保存容器を比べてみる。〜色々なかたち編〜

著者

2017.05.15

大場 里江

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保存容器を比べてみる。〜色々なかたち編〜

「作り置きライフ」を楽しむために、必要な保存容器たち。
前回は材質の違いという視点から、4つの商品を実際に使用して比較してきました。
しかし、保存容器の潜在能力はまだまだこんなものではないのです。
保存容器は冷蔵庫で作り置きおかずを入れて使用する以外にも、
目的別に作られたものもありますよね。
今回は「様々な形の保存容器」をテーマに見ていきたいと思います。

紹介する保存容器はこちら。
保存容器を比べてみる。〜色々なかたち編〜
形もデザインもさまざまです。

今回は5種類ありますから、前置きは短めに、さっそく行きますよ。

栗原はるみ カッター&ナイフ付バターケース

栗原はるみ カッター&ナイフ付バターケース

まずは、「栗原はるみ カッター&ナイフ付バターケース」です。

栗原はるみさんプロデュースによる「share with Kurihara harumi」は、
こんなものがあったらいいな、という栗原はるみさんの思いを形にした生活雑貨のブランド。
可愛らしい女性の心をくすぐるデザインはもちろんの事、機能や使い勝手、そして
そこにあるだけで暮らしがより楽しくなるような商品が人気です。

こちらは、200gバターの保存の為の専用ケース。
パンに塗ったり、お料理に使ったりと何かと使用するバター。
毎回塊から必要な分だけ切り分けて使用するのは、ちょっぴり手間ですよね。
自分で切ると、バターで手がぬるぬるしたり、大きさがバラバラになってしまったり。
だからこそ簡単にカットできて、冷蔵庫に切ってあるバターが用意してあったら、大分嬉しい。
こちらの商品は、細部までこだわって、考えに考えつくされた商品だと実感します。
主婦の目線で作られた、思わず手をポンとしてしまうような商品で、
おっ!こんなところまでも!と、感心しきりです。

室温に戻した200gのバターをケースに置いたら、
金属製の専用カッターでぐっと切ってください。
(冷たいままだと、カッターが変形する可能性があります。)
そして、手を汚さずバターを取り出せるようにフォーク付き
しかも、フォークを閉まっておく定位置まで用意されています。
バター専用の容器は色々ありますが、バターを購入して、保存から使用するときまでの
一連の流れを計算した商品はそうありません。
ケースの溝の部分もあまり深くないですし、カッターもフラットなデザインで洗いやすいです。
蓋に書かれた「BUTTER」の字も可愛くて、キュンとします。


栗原はるみ メジャー付キャニスター750ml

栗原はるみ メジャー付キャニスター750ml

お次はこちら。 「栗原はるみ メジャー付キャニスター750ml

メモリ付ガラスの保存瓶で、反対側にはお鍋の柄がプリントされています。
ガラスの容器は、匂い移りが少なく、使用後の洗い上がりもスッキリするので、清潔に使えます。
そして、何といっても透明で中身がきれいに見えるので、保存食作りにはぴったり。
いくつか揃えて、棚に飾る様に並べるのも素敵です。
今回は、イチゴとブルーベリーの果実酢を入れました。

栗原はるみ メジャー付キャニスター750ml

炭酸やお水、牛乳やアルコールで割ると、甘酸っぱい香りと甘み、
まろやかな酢の酸味が楽しめるので、じめじめと暑くなるこれからの時期におススメです。
こちらのキャニスターにいろいろな種類の果実酢を漬け込んでキッチンに並べたら、気分はワクワク。
キッチンで過ごす時間がより楽しいものになりそうです。


富士ホーロー ストックポット1.6Lネイビー

富士ホーロー ストックポット1.6Lネイビー

そして、お次はこちら。 「富士ホーロー ストックポット1.6Lネイビー」です。

前回のホーロー製の保存容器でも富士ホーローの商品をご案内しましたが、こちらはポットタイプ。
お花をモチーフにした柄が、レトロで可愛らしい。
ホーロー製はにおいが付きにくく酸やアルカリにも強いのでとても丈夫です。
そして、オーブンや直火にも対応しているので、温めにも最適。
ということで、今回はまとめて作ったカレーを入れました。
色移りがないので、油とスパイスが入っていて、色移りがしやすいカレーを入れても、洗えばスッキリ。
このまま、直火にかけて温めなおすこともできます。
お味噌を入れても良いですね。
持ち手があるので、持ち運びしやすくて安心感があります。
側面の花柄と蓋の色を揃えてあり、柄が描かれていても、ベースの白とアクセントカラーの青の
主に2色なので、ポップ過ぎず、生活に寄り添うデザインです。

富士ホーロー ストックポット1.6Lネイビー


KINTO ボトリットキャニスター300ml クリア

KINTO ボトリットキャニスター300ml クリア

どんどん行きますよ!
次は「KINTO ボトリットキャニスター300ml クリア」。

KINTO(キントー)は、日々使う道具だからこそ、心地よいと感じる使いやすさを追求し、
時代を超えて長く愛されるデザインで人気のメーカー。
食器炊飯鍋コーヒードリッパー等、シンプルでぬくもりある暮らしの道具を企画販売しています。

こちらのボトルは、すっきりとした中にも丸みを帯びたガラスに温かみを感じられるデザインです。
ガラスは耐熱性、蓋はコルク
並べておくだけでも、絵になるおしゃれな容器なので、インテリアとしても映えます。

KINTO ボトリットキャニスター300ml クリア

茶葉やナッツ、スパイスやハーブなどを入れるのにもぴったり。
今回は、コーヒー豆を入れて。
容器を傾ければ、直接中身を取り出せるボトル型なので、
必要な分だけ道具を使わずに取り出すことができますね。
無駄を省いて、シンプルなデザインと言えば簡単な様に感じますが、
そういった商品こそ善し悪しの違いがはっきり分かれます。
KINTOのボトルは、滑らかな曲線のガラスに、丸みを帯びたコルクの蓋を見ても、
こだわりの詰まった機能美と造形美を併せ持った商品だと思います。


オクソ― ポップコンテナ

オクソ― ポップコンテナ

最後はこちら。
左は「オクソ― ポップコンテナ1.4L スモールスクエアミディアム」、
右は「オクソ― ポップコンテナ レクタングルショート」です。

片手でワンタッチ開閉のできる乾燥食品用保存容器です。
クリアなプラスチック製で幅があまり無く、高さがあるので、
最小限のスペースに収納ができます。
キッチンや戸棚をスッキリ整頓できて、気分が上がりそうです。
ワンタッチ開閉ですから、真ん中の丸いところをポンと押せば蓋が簡単に開きます。
片手で開閉ができるので楽ちん。
オクソ― ポップコンテナ 開け方

中には乾物を入れたり、パスタを入れたり。
塩や砂糖の1kgや、パン粉、コーヒー豆等入れるのもちょうどいいです。
お菓子やパンを手作りされる方は、小麦粉を入れて冷蔵庫の扉の
牛乳などの飲み物を保存するスペースにしまう方も多いようです。
今回はパスタを入れて。
開封後ちょっとだけ残って、存在を忘れてしまいがちなパスタ等も、
クリアな保存容器に入れて冷蔵庫やパントリーに置いておけば、食べ忘れも防げそうです。
意外と戸棚の中には、開封済みの乾物が残っていたりして、忘れてしまう。
そして、また新しいものを買ってきてしまう・・・なんてこともありますが、
中身が見えて場所を取らないポップコンテナなら、
収納の無駄や食材の無駄を省けるかもしれませんね。

ちなみに蓋はこうなっています。くるっと回して、分解ができます。
オクソ― ポップコンテナ 分解の仕方 方法
ふむふむ、ワンタッチ開閉の構造はこうなっているのですね。
少し洗いにくく、拭きにくい構造ですが、ワンタッチ開閉の便利さを考えると納得です。
洗ったら、さっと拭き上げて、後は自然乾燥しましょう。


今回は様々な形の保存容器を見てきましたが、私自身も実際に手に取って使うのが
初めての商品もいくつかありました。
作り置きや日頃の整理整頓に欠かせない保存容器も、こだわって購入すると
俄然やる気がみなぎって、作り置きライフはより充実したものになります。
身の回りの食材を整理整頓することが楽しくなって、食材の買いすぎや
廃棄を少なくできる気がしてきますね。
そんなこんなで色々と書いてきましたが、そんな私自身、保存容器を
あまりこだわってこなかった1人です。

今回のコラムを機に、色々な保存容器の魅力に開眼しました!ということで、
早速手持ちの保存容器を見直し、今の自分にどんなものが必要なのかを
見定めて購入したいと思います。
さっ、どれにしようかな。

次回は保存容器を使った料理レシピを紹介します。
お楽しみに。

 

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プロフィール

PROFILE

大場里江(料理教室saji 主宰)

調理師学校卒業後、大手企業の料理教室にて料理講師として勤務し、2015年8月「saji」の名で独立。料理教室、フードコーディネート、ケータリングを主に活動しています。『食べる・つながる』をモットーに、身近な方に喜んでいただく、日常で食べたいごはんやおやつを提案しています。

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