HARIO(ハリオ)ドリップポット・ウッドネック オリーブウッド
2017.01.17
Mariko.Kubota
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ハリオのドリップポット・ウッドネック、
木の部分がオリーブウッド仕様のドリップポットです。
名前はドリップポットですが、
要はネルに、使いやすいようカラフェがセットになったもの。
ネルを置いても淹れられるし、もちろん手に持って使用することも可能です。
ネルが初めての方にも使いやすく、身近に感じられるシリーズだと思います。
ドリップポット・ウッドネックの詳細と使い方
まず、ネルの部分の説明を少し。
ネルとは、綿フランネルのことで、
片面は起毛しています(少し毛羽立った感じ)。
もう片方の面は、綾織になっています。
(斜め細かい筋のような線が入っています)
使用する時は、必ず起毛した面を内側にするようにと説明がありますので、
それだけ気をつけてネルをセットする必要があります。
また、ネルは使う前にお湯でもみ洗い、
または、煮沸して水につけたあと、固く絞って使用します。
私の場合は、小さな琺瑯のバットで煮沸してます。
鍋を出すと面倒に感じるのに、
なぜか琺瑯のバットだと後片付けが楽だからなのか
苦にならないんです。
私の場合は、、、ですけどね。
そしたら、クルクルと回しながら取り付けます。
これは慣れると簡単ですよ。
持ち手の木の部分は肌触り良い感じの質感です。
そして、ドリップポット(カラフェ)の部分。
雰囲気がいい感じです。
最初にも書きましたが、木の部分はオリーブウッドです。
木の部分は、紐を引っ張って固定します。
この木の部分は、木ですので、
洗うときには取り外して、濡れたままにならないように
気をつけておきます。
また、今回使用しているドリップポット・ウッドネックは、
3〜4杯用ですので印は3cupsのところに。
8分目で4杯分です。
さて、準備がひとしきり終わったら、
ドリップしていきます。
最初に、ドリップポットを温めておきましょう。
コーヒー粉をいれて平らにならしたら、
ゆっくりと、まずはお湯がコーヒー粉全体に行き渡るぐらい注ぎます。
そしたら少し、蒸らすために待ちましょう(20秒〜30秒ほど)。
蒸らし終わったら、
ゆっくりと中心部に500円玉ぐらいの円を描くように
お湯を注いでいきます。
中心部にくるくるとお湯を注いでいき、
抽出量まで抽出できたら、ろか器を外してできあがりです。
説明書きによると、コーヒーの抽出時間の目安は3分ほど。
抽出時は、ネルを持ってもいいし、
置いたままでも、もちろん大丈夫です。
最初のお湯をコーヒー粉に行き渡らせる時は、
手に持ってネル部分を動かすと、
簡単にできますよ。
ネルで抽出したコーヒーは、
もちろんペーパードリップと味が異なります。
好みにはなると思いますが、
ネルで抽出したコーヒーは、昔からファンも多く、
個人的には、やっぱり美味しいと思います。
最後に、、ネルの管理について
美味しくて、人気のあるネルドリップコーヒーですが、
難点が1つだけあります。
それが、ネルの管理。
使い終わったネルは、よく水洗いして
水をはった容器(タッパなど)にいれて
冷蔵庫で保管します。
毎日使うのが理想ですが、
ずっと、使用しない場合には
水をこまめに取り替える必要があります。
一見面倒くさそうですが、
毎日コーヒーを淹れるなら
慣れると、そこまで面倒に感じません。
(個人的にですけどね)
ネルドリップ、少し難易度が高い感じがしますが、
好きな方はぜひ、試していただきたいです!
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