阪神高速オリジナルグッズ、待望の新商品が完成しました。
新商品は、大阪府堺市に工場をかまえ、伝統的な技法でものづくりを続ける「にじゆら」と
コラボレーションしたオリジナル手ぬぐいです。
阪神高速を代表する橋や安全・安心・快適を守るパトロールカー(通称「黄パト」)を
「にじゆら」独自の美しいにじみやぼかしで表現しました。
一つ一つ、職人さんの手で作られた味わい深い商品です。
是非、この機会にお買い求めください!
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■□■ 「阪神高速×にじゆら」コラボ手ぬぐいができるまで ■□■
※下記工程は、注染手ぬぐいの全工程ではございません。
詳細は、「にじゆら」ホームページをご覧ください。
①糊置き
白生地を糊台の上に敷き、木枠で型紙を固定した上から、防染糊を木へらでムラのないよう伸ばしてこすりつけます。
糊が付けられた部分は、染料がしみ込んでいきません。
それが終わると、木枠を上げ、残りの生地を同じ長さに折り返し、木型と枠を下ろし、また防染糊をこすりつけます。
②注染
折り重なった布を染台に移し、必要のない部分に染料が流れないように、糊で土手を作ります。
その中に、“ドヒン”と呼ばれるじょうろで染料を注いでいきます。
③水洗い
染めがひと通り終わると「川」と呼ばれる洗い場に向かいます。
前工程の生地が重なり、くっついている状態の生地の、防染糊や余分な染料を洗い流します。
④乾燥
生地を十分に水洗いした後、脱水機にかけ、色が変色しないようにすぐ乾燥させます。
その昔は、天日干していましたが、天日状態を作った乾燥室で乾燥させます。
⑤完成
乾燥終えた布は繋がった状態なので、点検を兼ねて巻き上げ、シワ取りをして、寸法に合わせてカットします。
その後たたみの工程で、一枚ずつ検品し商品となります。