伊豆の香り ぐり茶の杉山

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よくある質問

実際によくあるお問合せ内容をまとめてみました。

ぐり茶はどんなお茶?

当店にご来店されるお客様のご質問ナンバー1です。
摩訶不思議な味を創造されるようですが、いたって普通の日本茶です。
茶葉も一般的な、「やぶきた品種」等を使用しています。
他の茶葉との違う点は、茶原料の製造工程の違いです。
煎茶は茶葉の形をまっすぐに整える精柔という工程がありますが、ぐり茶にはこれがなく
その為、葉っぱが「ぐりっ」とよれているのが特徴です。
何で精柔をしないかと言いますと、茶の旨味を逃がすのがもったいないからです(笑)

ぐり茶の正式名称は「玉緑茶」と呼ばれ、「蒸し製玉緑茶」と「釜炒り製玉緑茶」に分類分けされます。
弊社のぐり茶は「蒸し製玉緑茶」の部類になります。
玉緑茶の発祥は、中国から伝来した「釜炒り茶」が元で、改良に改良を重ね今日に至ります。
また、ぐり茶は明治の頃から輸出用のお茶として主にロシアに出荷されていた歴史もあります。

何であちこちの産地の茶葉をブレンドするの?

ブレンドは味の奥深さを出す為に行っております。
弊社では、静岡産70%、鹿児島産20%、宮崎産10%の割合でブレンドしています。
産地、品種で言えば20種類以上のブレンド内容となります。
一般的に静岡産はブランドとして有名です。
静岡産に劣るイメージの鹿児島産や宮崎産は、今日、静岡産以上の品質を持っています。
これは後発の茶作りの絶え間ない努力から成り立ちました。

お茶に石または金属みたいな塊が入っている

左の写真のような塊が、茶葉の中に混入しているというお問い合わせを多々頂きます。
これはぐり茶の原料特有のもので、決して石では御座いません。
ぐり茶は精柔という煎茶のように茶葉の形をまっすぐにする工程がない為、
どうしてもこのような塊が出来てしまいます。
本物の石か金属ではないかと気になる方はこれをお湯の中に入れてみてください。
茶葉のようにふにゃければ大丈夫です。 そうでなかった場合は、本物の石か金属です。

お茶に木屑が入っている

これは木屑等ではなく、茶原料の棒茶の部類になります。
色が茶色掛かったものは赤棒と呼ばれ、葉っぱの茎の末端部分になります。
製造工程で出来る限り除去致してはおりますがまれに商品に混入することがあります。
決して人体に影響があるものではございませんのでご安心下さい。

これがたくさん商品の中に入っている場合は問題が御座いますのでご一報下さい。

お茶の味が前回と違う

お客様が前回注文されたものと今回のでは味が違うというご指摘を受けるときが御座います。
同じ商品でも夏に製造されたものと冬に製造された場合、多少なり味は変化してるのは確かです。
茶原料をマイナス25度の中に保管していても、茶葉は生きています。
新茶を飲んだ後、昨年度のお茶を飲むと違いは明らかに違うものです。
工業製品と違いお茶は農作物で無添加で製造する為、この点はご了承願います。
そして、収穫されるその年の気候にも左右されます。
それでも当社では、出来るだけ商品の変化を抑える為、商品パッケージは全て窒素充填しております。

※食後に飲まれるお客様、味の濃い食後に飲むのと、薄味の食後に飲むのとも味の感じ方が違います。

ぐり茶を注文したが、茶葉が粉茶のように細かい

弊社のぐり茶は、お茶の旨味を引き出す為深蒸しの製法を取っています。
茶葉が細かい現象は深蒸しの特徴で…
「お茶の旨味たっぷり=味が濃縮されている葉の先端だけを使用」
ということが余計茶葉の細かさに影響されます。
茶葉の形状が荒いほど味が淡白になり、きめ細かいほど味が濃厚になります。

お茶を飲んだとき異臭がする

急須の洗浄が不十分な場合、お茶の香りがおかしいときがあります。
洗剤が残っている場合や、茶渋が腐食していることがあります。
そのケースは一度急須を熱湯で良く注いでください。

お茶の保存状態が高温にされされていますと味が落ちます。
しっかり袋を密閉して冷暗所に保管してください。
※冷凍庫に保存いたしますと茶葉の香りが薄らぎますので、冷蔵庫をお勧め致します。