元気をもらえる まいにちのお弁当

著者

2017.02.24

大場 里江

  • SHARE

元気をもらえる まいにちのお弁当


包んである袋をあけて、蓋をぱかっと開けると、そこには小さなおかず達が
所狭しと詰められた、何とも愛おしい小さな世界が広がる。

自分でこしらえたり、家族が作ってくれたり。
食べる時を思いながら作られたお弁当は、ぬくもりがたくさん。
家でごはんを食べるのとは違う、蓋を開けるときのドキドキ感。
お弁当には秘められた魅力がいっぱいです。

春から新生活が始まり、お弁当の日々がスタートする方も多いのではないでしょうか。
今回は様々なシチュエーションごとに、違ったお弁当箱を使ってみました。


“使いやすさ”に拘ったお弁当箱『パーカーファームテーブル』

元気をもらえる まいにちのお弁当

第1回目の今回は、「元気をもらえる まいにちのお弁当」。
使用するお弁当グッズは、「パーカーファームテーブル」

料理を楽しむ大人たちにむけたお弁当箱は、
野菜の色を参考にデザインされたカラフルなものや、
シンプルでベーシックなものまで様々。
しっくりと生活に馴染んで使いやすく、
美味しく・お洒落に料理を楽しませてくれる
ラインナップが魅力です。

中はつるんとしており、時間が経ってから洗っても、ごはんなどがこびりつきにくく、
さっと洗いやすいので、浸け置きいらずです!
そして、水切れも抜群。
洗うのが楽チンなので、洗剤の量も少なくすみます。


小ぶりなランチボックスなら、こちら。

元気をもらえる まいにちのお弁当

軽めのランチや、女性向けの小ぶりなお弁当には300mlサイズを。

お弁当には、授業後や仕事のお昼休憩等に、ほっと一息つきながらも、
しっかりとおなかを満たすように定番のおかずを詰めました。

外せない唐揚げは、醤油やお酒、生姜等でしっかりと下味をつけて2度揚げし、冷めても美味しく。
葱をたっぷりと加えた卵焼きは、やさしい甘さにしました。
あとは、ポテトサラダとほうれん草の胡麻和え、人参のたらこ炒めを。

ごはんは、少し体を気遣って5分つき米にして、梅干しと黒ごまをぱらり。
蓋を開けた時の笑顔を思い浮かべながら、彩りよく詰めていきます。


組み合わせるなら、こちらのデリボックスが便利です。
元気をもらえる まいにちのお弁当
蓋には食材の名前が書いてあって可愛い!
そして、それぞれの野菜の色を模しています。
オレンジ色は「キャロット」、小ぶりなお弁当箱としても重宝します。
緑色は「ローズマリー」、デザートの果物を少し入れるのにぴったりです。
黄色は「パンプキン」、単品のおかずを入れられる大きさです。
これらのサイズをうまく組み合わせて、お弁当を彩るのも楽しいですね。
カラフルな色も、ランチタイムを一層楽しくさせるのに一役かってくれます。


しっかりランチなら、1000mlサイズ。

元気をもらえる まいにちのお弁当

もう少しがっつり食べたい男性には、こちらのたっぷりサイズのお弁当箱へ。
2段のお弁当箱の1段目には、小ぶりなお弁当と同じおかずを、もう少しボリュームアップして詰めました。
そして、もう1段には5分つき米に、玉葱と豚肉をコチュジャンだれで炒めたスタミナたっぷりのをのせて。
たれがごはんに染み込んで、食欲を刺激します。
おなかを満たし、しっかりとエネルギーチャージして、午後から益々仕事や勉強に励めるように、と思いながら作りました。


その他のお弁当グッズも充実。

元気をもらえる まいにちのお弁当

ボトルには、外で食べてもいいようにお茶を入れて。
パーカーファームテーブルのボトルは、保温も保冷もばっちり。
ペットボトルも便利でいいけれど、シンプルでおしゃれなボトルで飲んだら、
心がほんわか温まって、お弁当ライフがより充実します。

余裕のある時にはもう一つ。
画像の右上のグリーンのアイテムはスープジャー。
お味噌汁を入れたり、パンランチにはポタージュを入れたりと、
大きさも大きすぎず、ちょうどいい量なのも魅力的です。
お弁当に、更に手作りの汁物があったらより嬉しいですね。

ランチクロスは、ふんわりと肌触りが心地よい生地。
お弁当を包むだけでなく、ランチョンマットとして使うことで、
お弁当の時間をより楽しく盛り上げてくれます。
お弁当を食べるだけではなく、食べるシチュエーションも楽しむ大人達には、
とっても便利で、何枚も欲しくなります。
気分によって使い分けるのもいいですね。

お弁当を持ち運ぶ時は、カバンの中だと斜めになったり、動いてしまったりしがち。
こちらのトートバックなら安心です。
元気をもらえる まいにちのお弁当
Sサイズのトートバッグには、シルバーのボトル、1000mlのメンズランチボックス、
デリボックスが二つと、お箸がきれいに収まりました。
コンパクトながらも収納力があります。

そして、パーカーファームテーブルのトートバックは
持ち手がバックの下まで回り込んでいるので
重いものを入れても持ちやすく安心。
ロゴをモチーフにしたデザインだそうですよ。

中は保冷バッグ付きで、夏場の心配な季節にも使えてぴったりです。
そして、デザインがお弁当の為のバッグらしくないところが、服装を選ばず、
使いやすくておススメです。


お弁当がつなぐ、愛おしいもの。

元気をもらえる まいにちのお弁当

美味しいおかずやごはんだけでなく、
作ってくれた人の想いも一緒に詰め込まれたお弁当。
作ってすぐに食べずに、数時間後に食べる瞬間をイメージして包むお弁当は、
大切なコミュニケーションツールだと思います。
ただ食べるだけでなく、その人の気持ちもいただくから、離れていても心を感じて、
おなかだけでなく、心も満たされていく。

作る人は、食べる人が蓋を開けて「わぁ」と心が躍ったり、
「ふぅ」と心がほぐれたりすることを思いながら。
お弁当の食べ具合で、その方の心や体を気遣っています。

そして食べる人は、つくってくれた方に思いをはせて、感謝しながらいただきます。
自分で作るお弁当も、誰かが作るお弁当も誰かを思って作ったものはすべてが愛おしいです。

「今日も美味しかったよ。ありがとう。」
お弁当は、今日もどこかで人と人の心をつないでいます、きっと。

次回は、「お疲れさま 一息ついてね」のお弁当と題して、
曲げわっぱを使った体にやさしいお弁当を掲載します。
お楽しみに。


  • SHARE
プロフィール

PROFILE

大場里江(料理教室saji 主宰)

調理師学校卒業後、大手企業の料理教室にて料理講師として勤務し、2015年8月「saji」の名で独立。料理教室、フードコーディネート、ケータリングを主に活動しています。『食べる・つながる』をモットーに、身近な方に喜んでいただく、日常で食べたいごはんやおやつを提案しています。

BACK TO TOP