2007 GREEN DOG災害特集 エピソード集


私たちGREEN DOGは、神戸市の六甲という街に事務所を構えています。
その名のとおり、窓から雄大な六甲山系を望む街は、美しく整備され、公園ではパートナーとお散歩を楽しむ人々の姿も見ることができます。

この美しい六甲の街は阪神・淡路大震災の後に作られた建物が大半を占めています。
大きな揺れにより元々あった住宅は全壊、その跡地に建てられた再開発ビルから、私たちGREEN DOGは日々皆様へ情報や商品をお届けしています。

近年のペットブームにより、震災後よりも飼育される犬や猫は増加しており、近い将来、発生が懸念される東南海地震の際には、より多くのパートナーたちが被災することが考えられます。

もしもの時の不幸な被災犬・被災猫が少しでも減るよう、GREEN DOGでは、皆様より災害に関するエピソードを募集させていただいておりました。

ひとりでも多くの方に体験談を見ていただき、また、見ていただいた後には災害への準備をしていただけたらと心から願っております。

心からのメッセージ、どうぞご覧下さい。


皆様からのエピソード
【エピソード1】阪神大震災を経験された、サンデーちゃんとchanko様

わが家のビーグル犬・サンデーは11年前の阪神大震災を経験しています。
そのときまだ2歳だったかな。神戸ポートアイランドの高層8階で、早朝の大激震。
地球滅亡の瞬間だと思った!

棚や家具やあらゆるものが吹っ飛んで、サンデーのケージも吹っ飛んで真っ暗闇の中、トトト・・・と私の元に走ってきてくれました。
サンデーは恐怖と緊張のあまり体が木の棒みたいにかたくなって、家中ガラスや陶器の破片が散乱する中、よく怪我もしなかったよ。
それから数ヶ月間、サンデーにはほんとに苦労かけたな〜と思います。
 
液状化したポートアイランドで一緒に泥まみれになり、橋ゲタがずれて通行禁止になった神戸大橋を一緒に歩いて渡り、ボロボロになってガス漏れ臭い三宮・元町を足早に通り抜け、やっと到着した中山手にある実家は半壊状態で恐くて入れず、一緒に外で震えてました。

それからしばらく、自宅で寝る時にはサンデーにリードをつけて、自分はスニーカーをはいたまま一緒に布団で横になってました。とにかく余震が多かったので、まともに眠れません。
ぐらぐらっと来たら即逃げの体勢!サンデーもずーっと緊張してたと思います。

数日後、ライフラインは電気だけ。水運び辛い。
自衛隊の仮設風呂もまだ到着しないので「お風呂に入りたい」欲求が最高潮に。
ついにサンデーを一晩自宅に置いて、安全な大阪の宿にお風呂入りに行きました。
道路も大渋滞なため、帰宅は翌朝になってしまうんです。
サンデーはたったひとりで余震の恐怖の中私たちを待ってたんですね。
あの体験は、今でもサンデーのトラウマになっているみたいです。
心の底からごめんなさい。

けどあの震災後の経験で、サンデーのこと責任もって守ってあげなきゃ!・・・という気持ちがほんとうに強くなりました。
わんこには、飼い主しか頼れる相手がいないんです。しかも無茶な生活にも一生懸命ついてきてくれるんですから。一緒にいることが何より大切なんですね。


【エピソード2】阪神大震災を経験された、シーラちゃんとYANO様

被災時は、腰を抜かしてたみたいでその場から全く動こうせず、鳴いているのみでした。
その後は、ちょっとでも揺れようものなら、一目散に玄関に逃げて大変です。
逆に危ないので家の中でもしばらくは紐をつけていました。
余震の可能性があるときには、パニックをおこして逃げ出さないようにリードは必要です。
 
また、地面がぐちゃぐちゃになり、いつもの公園は避難地になっていたので、お散歩には苦労しました。普段の散歩が全くできないので、ストレスも溜まり、しばらくの間、常におびえていました。ストレス発散用におもちゃを準備しておくことも大切です。
 
ペット仲間のつながりほど災害時に重要な事はありません。
防災についてでも事件についてでも一番頼りになるのはペット仲間だと実感してます。
ペット同士も普段から仲がよければ迷子や事件にまきこまれても保護してもらえる率が高いと思います。


その他にも、
                 
家が全壊したので、猫がどこに行ってしまったのか、全然わからなくなってしまいました。その後落ち着いてから家に戻ると地域猫になってもう私たちの元には戻れませんでした。現在は犬を4匹飼っていますが、犬は下敷きにならない場所で眠れるように心がけています。                                            
  [tomtom 様]



うちの子は無事でしたが、迷子犬・猫など動物が保護された場合に、問い合わせをするところを事前に知っておくべきだったと思います。お友達のわんちゃんは、行方不明になり迷子札もつけていなかったのでそのまま見つけてあげることができず、とても悔やまれます。
  [さお 様]



我が家のワンコ トム君は下半身不随なので、いざという時に「ペット用の介護用品の準備も必要だね。」といつも話し合っています。
  [トム君のママ 様]



うちは大型犬なので、避難所には入れずしばらくは車内泊でした。現在は、車の中に人間用の防災セットと一緒に、リードや毛布などを準備しています。 
   [ボッツ 様]



私は、当時犬を飼っていませんでした。犬は好きなので避難所で、なでようと思ったらかまれてしまいました。。今思うと、犬も知らない人がいっぱいで、寒いし、おなかはすくし、イライラしていたのかななんて思います。                  
  [じゃんがりあん 様]
            
用意するべきものがわかる パートナーの為の防災アイテム
皆様のエピソードより、用意しておくべきというお声が多かった物、また、備えておきたいものを集めました。
パートナーのための 防災アイテム


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