料理教室、フードコーディネート、ケータリングを主に活動しています。『食べる・つながる』をモットーに、身近な方に喜んでいただく、日常で食べたいごはんやおやつを提案しています。

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