◆モエ・エ・シャンドン シェフ・ド・カーヴ◆(醸造最高責任者)

BENOIT GOUEZ/ブノワ・ゴエズ氏
※BENOIT GOUEZ/ブノワ・ゴエズ氏
フランス・ブルターニュ地方出身

カルフォルニア、ニュージーランド、オーストラリアのワインナリーで修行。
その後、南仏のプロバンスでワイン造りを経験し、
モエ・エ・シャンドンの当時の醸造最高責任者と出会い、
1999年にモエ・エ・シャンドン社に入社。

ニューワールドワインの革新的な部分も理解しながら、
伝統を重んじるブノワ・ゴエズの考え方がモエ・エ・シャンドンの
シャンパン造りのスタイルと合致していたことから、
2005年に35歳の若さでモエ・エ・シャンドンの醸造最高責任を着任。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

「確固として伝統を持つモエ・エ・シャンドンは、
手から手へと次世代に受け継がれるべき遺産であるとともに、
未来を見据える能力がある存在なのです」と、ブノワ・ゴエズは語ります。

モエ・エ・シャンドンの歴史に新たなる息吹を加える革新的な
最高醸造責任者が生み出す味わいの世界を
どうぞお楽しみください♪


◆シャンパン/モエのワイン造り◆
シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方で造られた葡萄(3種類)のみを使い、
規格に則ってシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインのみをシャンパンといいます。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆シャンパーニュ地方の特徴◆
#01 気候
シャンパンの生まれ故郷、シャンパーニュ地方は、パリから東へ約150q、北緯49度にあり、
ワインを造るための葡萄の産地として北限に位置しています。
(日本の北海道よりも北にあります。)

葡萄の樹はとてもデリケートで温暖な気候を好むため、
年間の平均気温が10℃以下では
栽培は困難とされています。また、冬と春の霜、夏の日照不足を嫌います。

シャンパーニュ地方は年間の平均気温は10℃をわずかに上回りますが、冬と春には、
60?80日も霜が降りるという、とても厳しい気候のもとで栽培が行われています。

この地方の涼しい気候がゆっくりと葡萄を熟成させ、シャンパンが持つ、
とても繊細で複雑なアロマ(香り)と、糖分と酸味の絶妙なバランスを生み出します。
この気候のおかげで収穫できる個性的な葡萄が、
モエ・エ・シャンドンのシャンパンとなるのです。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

#02 土壌
シャンパーニュ地方は、やせた石灰質の土壌が特徴です。
この土壌は、水分や熱の排出がスムーズで、自然の調節装置の役割を果たします。
白亜質(石灰質)土壌は養分が少ないため、葡萄の樹は糧を求めて地中深くへと
根を伸ばします。

そのため、木の根は安定し、かつ過剰な栄養を取らずに、少量で小粒な実に無駄なく
養分を集中させるという特長を持ちます。モエ・エ・シャンドンは、その土地の中でも、
特に優れた、グランクリュ(最特級の葡萄畑)とプルミエクリュを中心とした良質な葡萄畑を
1,000ha以上も所有していて、その最高級の葡萄をもとに造られます。
この恵まれた豊かな資源が、モエ・エ・シャンドンのシャンパンのクオリティを保証してくれるのです。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

#03 葡萄品種
シャンパーニュ地方は、やせた石灰質の土壌が特徴です。
この土壌は、水分や熱の排出がスムーズで、自然の調節装置の役割を果たします。
白亜質(石灰質)土壌は養分が少ないため、葡萄の樹は糧を求めて地中深くへと根を伸ばします。
そのため、木の根は安定し、かつ過剰な栄養を取らずに、
少量で小粒な実に無駄なく養分を集中させるという特長を持ちます。

モエ・エ・シャンドンは、その土地の中でも、特に優れた、グランクリュ(最特級の葡萄畑)と
プルミエクリュを中心とした良質な葡萄畑を 1,000ha以上も所有していて、
その最高級の葡萄をもとに造られます。
この恵まれた豊かな資源が、モエ・エ・シャンドンのシャンパンのクオリティを保証してくれるのです。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆モエ・エ・シャンドンができるまで◆
※シャンパン造りへのこだわり。
モエ・エ・シャンドンのシャンパンは複雑で厳格な製造過程を経て出来上がります。
それは繊細で極上な果実の中に隠された貴重な要素を注意深く正確かつ巧妙に
引き出す作業。モエ・エ・シャンドンは何世代にもわたる経験と知識、そして哲学に基づいて
果実そのものをワインへと導くプロセスを大切にしています。

モエ・エ・シャンドンのワイン造りのこだわりは、
世界初のワイン研究所や世界初の醸造学校を造ったメゾンだということから証明されます。

◆葡萄の収穫◆
#01 葡萄の収穫・圧搾
モエ・エ・シャンドンでは、葡萄はすべて手摘みです。
シャンパーニュ地域で最大の敷地を所有し、
最高級の畑から最高級の葡萄を選定することができます。

その豊富な資源を元に確保できる葡萄の種類と品質は他とは比較が出来ません。
その豊富な資源からとれた葡萄を葡萄の畑ごと、品種ごとに圧搾をし、
個々の葡萄ジュースを大切に作り出します。

#02 アルコール発酵
葡萄ジュースに酵母を加え、ベースワインが出来上がります。

#03 マロラクティック発酵
アルコール発酵の種類でマロラクティック発酵という方法があります。
このプロセスは、葡萄ジュースに含まれているりんご酢を乳酸に変え、
味をまろやかにします。モエ・エ・シャンドンでは
すべてのベースワインをマロラクティック発酵(MLF)しています。

#04 アッサンブラージュ
モエ・エ・シャンドンの醸造チームは年齢も、性別も多様性に富んだ15人。
彼らのノウハウは1743年から受け継がれてきている。

果実への本質を活かし
本物のワイン造りにこだわることがというのが信念。
そのチームを率いるのが醸造最高責任者のブノワ・ゴエズ。
無数のベースワインをテイスティングし、ブレンドの調合を決定します。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆独自の酵母◆
#05 ティラージュ
蔗糖と酵母をベースワインに加えて瓶詰めにします。
この酵母は、モエ・エ・シャンドン独自で研究し、開発しているものを使用していきます。

#06 第2次発酵
酵母の働きにより、糖分がアルコールと炭酸ガスに変化します。
この第2発酵からモエ・エ・シャンドンのきめ細やかな泡が作り出されます。

◆熟成◆
#07 カーブでの熟成
酵母の働きにより、糖分がアルコールと炭酸ガスに変化します。
この第2発酵からモエ・エ・シャンドンのきめ細やかな泡が作り出されます。

#08 ルミアージュ
第2次発酵から発生する澱を取り除くために
瓶をさかさ斜めに左右に回して、澱を瓶口に集めます。
モエ・エ・シャンドンではこのプロセスを今もなお人の手で行っています。

◆ルミアージュ◆
#09 デゴルジュマン
澱を除去します。

#10 ドサージュ
味の仕上げとして「リザーブワイン」に糖分を加えたリキュールを添加します。

◆仕上げ/FINISH◆
#11 瓶の仕上げ
コルク栓で密封し、3ヶ月寝かせたあとラベルを貼り、箱詰めして出荷します。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆独自のアッサンブラージュ◆
※シャンパン造りの真髄「アッサンブラージュ」
アッサンブラージュは品種、畑、収穫年の異なるリザーブワインを
モエ・エ・シャンドンのイメージや歴代の味わいに沿って調合し、
ベースワインとして仕上げる事です。

これはシャンパン造りのプロセスにおいて、最も重要だと考えています。
数百種にものぼるシャンパンの元になるベースワインを、
醸造最高責任者を中心とした醸造チームが、念入りにテイスティングし
ブレンドの割合を決め、口あたり、喉ごし、後味、風味など、
シャンパンスタイルの原型を造り上げます。

※スタイル維持に欠かせない「リザーブワイン」
モエ・エ・シャンドンのスタイルを代表するノン ヴィンテージは、
その年に造られたベースワインと、1、2年前に造られて保存された
「リザーブワイン」とをアッサンブラージュされたものです。

毎年、天候によってベースワインのキャラクターが変化しても、
一貫したスタイルが楽しめるのは、
この多彩な「リザーブワイン」とのブレンドの賜物なのです。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆モエ・エ・シャンドンの楽しみ方◆
#01 適温
シャンパンは冷やして味わうものですが、
冷やしすぎるとシャンパンの香りが閉じてしまいます。
モエ・エ・シャンドンを美味しく味わうには、8℃?10℃が適温です。
氷と水を入れたアイスバケツで20分?30分冷やして飲むのが理想的です。

#02 栓の抜き方
シャンパンは、音を立てずに静かにコルクを開けるのがマナーです。
コルクが飛び出さないように、しっかり抑えながら栓を抜くのがコツです。

まずキャップシールをはずし、ボトルの頭をしっかり抑えながら、
ワイヤーを緩めます。このとき、コルクが飛び出さないように注意しましょう。
コルクをしっかりと押さえながら、ボトルを45度に傾けて、
ボトルをゆっくりと回すようにしてコルクを抜きます。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

※シャンパンは気圧が高い液体です。
コルクが飛び出すこともあるので十分注意しましょう。

#03 グラスへの注ぎ方
シャンパンをグラスに一気に注ぐと、泡立ちがよくてあふれてしまうことがあります。
最初は、少し注いで、発泡が落ち着いたら、グラスの3分の2くらいのところまで注ぎ入れます。
シャンパンの香りがグラスに保たれ、アロマがより一層楽しめます。

#04 グラス
モエ・エ・シャンドンの香りと発泡を最大限に引き出すには、
フリュート型のグラスをお使いになることをおすすめします。
グラスは、室温のままのお使いください。
グラスを冷すと、表面に発生する
水滴がシャンパンに混ざり込んで発泡を妨げてしまいます。

また、グラスを洗う場合、洗剤を使わずに高温のお湯で洗って、
清潔で乾いた柔らかい布で拭きましょう。

#05 保存方法
温度の急激な変化はシャンパンの風味を損ねてしまいます。
冷暗所(10℃?12℃)で、ボトルを横に寝かした状態で保存してください。
ワインセラーでの保管がオススメです。冷蔵庫での長期保存は避けたほうがいいでしょう。

コルクが乾燥して、発泡が弱まったり、シャンパンの風味を損うことがあります。
シャンパンはお買い求めいただいたときが一番の飲み頃です。
モエ・エ・シャンドンではご購入後2年以内で飲んでいただくことをお勧めしております。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆ヴィンテージシャンパンについて◆
※「時の記憶」を刻むヴィンテージ シャンパン
天候に恵まれて抜群に品質のよい葡萄が育った年に、
その年のワインだけを使用して造られる「ヴィンテージ シャンパン」。

豊かな恵みがボトルいっぱいにつめこまれたしっかりしたボディが特徴です。
ヴィンテージ シャンパンには、葡萄が収穫された年がラベルに記載されます。

※モエのヴィンテージ シャンパン
モエ・エ・シャンドンのヴィンテージ シャンパンは、
他のシャンパンメゾンとは異なり、ピノ・ノワールとシャルドネの豊かさを
最大限に引き立てる「ピノ・ムニエ」を絶妙なバランスで使っています。

醸造最高責任者にとって、ヴィンテージをブレンドすることは貴重な喜びといえます。
モエ・エ・シャンドンが誇るヴィンテージ シャンパンは開花の特徴や
気象条件などの類似点を次の5種類に分類されています。

・アエリアン(空気のような)
・クラシック(古典的)
・ソレイユ(太陽)
・デフィ(挑戦)
・ミスティック(伝説)

※ヴィンテージとノン ヴィンテージの色の違い
同じロゼでも、ブリュットアンペリアル ロゼとヴィンテージ ロゼの色が
微妙に違っているのは、アッサンブラージュの時に入れる赤ワインの
分量によるものではありません。

アッサンブラージュの時に入れるワインの量は両方ともほぼ同じです。
色に微妙な差が生まれるのは熟成期間が異なるためで、
ヴィンテージは5年間以上も熟成させるため、
初めは鮮やかなピンク色をしたシャンパンも、
時間が経つにつれて淡いピンク色へと変化していくのです。

※ヴィンテージとノン ヴィンテージの甘さの違い
モエ・エ・シャンドンのシャンパンを飲み比べると、同じ銘柄でもヴィンテージと
ノン ヴィンテージ[NV]では口に含んだときの甘さが違うように感じることがあります。

これは、熟成期間の差によるもので、長く熟成させた場合、酵母によって
トーストやコンフィの香りが生まれるため、甘さに似たまろやかさを感じるのです。

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon

◆シャンパンラベルの読み方◆
※ラベルはシャンパンの「身分証明証」
シャンパンのラベルの表示方法は、一般のワインのルールと異なります。

シャンパンメゾンの銘柄が中央に記され、収穫年はヴィンテージ以外は表示されません。
また、シャンパーニュ委員会が交付する業者登録番号が付されていれば、
本物のシャンパンであることが証明されます。

◆ラベル表示の説明◆

@ A EPERNAY - 醸造地名
A CHAMPAGNE - シャンパン原産地統制名称(AOC)
B FOUND EN - 創業年度
C MOET & CHANDON - 銘柄名

D BRUT - 味の表示
・BRUT = 辛口
・SEC = やや甘口
・DEMI-SEC = 甘口
・DOUX = 極甘口

Eシャンパーニュ委員会が交付する業者登録番号
1922年から8種類になった登録イニシャル
(NM,RM,CM,MA,RC,SR,ND,R)によって、
どんなメーカーか知ることが出来ます。

※ NM = 自社畑の他に葡萄を買い付けて製造
※ RM = 自家または自社畑の葡萄だけで製造
※ CM = 生産者共同組合が製造

モエ・エ・シャンドン/Moët & Chandon




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