上の画像は同じ作品に種類の違う額装にした場合のシミュレーション画面です。このようにフレームひとつで受ける印象は格段に変わってきます。どれが一番良いかは、お客様の好みや、飾る空間などによっても変化すると存じます。グレースアートコムでは、できる限りお客様のご要望に添うように努め、お届けする作品がお客様にとって、格別のお気に入りとして、永くお楽しみ頂ける事を願っております。絵画の専門家として、アドバイスできることはさせて頂きながら、どのフレームにしようかな？という楽しい悩みをご一緒させて頂ければ幸いに存じます。

作品をより良く見せるにはフレーム選びは重要な要素です。また、大きさによってはフレームの強度も肝心になってきます。
それぞれのフレームの材質等もあり、一概には申し上げられませんが、フレーム内寸の一辺が６０センチくらいなら、フレーム幅は３センチ程度以上、８０センチ以上なら、フレーム幅は４センチ程度以上をお薦めします。お客様がお選びのフレームが、組み寸法に比べ、幅が細めなどで強度的に心配と考えられる場合には、弊社にてメーカーに確認し、補強で可能な場合は、補強を行い、不可能な場合には、お客様にその旨をご連絡し、フレームの種類変更のご相談を申し上げますので宜しくご了承下さい。ご心配な時や、分からない時、額との組み合わせのイメージが湧かない時、どのフレームが良いか悩んでしまった時などには、どうぞお気軽にご相談下さいませ。

と申し上げましても、「絵に一番似合う額に」というようなご要望でございましたら、お客様の嗜好が分かりませんので、つい一般的に無難な組み合わせのご提案になってしまいがちです。できれば、具体的にどのような感じがお好みか、例えば、シンプルにとか、優しい色調とか、豪華にとか、シックにとか、あまりフレーム幅が大きくない方が好きとか、逆に幅が広めのフレームが好きとか、ゴールドは好きとか嫌いとか、何でもおっしゃっていただけると、よりお客様のご希望に近付いたご提案ができるのではと存じます。白い壁に飾る場合でも、お客様によっては白い壁だから目立つ色の額でとおっしゃる方もいらっしゃいますし、その逆で白い壁だから白っぽい額でとおっしゃる方もいらっしゃいます。できあがった額装作品を、配達に伺ってみれば、そのいずれのケースも他のインテリアなどと調和していて、良くお似合いで、その空間にとっては最高のベストマッチだったりします。ご要望のほんの一部のみを伺って考えるのでは、もしかしたらお客様のご要望とは違ったものをご提案してしまったりするかも分かりません。そういう場合はどうぞおっしゃって下さい。お客様からのご相談に、自分の事以上に真剣に一緒に考え、お客様にとって、その作品とその空間にとってベストマッチになるようなお薦めのフレームを、ご提案させて頂きたいと存じています。

額装事例

ヒロ・ヤマガタの作品に特選フレーム工房No.201.E-681WHの額装	ヒロ・ヤマガタの作品に特選フレーム工房No.202.E-681BUの額装
ミッシェル・ドラクロアの作品に特選フレーム工房No.156. 30-6362の額装	ミッシェル・ドラクロアの作品に特選フレーム工房No.038. G-33011の額装
ミュシャの作品に特選フレーム工房No.168. 26-6705の額装	ボーシュの作品に特選フレーム工房No.080. C-44023の額装
トレンツ・リャドの作品に特選フレーム工房No.176. 30-8910の額装	アイヴィンド・アールの作品に特選フレーム工房No.209. G-EA1BLの額装
丁 紹光の作品に特選フレーム工房No.205. G-9239BUの額装	ロックウェルの作品に特選フレーム工房No.069. C-39007の額装
トレンツ・リャドの作品に特選フレーム工房No.106. F-45001の額装	鈴木 英人の作品に特選フレーム工房No.207. G-EA1WHの額装
レスリー・セイヤーの作品に特選フレーム工房No.201.E-681WHの額装	ラッセンの作品に特選フレーム工房No.203.E-681BLの額装
アンヌ・マリーの作品に特選フレーム工房No.046. D-36020の額装	シャガールの作品に特選フレーム工房No.02５. G-20051の額装

ご相談はこちらをクリック　　　グレイスアートコムトップページに戻る　　　特選フレーム工房に戻る

作家別・人気フレームランキング

特選フレーム工房は2004年１２月に更新致しました。新作のフレームも多数掲載されており、一方で廃番となってしまったフレームもございます。こちらのランキングでは以前から取り扱っていたフレームで更新後にも掲載されているものの中で人気の高いものをランク付け致しました。
作家毎に大別致しましたが、作品の大きさや色調によってランキング外のフレームでも作品に良く似合うものもございます。
ですので、こちらは一応のご参考程度とお考え下さい。今後、このランキングは随時更新していきたいと存じますので宜しくお願い申し上げます。

飾りたい場所に、作品が大きすぎて飾れないかも？という時には

作品のフレーム外寸が少し大きくて、スペースに飾れないという場合には、作品の画面の余白部分の大きさが額の内側いっぱいになっていない場合には、マット幅の調整だけで、２センチ〜６センチ程度小さく仕上げる事が可能なケースも多々ございます。また、フレームの幅が３.５センチの時と５センチの時では、仕上がりサイズが３センチ違ってきます。少し大きいかなという場合には、ご相談頂ければ、作品が弊社に有る場合には、作品の余白部分の大きさを確認し、作品が弊社にない場合には版元などに確認して、どれくらい、サイズ調整ができるかお知らせさせて頂きます。
ちなみに各ページに記載しています作品データ欄のフレーム外寸は余白部分が特に大きくない作品の場合、マット幅左右上下各７.５センチ、フレームの幅５センチを基準に計算していますので、仮にマット幅を左右上下各５センチにする場合、それだけで、フレーム外寸は５センチ小さくなります。

それでも大きい場合には........
版画作品の場合には余白部分も作品の一部とされていますので、お客様からのご指示がない限り余白部分はカットせず、額装致しますので、余白が大きい作品の場合は、画面の割に額外寸法が大きくなってしまうこともございます。余白部分をカットしても構わないからコンパクトな額装がご希望と言う場合には、その旨をお申し付け下さいませ。画面サイズに近い寸法での仕上げも可能となってきます。