私に合ったコーヒー豆選び!

著者

2016.11.22

Mariko.Kubota

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おいしいコーヒーが飲みたい!と思った時、
自分に合ったコーヒーを探す時、
知っていると役立つポイントを今回は紹介してみたいと思います。

まず、はじめに

コーヒー豆を選ぶ時に一番大切なポイントがあります。

それは、『新鮮さ』。
コーヒーは生鮮食品と同じだと言われるほど。
どんなにいいコーヒー豆だとしても、
鮮度が落ちると味も全然変わってくるんです。
なので、まずは新鮮なコーヒー豆を選ぶ必要があるということを、
ぜひ覚えておいてくださいね。

では、新鮮なコーヒー豆はどこで買えるのか?
当たり前のようですが、新鮮なコーヒーを購入するには、
新鮮なコーヒー豆を売っているコーヒーショップを探す必要があります。

人気店がいい!とは一概には言えませんが、
やはり人気のあるコーヒーショップでは、
コーヒー豆の回転が早いので、
より新鮮なコーヒー豆であることが多いです。


また、コーヒー豆の保存には、直射日光、高温多湿を避ける必要があります。
保存に気を配らないお店は少ないと思いますが、
一応どんな場所にコーヒー豆が保存されているのかも
チェックするといいかもしれません。


コーヒー豆の産地と焙煎度による味の違い

コーヒーの味を分ける主な要因は、
産地農園)』・『精製方法』・『焙煎度合い』の3つ。
今回は、特に産地焙煎度合いについて、説明しておきます。

まず、コーヒーは『産地』更には、同じ産地でも『農園』によって
育て方が異なるため、当然味も異なります。
最近スペシャルティコーヒーのショップでは、
農園名までつけているところも多くなってきました。

コーヒーは、コーヒーベルトという赤道近くのエリアで育てられるのですが、
大きく中南米アフリカアジアのエリアに分けることができ、
私の中で、ほんとに大きく、何となくのイメージで言うと、
中南米はバランス型アフリカは個性型アジアは発展途上型が多い印象です。

どこかのコーヒー豆なんて、見当もつかない、、という方は、
まずは中南米のコーヒーを選ぶといいかもしれません。
酸味と苦味のバランスがよく、ブレンドでもベースにされることが多いのです。

ちなみに、全く個人的な好みになりますが、
私はグアテマラのコーヒーが飲みやすいので、
初めてのコーヒー屋さんではグアテマラを選ぶことが多かったりします。

そして、次に焙煎度合いについて。
焙煎度合いは、浅煎りから深煎りまで8段階に分けられます。
浅煎りになればなるほど、苦味が少なく酸味が際立ち
深煎になればなるほど苦味が強く、酸味は少なくなっていきます。

同じコーヒー豆であっても焙煎度によっても大きく味は変わるもの。
自分の好みの焙煎度合いを知っておくと
更に好みのコーヒーを見つけやすくなりますね。


自分好みのコーヒーを見つける!

最後に自分好みのコーヒーを見つけるポイントを。

まずは、自分好みのコーヒーがどんなコーヒーかを知るために、
ぜひ、いろんな産地・焙煎度合いのコーヒーを飲んでみてください。

浅煎りや深煎り、様々な産地のコーヒーを飲んでいくうちに
だんだん自分好みのコーヒーが見つかっていくと思います。

この時、酸味が苦手、、、という方をよく聞きますが、
おいしいコーヒーの酸味はほんとに美味しいです!

おいしいコーヒーショップを見つけたら、
浅煎りのコーヒーもぜひ試してみてくださいね。
新世界が開くかも!


そして、コーヒーショップに行ったら、
遠慮なくコーヒーについて聞いてみてください!
コーヒーにこだわっているお店なら、
必ずどんな味の特徴があるかを丁寧に教えてくれます。
酸味が、、フルーティーで、、などなど。
好みのコーヒーや飲みたい味のコーヒーがあるときは、
コーヒーのプロに自分好みのコーヒーの味を言って
選んでもらうのが実は一番なのです。

いろんなコーヒーを試していくと、
コーヒーと一緒に食べるものや、寒い日なのか、暑い日なのかでも
飲みたくなるコーヒーは、変わってくるかもしれません。

ぜひ、いろんなコーヒーを飲んで、
自分好みのコーヒーを見つけてみてくださいね。

ちなみに、、、ですが、私は、
少し浅めでフルーティな白ワインのようなコーヒーが好きです。

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プロフィール

PROFILE

Mariko.Kubota

元WEBコンサル会社勤務。2児の母。
コーヒーやカフェ好きが高じて、セミナー通いや調べて得た知識でコーヒーが趣味と言えるほどに。今尚、日々、家で美味しいコーヒーが飲めるように努力積み重ね中。

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