保証規定

保証規定

腕時計のご購入にあたり保証規定には必ず目を通して内容のご確認をお願いいたします。
当店をご利用頂きました際には、保証規定、使用上の注意、その他掲載事項について、
ご覧いただいたかどうかの別なく同意されたとし、当店の定める規定内容の全てに従うものといたします。


また、下記の項目に該当すると当店が判断した場合、当店のご利用をお断りする場合がございます。

・保証内容、返品・キャンセルについての取り決め、その他確認事項をご了承頂けない場合
・お客様の主観で商品を不良と判断し、無償修理や、送料負担を要求される場合
・メーカー合格品に対しお客様独自の商品点検を行う、
 または、趣味嗜好に合わないという理由で、商品交換や返品、返金の要求をされる場合
・代引便にておお送りした注文商品の受け取り拒否をされた場合

保証規定、お買い物ガイド、ご使用上の注意事項、当店HPの掲載事項は、
予告なく変更されることがあり、最新の記載内容を有効とさせていただきます。

保証の適用範囲について

当店保証は、メーカー取扱説明書、当店保証規定、使用上の注意事項に沿った、正常なご使用中に、時計本体に自然故障が発生した場合に限り、適用されるものとなります。
自然故障とは、天災、落下、外部の物理的損傷等を除く、正常な状態でのご使用時に発生した不具合を指します。
自然故障の判断、保証の適用範囲、適用の可否については、当店が行うものといたします。
当店で商品の状態が確認できていない状況下で、保証の適用に関するお約束や返金・返品・交換などのお申し出は承りかねます。

時計の外装部分に関する問題については、基本的に保証対象外となります。
傷、ひび割れ、変形、折れ、抜け、錆、変色、経年変化などは、保証対象外となります。
また、パーツ紛失についても保証対象外となります。
外装部分とは、腕時計のガラス部、本体ケース、リューズ、プッシュボタン、裏ぶた、ベルト、バックル、尾錠等を指します。

保証の内容

保証適用範囲の不具合、故障について修理、調整を行った際の技術手数料が保証されます。
パーツ交換が必要となる修理の場合、パーツ代は保証対象外となります。
別途パーツ代を請求させて頂きます。

当店での保証が困難であると判断した場合や、特殊な設備が無くては修理出来ない場合は、やむを得ず修理をお断りさせて頂く場合がございます。
当店で保証修理が出来ない場合でも、原則、商品交換、返金の対応は致しかねます。
その際は、お客様ご自身で、海外メーカーに連絡を取って頂き、保証をお受けくださるようお願い申し上げます。
海外メーカーとのやり取りを当店で代行させて頂くことも可能です。詳細は後述。

なお、商品の不具合、使用不能、修理期間中のご不便に関してお客様が被ったとされる、いかなる不利益につきましても 当店では一切の弁済保証は負いかねます。
また、代替品の手配や慰謝料など金銭的な保証をすることは出来ません。

保証が適用されない場合

下記のような場合、保証対象外となります。
保証の対象外で修理を依頼される場合は、有償となります。
まずはメールでのご連絡をお願いいたします。

また、メーカーが良品と判断している商品や、当店で不具合の確認ができない商品につきましては、有償でも修理・調整を承れない場合がございます。あらかじめご了承をお願いいたします。

・メーカー取扱説明書、使用上の注意事項に沿わないご使用をされた商品の不具合、故障
・電池切れ
・水入り、磁気帯びによる不具合、故障
・外装部分の不具合、故障、キズ、錆び、変色、経年変化など
・日本国外で使用された商品
・お客様で改造、部品の装着や取り外しを行った商品
・商品の使用感、経年劣化に伴う不具合、故障やオーバーホール、点検作業など
・当店が商品を確認し、不具合が確認できない商品
・メーカーが良品と判断している商品の修理・調整・交換
・特殊な環境でのご使用に伴う不具合
・不具合を予防するための修理
・修理依頼時に保証適用に必要なものを提示、返送いただけない商品
・保証期間を過ぎた商品
・お手元での設定変更で不具合の改善が可能な商品
・お客様の過失や故意によって発生した不具合
・当店以外に商品の修理を依頼された場合、以後当店での保証は受けられなくなる場合がございます。
・お客様自身でカスタマイズされた商品
・転売・二次卸・オークションなどに出品された商品
・天災地変や事故、戦争、暴動などこれに類する事象による不具合、故障

下記は時計の製造工程上発生する類のものでメーカーで良品と判断されているため、保証の対象外となります。

・目盛り(インデックス)と針のずれ
・微細なホコリの混入や文字盤の汚れ・かすれ
・文字盤上に見られるわずかな接着剤の跡
・一時的なガラス面のくもり

使用上の注意事項

腕時計は非常に繊細な構造を持った精密機械です。
長くご愛用頂くために、次の内容に目を通して大切にお取り扱いくださるようお願いいたします。

磁気を発する電子機器との接触を避ける


パソコン、スマートフォン、携帯電話、テレビ、オーディオ機器、電子レンジなど、
磁気や磁力を発するものの近くに時計を置かないようにご注意ください。
時計内部が磁気を帯びることで、針が止まる、時刻の遅れ進みなど、不具合発生の原因となる場合がございます。
磁気への接触が弱い程度の場合、磁気を発するものから離すことで、時計の精度が回復します。
電子機器等から話しても回復しない場合は、脱磁修理を行う必要がございますが、
当店では行えないため、メーカー修理とするか、お近くの時計店でご相談頂くことをお勧めいたします。
磁気帯びによる故障の修理は保証の対象外となりますので、磁気に充分ご注意の上ご使用ください。

メーカー修理について

時計の使用環境と保管について


時計の使用可能な温度範囲は、5~40℃になります。
寒冷地や高温になる場所(暖房器具の近く、直射日光の当たるところ、
車のダッシュボードなど)に長時間置かれますと故障やくもりの原因となります。

また、汚れや水気が付着した状態が続くと時計本体の錆びや故障、
革バンドやウレタンバンドの劣化・変色・破損の原因にもなりますので、
乾いた柔らかい布で表面の水気や汚れを拭き取り、温度・湿度・磁気に注意して保管してください。

防水機能を維持し、性能以上の水圧を避ける


リューズを締め忘れた状態や手が濡れた状態でのボタン操作は時計が防水性能を発揮できず、
水入りによる故障・くもりを引き起こす原因になりますのでお控えください。
防水機能付きの時計でも 防水性能以上の水圧がかかりますと、水入りによる故障、
くもりを引き起こしますので、時計着用中の潜水、水泳、蛇口やホースの放水による手洗いなどはお控えください。
特にシャワー・サウナ・温泉など入浴中は、水圧に加え、高温による時計の故障を引き起こす原因にもなりますので、
ご入浴の際は必ず時計を外していただくようお願いします。
水入りによる故障・くもりは、保証の対象外となりますので、水気には充分ご注意の上、ご使用ください。

防水性能について


水泳や潜水中の着用など時計に動きが加わると水圧が上昇し、時計の防水性能を上回る恐れがあります。
そのため、10気圧防水及び20気圧防水の時計でも潜水・水泳にはご使用できません。
潜水・水泳の際に着用される場合はISO規格合格品のダイバー用時計をご使用ください。

時計のくもりについて


防水機能付きの時計は水分の浸入を防ぐために外気と遮断・密閉する構造になっております。
ご使用の環境(温度・湿度など)によって時計内部の空気に存在する微量な湿気が結露し、一時的なくもりを引き起こすことがあります。
一時的なくもりは時計の品質、防水性に影響ありませんので安心してご使用ください。
常温と温度差の大きい環境(高温・低温)でご使用されるとくもりが出る場合がありますのであらかじめご了承ください。

振動・衝撃について


振動や衝撃が時計に加わると内部機械の動作を阻害し、時間の遅れや止まりなどの現象や時計の故障を引き起こす原因になります。
特にゴルフ・テニスなどスポーツ中の着用やバイクなどの運転中は、
落下した際と同等の衝撃が時計に加わりますので必ず時計を外していただくようお願いします。
その他の強い衝撃や長時間の振動も思わぬ故障の原因になる恐れがありますので、充分注意してご使用ください。

時計の進み、遅れについて


時計の構造によって時刻精度が異なりますので、時計の種類に応じて定期的な時刻合わせを実施してください。
気温や湿度、お客様のご使用方法によって精度にばらつきが出ますのであくまでも精度は目安とお考えください。
誤差が極端に大きい場合や針の動きに異常が見られる場合は当店へご相談くださいませ。

精度の目安

機械式・・・通常で日差 ±10~60秒 ※日に一度の時刻調整をお勧めします
クォーツ・・・通常で月差 ±15~20秒 ※月に一度の時刻調整をお勧めします

目盛り(インデックス)と針の位置ずれについて


時計の内部にある歯車に設けられた遊びのわずかな誤差によって針とインデックスの位置がぴったりと合わないことがあります。
この遊びは時計の構造上、必要なものでメーカーも良品と扱っており不良ではございませんので、
針とインデックスの位置調整や商品交換のご要望はお受け致しかねます。
また、いかなる理由でもご使用になった商品の返品はお受け致しかねます。

肌に異常が認められた場合は着用をお控えください


お客様の体質によっては、皮革・金属・軟質及び硬質プラスチックなどで、肌がかぶれる場合がございます。
肌に異常を感じられた時は、直ちにご使用を中止し、専門医にご相談くださいませ。
チタン製と表記された腕時計でも強度を維持するため、一部にチタン以外の金属を使用している場合がございます。

時計に含まれる、アレルギーを引き起こす可能性のあるもの


・時計(本体及びバンド)に含まれるニッケル成分など
・皮革バンドに使用されている染料や糊成分
・金属・皮革に対するアレルギー
・時計(本体及びバンド)に発生したサビ
・皮革バンドに付着した汗・水分・汚れ等
・付着した汚れや石鹸洗剤などの残り成分

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