FontanaFredda フォンタナフレッダ


イタリア初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世とローザ・ヴェルチェッラ―ナ伯爵夫人の間に1851年に生まれた エマヌエーレ・アルベルト・ミラフィオーレ伯爵が王から受け継いだ、冷たい泉(イタリア語でフォンタナ・フレッダ)が湧き出る土地、フォンタナフレッダでワイナリーを設立しました。彼は、43年間という短い人生の中で、フォンタナフレッダ社の前身である「カーザ・エマヌエーレ・ディ・ミラフィオーレ」を創業し、バローロが世界的な赤ワインとして国際的評価を得るために尽力し、偉大な功績を残しました。 よいブドウを育て、よいワインを造る事に集中したかった伯爵は小作人からただブドウを買うことを止め、直接畑の運営に携わるべく労働者を雇って自分たちで畑を管理するという新しい方法を取り入れました。 また、当時の記者達は、「セッラルンガにあるミラフィオーレ伯爵が当時所有していた畑は、アルバ周辺地区の中で一番美しい。イタリアには広大なブドウ畑があるが、この畑ほどブドウ栽培者が訪れるにふさわしい畑は存在しない」と記述を残しています。

ミラフォーレ ルネッサンス

フォンタナフレッダ社には90年代末から取り組んできた非常に重大なプロジェクトがあります。 それはピエモンテの本物の偉大なクラシックなワインを通して、伝統の重要さを再認識・再評価してもらう ワインシリーズを造ることでした。
ミラフィオーレのスタイルを表現するには、土壌のタイプ、ミクロクリマ、畑の向き等どの点から見ても、ミラフィオーレ創業時の畑が最も適していると考えられたため、現在のミラフィオーレのワインも創業時と同じ畑から造られています。
ブドウ品種も当時植えられていたピエモンテの伝統的な3つのブドウ品種から造られており、機械を使っての破砕やルモンタージュ、ステンレスタンク内での温度管理をした発酵などの近代的な醸造方法の他は、ミラフィオーレ創業当時の伝統的な醸造方法にこだわっています。
そして、ミラフィオーレのワインは“王のセラー”で木樽熟成されます。このセラーはミラフィオーレ創業時に 使われていたセラーであり、ゆえに同社の歴史の中でも最初に建てられたセラーでもあります。
「ミラフィオーレのワインはここで生まれた」という想いを込めて、現代のミラフィオーレのワインもこのセラーで醸造・熟成されています。 “王のセラー”の中には初めて造られたバローロの熟成に使用した木樽が残っており、それらの木樽の上部にはミラフィオーレのセラミックの紋章が刻印されています。

ビオ ナチュラル プロジェクト

ミラフィオーレとフォンタナフレッダのワインが生まれる畑は全て、“クリーン”なブドウを得ることを目的としたビオ・ナチュラルプロジェクトが行われています。ビオ・ナチュラルプロジェクトでは肥料、除草剤、二酸化硫黄の使用数値をピエモンテ州で定められている基準よりも低い数値に抑えています。また、破砕、圧搾、発酵、熟成、出荷などワイン製造の全ての過程において、液体やガスの二酸化炭素を使って酸素の侵入を防ぐことにより、ボトリングの際に二酸化硫黄を入れる必要のないワイン造りを目指しています。

<除草剤>
2009年以降、化学的除草剤の使用を禁止しました。

<肥料>
2001年以降、科学肥料の使用をやめ、100%オーガニックのものかオーガニックミックスの肥料を使用しています。これにより、栄養分の吸収率が上がり、質のよいブドウができます。また、ボトルは1900年代初期のワインボトルの形を模した、85%リサイクルガラスを使用した特別なボトルを使用しています。

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