★★★ 植木の植え付け方 ★★★

植木の植え付けは思ったよりも簡単♪です。
植木は、出来るだけ早く植え付けを行ってあげることが大切です
すぐに植え付けを行えない場合は、根を乾かさないようにしてあげて下さい


植木が到着したら梱包材(紐、ネット、ビニールなど)を取り除きたっぷりと水をあげましょう
1) 植木を植えつける準備

   事前に準備しておくと、植え付けがスムーズに終わります

  準備するものは、
  ・ ご購入頂きました植木
  ・ 軍手
  ・ スコップ
  ・ 堆肥(又は腐葉土)
     【→堆肥購入はこちらへ←】
  ・ ハサミ
  ・ 支柱、支柱を固定する麻ひも、杉皮又はダンボール
    (必要な場合は)

   樹から梱包材(紐、ネット、ビニールなど)を取り除く
2) 植えつける場所を決める

   成長し枝が伸びた時のことを考えて、
   建物、隣の木、フェンスとの間隔に注意しましょう
3) 植え穴を掘る

   スコップで、植木の根鉢の2倍くらいの植え穴を掘る
   掘った土は、まとめて置いておく
   大変ですが、がんばって掘って下さい♪♪


   【→土購入はこちらへ←】

4) 堆肥(又は腐葉土)を準備する

   植えつける場所の土質が、
   ・排水性が悪い
   ・植木が育たない
   ・砂土など
   の場合には、堆肥(又は腐葉土)を使います


   【→堆肥購入はこちらへ←】
5) 堆肥(又は腐葉土)を加える

   掘った土に、堆肥(又は腐葉土)を2〜3割加える
6) 混ぜ合わせる

   掘った土と堆肥(又は腐葉土)をスコップで混ぜ合わせる
7) 土を戻す

   混ぜた土を植え穴の深さの三分の一ほど戻す

【注意】
  *水はけが悪い場合
    排水が良くなるように、周囲の地面より土を盛り上げて高植えする
       ← 【高植えの写真】

8) 植え穴に木を入れる

【注意】
  *根巻き布の場合
    根を痛めてしまいますので、根巻き布は外さないで下さい!!
    (数ヶ月で根巻き布は、腐り土にかえります)
       ← 【根巻き写真】

  *ポットの場合
    ポットは必ず外して下さい
    外しにくい場合は、ハサミで切ってあげて下さい
    (土にはかえりません)
       ← 【ポット写真】


   【ポイント】
   植木の向きを見栄え良い方向に向ける

9)  土を全部戻す

   残りの土を植木の周りにスコップで
   まんべんなく戻してあげる
10)  水鉢を作る

   植え穴の周囲に土をもって、水鉢を作る
   今後、水をあげる際には、水鉢に水を注いであげて下さい

   【ポイント】
   水鉢を作っておくと、水の管理が楽になりますので、
   必ず、水鉢は作って下さい

11)  水鉢の完成
12)  水を注ぐ

   最初は、水がどんどんと土に浸透していき、水鉢には水が
   たまりませんが、水鉢に水がたまってくるまで、水を注ぎ
   続けて下さい

   【重要ポイント】
   水鉢から、水があふれそうになるくらいまで
   水をたっぷりと注ぐ
   こんなに注ぐの!と思うほど、たっぷりと注いであげて下さい
13)  植木を左右に傾けながら水を注ぐ

   植木を傾けて、ゆらしながら水をたっぷりと注いであげると、
   土の中の空気が抜けていきます


   【重要ポイント】
   根鉢と土との間の空気をしっかりと抜いてあげることが
   大切です
14)  水を注ぎ終える

   水を注ぎ終えたら、傾けた植木をまっすぐに戻してあげる
15)  水がひく

   しばらくすると水鉢の水がひいていきます


16)  支柱を立てる

   水がひくのを待ってから、土に支柱を深く差し込む

   【ポイント】
   株立ちの場合には、株立の中でも一番太い幹で
   真ん中に近い幹を選んで、支柱をする
17)  杉皮を切る

   支柱を幹に固定する為に、必要な長さに杉皮を切る
   杉皮はダンボールでも代用出来ます


   【ポイント】
   支柱と幹が直接触れてしまうと、樹皮が痛む原因になります
   ので、杉皮を巻いて結束してあげて下さい
18)  支柱を結束する

   水がひいた後、杉皮を幹にまき、支柱と幹を麻縄でまき、
   支柱を固定させてあげる
   風当たりの強い場所では、支柱を立ててしっかりと固定して
   あげて下さい


   【ポイント】
   支柱で植木を固定する際には、植木が傾かないようにも
   注意してあげて下さい

19)  完成!!

   これで植木の植え付けは終わりです


   お疲れ様でした!!


土の表面が乾いていたら水をたっぷりとあげて下さい。
水遣りの時間帯は、夏季は夕方、冬季は朝方にあげて下さい
新芽の時期や夏場には、樹が水を欲しがりますので、水の管理には注意してあげて下さい
特に、植えつけた年の夏場の水切れには注意しましょう!!
冬場は、水を与えすぎると根ぐされをおこしてしまいます。

しっかりと活着してしまえば、庭植えの場合は、ほとんど水遣りの必要はありません。


植木の管理については、それぞれの商品ページを参考にして見て下さい!!

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