• サイズ表記
  • 貴金属の種類
  • ダイヤのグレード
  • 宝石と誕生石
  • お手入れ方法

サイズ表記について

商品ページのジュエリーのサイズ表記について説明させていただきます。疑問点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

1号からフリーサイズまできちんと計測して表記しています。
フリーサイズとは、幅が可変するもので、異なるサイズでも対応できるデザインになっています。
リング幅や石の大きさなどをお知りになりたい方は直接お問い合わせください。
チェーン部分の長さは基本的にアジャスターは含まず、アジャスターがある場合は別途その説明が入りますが、フリーアジャスターのネックレスなどは、アジャスターを含んだ長さになります。トップの長さは基本的にバチカン部分から計測していますが、デザインによってバチカン部分を除いている場合もあり、その場合は(バチカン含まず)と書いています。デザインによってトップの厚みがある場合は幅も計測していることがあります。
説明文上に記載はありませんが、スケールと一緒にピアス・イヤリングを撮影しています。
また、キャッチの部分についてもどういう形態のものかご確認いただけるよう、写真で掲載しています。
チェーン部分の長さは基本的にアジャスターは含まず、アジャスターがある場合は別途その説明が入りますが、デザインによって、アジャスターを含んだ長さの場合もあり、その場合は別途明記しています。トップの長さは基本的にバチカン部分から計測していますが、デザインによってバチカン部分を除いている場合もあり、その場合は(バチカン含まず)と書いています。デザインによってトップの厚みがある場合は幅も計測していることがあります。
全体の縦と横を測り、厚みがあるデザインの場合は幅の記載があります。
これ以外にも、多種多様なデザインがあり一定に測ることが難しいので、個別に表記をしていることがあります。
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貴金属の種類について

当社のジュエリーに使われている貴金属と記号について簡単にご紹介させていただきます。

ゴールド

ゴールドは美しい黄金色の光沢を持ち酸化しにくく、もっとも安定した金属ですが、金自体は柔らかい物質なので、純金(K24)をジュエリーに加工すると柔らかすぎて変形したりキズがついたりしてしまいます。そこで、ジュエリー・宝飾品としてのゴールドは別の金属との合金を使うことがほとんどです。同じゴールドでも、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドと色が違うのは、その合金に使う金属の違いによるものです。
24金というのは混ぜ物の無い金、つまり純金です。 金の延べ棒(金塊)などはもちろん純金です。「18金」は日本で最も一般的で、配合率は金が75パーセント、それ以外の金属が25パーセントを含む金の合金です。そして、その「18金」のうちの25パーセントにあたる金属のことを割り金(わりがね)といいます。アクセサリーとして強度や耐久性などを高めるもので、金の弱点をカバーするためにもとても大切です。 割り金に使われる金属はおもに銀と銅、ホワイトゴールドにはパラジウムが使われ、その配合率でゴールドの色が変わってきます。
ピンクゴールド

割り金の比率を銀より銅を増やすことで、合金後は赤味のかかった色になります。銅は、「あかがね」の別名をもつ、赤みの強い金属ですから、そのような赤みが出るようです。銅を多めに加え、パラジウムを加えると、赤みがピンク色になります。そのようにして、あの独特の、淡く赤みがかった色合いのピンク・ゴールドが生まれるのです。ピンク・ゴールドは、割り金ではもっとも新しく登場したタイプです。発色がよく、やさしい色合いのため、人気があります。
◇記号の表記について:【PG】と表記されているものがピンクゴールドの商品となります。
ホワイトゴールド

実は、プラチナの代用品として開発されたのがホワイトゴールドです。「ソフト・ホワイト・ゴールド」と呼ばれる配合が、「金−パラジウム−銀」。柔軟で加工しやすいのが特徴です。強度を増したいときは、これにニッケルを少しだけ加えます。 しかし色味がやや黄色っぽく、濁ったように見えるため、ほとんどのホワイトゴールドの宝飾品にはロジウムメッキをかけます。最近では「金75%−パラジウム25%」の配合が増え、これが主流になりつつあります。通称「パラ割り」と呼ばれています。昔の割金は銀とニッケルでしたが、アレルギー対策のため近年はニッケルがパラジウムに変わりました。
◇記号の表記について:【WG】と表記されているものがホワイトゴールドの商品となります。
プラチナ

白色の金属で白金とも呼ばれ、長い年月が経っても錆びたり変色しない特徴があります。融点が1769°ときわめて高く、比重も21.45と大変重い貴金属で希少価値が高く、婚約指輪や結婚指輪などに人気の素材です。
◇記号の表記について:【PT】と表記されているものがプラチナ商品であることを示し、その後の数値がプラチナの1000分率での純度を示しています。例:PT900=純度90%、PT1000=純度100%
シルバー

シルバーは、純銀の場合、白さの程度、可視光線の反射率ともにあらゆる金属中最高の素材です。ただ、長い間の使用では変色してしまう欠点もあります。そのため、プラチナ、ゴールドに比べると比較的ロープライスでお求めできるのでジュエリー初心者にはオススメの素材です。また、変色の欠点を補うためのロジウムコーティング処理を施した商品もあります。
◇記号の表記について:【SV】と表記されているものがシルバー商品であることを示し、その後の数値がシルバーの1000分率での純度を示しています。例:SV925=純度92.5%(※SV925は、スターリング・シルバーもしくはスターリング、単に925などとも呼ばれる最も使用されている合金です。)
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ダイヤのグレードについて

ダイヤモンドの価値は、4Cで決まります。4Cとはダイヤモンドの品質等を評価する基準4つの要素のことで、カラット・カラー・カット・クラリティの各要素の頭文字に「C」がつくことから「4C」と呼ばれています。4Cは、専門家がダイヤモンドの特徴を比較し、価値を厳密に定めるための基準です。一般的に4Cでグレードが上がると、稀少性が高くなるとされていますが、価値を見比べる時に同じグレードの要素が1つあったとしても、他の3つの要素のグレードの違いによりその価格は変わってきます。各要素とグレードを知ることは、ダイヤモンド選びには欠かせません。

Carat カラット(重さ)

Color カラー(色)

Clarity クラリティ(透明度)

Cut カット(輝き)

カット・形状

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宝石と誕生石について

当社のジュエリーに使われている宝石を誕生石順に簡単にご紹介させていただきます。

1月/ガーネット

ガーネットは赤、オレンジ、黄色、緑、紫、青、茶色、黒、ピンク、そして無色など、実に様々な色合いを有しています。中でも希少なのが青のガーネットで、日光の下では青緑色ですが、蛍光灯などの人工灯の下では紫色に変化します。この現象は、内部に比較的豊富に含まれているバナジウムが原因と考えられています。アレキサンドライトに非常に似た変色効果を発揮することから「カラーチェンジガーネット」と呼ばれ、コレクター間では人気となっています。
一般的にガーネットは、鉱石の段階では「柘榴石(ざくろ石)」と呼ばれ、宝石になると「ガーネット」と呼ばれます。なぜガーネットが柘榴石と呼ばれるのかというと、 ガーネットが採掘される時、一つ一つの結晶がバラバラではなく、一箇所にビッシリとくっついている状態で見つかることが多く、その状態がまるでザクロの実のように見えたことから「柘榴石」と言われるようになりました。
2月/アメジスト

水晶の中でも薄紫色をしている水晶をアメジストといいます。この色は、水晶の結晶と鉄イオンが結びつくことで出ます。
また、多色性があり見る角度によって青又は赤みかかった紫色になる場合があります。虎の縞、指紋、羽根に似た特徴的なインクルージョン(内包物)があり、熱処理により黄色にさせる場合もあり、この黄色くしたものを、シトリンと呼ばれます。シトリンとアメシストが一つの結晶の中にあるものをアメトリンと呼んでいます。
日本では昔から、紫を高貴の色として尊んできた風潮があり、値段も比較的手ごろなところから、万人向きの宝石として年齢をこえて愛好者の多い宝石です。また日本だけではなく海外でも、古くから紫色は高貴な色として敬愛され、英国王室やカトリック教会、仏教徒などさまざまな人が好んでつけたといいます。かのレオナルド・ダ・ヴィンチの書にも登場しています。
3月/アクアマリン

アクアマリンという名前は、およそ2000年前にヨーロッパを制覇したローマ人に名づけられました。ヨーロッパにおいては太古より貴族達に愛され、中世では、船乗り達に大切にされ、航海の無事を祈るお守りとして珍重されていました。
ベリル(ベリリウムを含む六角柱状のケイ酸塩鉱物で、その中でも宝石質のもの)のうち0.5〜2.0%ほどの鉄を含んだものがアクアマリンで、同じベリルでも、含有成分の違いによってさまざまに呼び名が変わります。鉄イオンを含んだ黄色系のヘリオドール、マンガンを含んだピンクのモルガナイト、色素成分を含まない無色のゴシェナイトなど、多様な種類に分別されています。アクアマリンは、エメラルドと同じベリルでありながら、エメラルドと比較すると非常に靭性に優れ、 内包物も比較的少ないのが特徴。通常のアクアマリンのほか、最上とされるサンタマリアが存在する。青色が濃いほど評価は上がり、淡くなるほど評価が下がる。また、緑味を帯びたもの、灰色がかったものの評価は低くなります。
4月/ダイヤモンド

立方晶炭素から成る鉱物。金剛石。現在知られる、最も硬い物質。ギリシャ語のAdamas(アダマス)「征服しがたいモノ」が語源です。他の物質と擦れ合っても傷つくことがなく、酸やアルカリなどの化学薬品に侵されることもありませんが、広範囲での一瞬の衝撃には弱いため、金槌などで、強い力で叩きつぶそうとすると粉々に割れてしまいます。ダイヤモンドが高価なのは、採掘量が少なく希少性が高いため…というのは、半分正解で半分誤りです。実は、全世界でのダイヤモンドの採掘量は、そこまで少ないわけではありません。ただし、それは磨かれる前の量であり、宝石へと生まれ変わる美しさの素質を持った石は、全体の採掘量の1割程度といわれています。
ダイヤモンドは一般的に無色透明ですが、わずかに含まれる元素(窒素など)によって有色を呈することがあります。ほとんどの場合は無色のダイヤモンドの方が価値が上だが、ピンクやブルーのものについては話が別である。特にピンクダイヤモンドはオーストラリア等でごく僅かに産出するのみであり、色が濃いほど価値が高いとされます。ブルーダイヤモンドで最も有名なものは、インド産でフランスのルイ15世を経て現在スミソニアン博物館にある「ホープ」です。最近では着色技術が進んだため人工的に着色されたダイヤモンドも数多く出回っています。
5月/エメラルド

ベリリウムを含む六角柱状のケイ酸塩鉱物で、その中でも宝石質のものをベリル(緑柱石)と呼びます。エメラルドはベリルの一種で、エメラルド・グリーンとも呼ばれる特徴的な緑色は、不純物としてクロムやバナジウムを含んでいることによります。最大の産出国は南米コロンビア。ベリルという鉱物には様々な色がありますが、その中でもエメラルドが最高級とされるのは、その生成条件のためです。ほとんどのベリルは地表付近で作られますが、エメラルドは地中深くで強い圧力を受けて生成される岩石中から産し、また生成過程で傷やひび割れがつくことが多く、大きく綺麗な結晶はとても貴重です。内部に特有の傷が無数にあり、これが天然ものを見分ける基準となっています。大きく傷が少ないほうが価値が高く、明るく濃い緑色のものが最上級とされています。
エメラルドの語源はサンスクリット語(スマラカタ 緑色の石)から来ています。それが様々な国の言葉で変化してゆき、最後は古フランス語の「エスメラルド」から、現在の「エメラルド」と言う呼称になったとされています。基本的には、色が薄いものほど評価が低く、色が濃いほど評価が高くなります。しかし、最高の評価を与えられた色の濃さを超えると、黒ずんだ緑になり、評価は下がっていきます。
6月/ムーンストーン

ムーンストーンは日本名では「月長石」と呼ばれ、「長石」という種類の石の中でも特に美しいものがムーンストーンと呼ばれます。ムーンストーンという名前は1600年代に使われ始め、ギリシア語の「セレニテス(selenites)」が語源。紀元前1世紀頃から知られていたといい、石の表面から青白い光が発せられ、その光が月の満ち欠けによって大きくなったり、小さくなったりするところから名付けられたといわれています。
ムーンストーンの品質の決め手は、カボッションカットの中央に浮かぶウェーブ模様と石の透明度の高さです。また、平らで薄い結晶が重なり合ってできている構造上、非常に剥がれやすく、その方向に力が加わると剥がれやすいという性質を持っています。一般的にムーンストーンは無色・ホワイトで半透明から不透明な石ですが、シルバーがかったもの、グレーがかったもの、 見る角度によって虹色に輝くレインボームーンストーン、オレンジムーンストーンなどがあります。ムーンストーンの中でも半透明でキズがなく、透明度が高く、青白い光沢を放つものが最高品質とされ、くっきりと濃い青色のシラー効果のあるものは、「ロイヤルブルームーンストーン」と呼ばれて特に珍重されています。
6月/パール

パールは海の軟体動物によって淡水で作られ、カルシウム炭酸塩(カルサイトとアラゴナイト)と角質物質であるコンキオリンで構成されています。全ての貝がパールを生み出すことが出来ますが、牡蠣、マレンヌの牡蠣に似たアコヤガイは最も美しいパールを作り出します。硬度が低いため衝撃に弱く、硬い石と触れ合うと傷が付いてしまうため取り扱いには注意が必要です。酸や化粧品、香水、漆、さらに汗にも弱く、熱にも注意が必要です。
世界で最初に真珠を養殖するようになったのは、中国人です。13世紀頃から、鉛で造った小さい仏像を貝の中に入れ、仏像真珠と呼ばれる神具が造られていました。日本では、アコヤガイに天然の真珠が多く存在することが知られていたため、アコヤガイに注目して研究が進められました。1905年、核と一緒に貝の外部の細胞の一部を入れ込むことによって、球形の真珠を養殖する方法が発見されて、日本の養殖真珠産業は発展し、代表的な真珠の生産国となりました。「巻き」は非常に大切な要素で、核のまわりに巻いた真珠層の厚さの事を表します。養殖期間の長いものほど厚くなり、厚くなるほど耐久性や光沢が増し、上質といわれます。光沢の良し悪しにも影響を及ぼします。
7月/ルビー

和名を紅玉。アルミナの結晶であるコランダムのうち、赤色透明のものをルビーといい、その他の色はすべてサファイアの名称で呼ばれます。赤色は少量の酸化クロムの含有によります。中世以前においては,赤色透明の宝石はすべてルビーと称されていました。ルビーの真っ赤な色は不滅の炎と信ぜられ、燃え上がる情熱や深い愛情を象徴するものと考えられていました。また、血の色を思わせるその赤さは、出血や炎症の病に効果あると思われ、不死身の力を授けるものとして、戦場での傷よけの護符であり、また婦人の出産のお守りとしても貴ばれてきました。ダイヤモンドの次に硬いです。
古くから宝石として珍重されてきた鉱物です。赤味が強いほど宝石的価値が高いとされ、最高級の濃赤色のルビーは「ピジョン・ブラッド(鳩の血)」という名で呼ばれています。人工的にも生産されており、史上初めて人工的に作ることに成功した宝石でもあります。
8月/ペリドット

美しい橄欖(かんらん)石の結晶だけが研磨され、宝石のペリドットになります。橄欖石は高温のマグマから生成され、主成分の珪酸マグネシウムに微量の鉄分が入りこむことで美しい緑になります。火山のあった場所から見つかるため、世界のいたるところで産出されますが、質の良い結晶の産地は限定されます。以前はスリランカやミャンマーで最良質の結晶が採れていましたが、今では手に入れる事が難しくなりました。
この宝石が示す黄緑色は、12%〜15%ほど含有された鉄分に起因し、そのほかにも含有されたニッケル分やマグネシウム分により、黄緑色や緑色、帯褐緑色などを示します。マグネシウムの含有量が多いほど黄色が、鉄が多くなると濃い緑色になり、この緑は加熱処理することにより濃さを調節することが可能になります。ペリドットは、入った光がふたつの違う方向に進むほどの複屈折率が特徴です。地球上で形成される鉱物とは異質の特徴を示し、カットされた大粒の結晶は、非常に希少とされています。
9月/サファイア

コランダムのうちで、赤色のもの(ルビー)以外をサファイアといいます。青玉、青宝玉とも呼び、ダイヤモンドに次ぐ硬度と希少性、美しさにより、高価な宝石とされます。無色、青色はもとより、緑・紫・黄・褐色などがあり、おのおの頭に色名を冠して呼ばれますが、やや橙色を帯びたピンク色の石は、パパラチャ・サファイアと呼ばれ、蓮の花の色を意味するサンスクリット語から由来したといわれています。
「青玉(蒼玉)」という和名があるように、一般に濃紺あるいは青紫色をしたもの(不純物:鉄、チタン)と考えられていますが、濃赤色以外のあらゆる色、例えば黄色や茶色、薄紅色などのものもサファイアです。かつて青色のサファイアは、油絵に使われる青の顔料でした。ルビーの濃赤色や、サファイアのメインカラーである濃紺〜青紫色以外のものは、ファンシーカラーサファイアと呼ばれます。そのなかでも、ピンクがかったオレンジ色をしたものを特に「パパラチア(Padparadscha。蓮の花のつぼみの色の意)」と呼びます。
10月/オパール

オパールは日本名では「蛋白石(たんぱくせき)」といい、卵の白身部分の色である乳白色に似た色をしていたことから名づけられたといわれています。オパールの魅力は何といってもその虹色や玉虫色に輝く光の美しさです。この光が反射・屈折してきらめく色の変化は「プレイ・オブ・カラー(遊色効果)」と呼ばれ、オパールの価値を決めるもっとも重要な要素となっています。「遊色効果」はオパールを構成する微粒子(シリカ)が光の干渉を受けて、斑点の色が変わり、青、緑、赤などカラフルな光を放つ効果のことをいいます。特に色の出方が多彩で価値のあるものを「プレシャスオパール」と呼びます。
オパールはほかの宝石とは違い水分が含まれています。あまりに乾燥させてしまうと、オパールそのものがひび割れてしまうことがあるので、かなり注意が必要です。それにオパールは熱にも弱いので、絶対に光や日光に晒される場所には置かないようにしてください。また、衝撃に非常に弱く、金属よりもやわらかいので、絶対にぶつけないこと。こすれるだけでも大打撃です。超音波洗浄器などはもってのほかです。
11月/トパーズ

トパーズの日本名は黄玉というように、黄色の宝石を代表する有名な宝石です。しかし、トパーズは決して黄色だけではなく、ブルートパーズ、グリーントパーズ、カラーレストパーズ(無色トパーズ)、イエロートパーズ、インペリアルトパーズ(黄金色)、ピンクトパーズ、オレンジトパーズ、ブラウントパーズなどがあり、かなり多彩な宝石です。
トパーズはフッ素を含むアルミニウム珪酸塩で、斜方晶系の結晶ですが、産地ごとに多少異なった性質を持っています。硬度は8と比較的硬い鉱物ですが、結晶の上下軸に直角の方向に割れやすい性質(劈開性)を持っているため、弱い方向に軽く打っただけでもひびや内部亀裂を起こすことがあり、場合によってはスパっと割れてしまうことさえあります。結晶の形からオーバル(長楕円形)やペアシェープ(洋ナシ型)の形にカットされることが多いのですが、その場合、横向きにヒビが入りやすいので、取り扱いには注意が必要です。トパーズは光や熱の影響による色の変化の激しい石です。はっきりとした理由は分かっていないが、その原因は結晶のゆがみによって生じる変質だと考えられています。
12月/ターコイズ

ターコイズは、人類とのかかわりが最も古い石のひとつとされ、古代エジプト初期の王墓や、インカ帝国の財宝の中から装飾品に加工されたターコイズが多く発掘されています。ターコイズの本場イラン(ペルシア)では、すでに6000年前から、彫刻などを施した装飾品として愛好されてきました。ターコイズの色彩は空色に近い青色から青緑色まで変化します。青色は銅による発色で、鉄が多いほど緑色が濃くなります。アルミニウムの一部が鉄と置き換わり、鉄が銅よりも多くなると、青みを失って、緑色か黄緑色に変化し、鉱物名も鉄トルコ石へと変わります。
その昔、ペルシャで採掘されたターコイズをトルコの商隊が貿易品としてヨーロッパに持ち込んだことから、「トルコ人の石」という意味で、そう呼ばれるようになりました。その商隊が、旅のお守りとしてラクダの首にこの石を付けていたことから、ターコイズは旅の護り石として世界中に知られるようになりました。
ジルコニア

ジルコニア(二酸化ジルコニウム)は 、ジルコニウムの酸化物です。常態では白色の固体。融点が2700℃と高いため、耐熱性セラミックス材料として利用されています。また、透明でダイヤモンドに近い高い屈折率を有することから模造ダイヤとも呼ばれ、宝飾品としても用いられています。キュービックジルコニアとは、屈折率がダイヤモンドに近い、いわゆる人工石です。一般の方ではダイヤモンドとの差が非常に分かりにくいので、ダイヤモンドの模造品としても利用される事があります。比較してみると分かります、キュービックジルコニアの方がファイアー(ダイヤモンドからでる分散した光が虹色にみえるもの)が強く、光がより虹色に輝きます。
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ジュエリーのお手入れ方法

大切なジュエリーの輝きを保つために欠かせない、普段のお手入れの方法を簡単にご紹介させていただきます。

石付きジュエリーのお手入れ方法

ぬるま湯に中性洗剤を少量溶かし浸しておきます(5〜10分位)。
その後柔らかい歯ブラシ・綿棒・楊枝等を使って軽く擦り、細かい所まで汚れを取り除きます。
※エメラルド・パール・トルコ石・サンゴなど比較的脆い石は除く
洗った後は、柔らかい布・ティッシュ等で水分を充分拭き取り、陰干しをします。
パールのお手入れ方法

アクセサリーのなかでもっともデリケートなパールは、絹などなめらかな素材の布か、パール専用の布、フリースでやさしく拭きましょう。装着回数にもよりますが、1年に一回ぐらいは糸替えをお勧めいたします。
シルバーのお手入れ方法

空気に触れると酸化し、黒くなるシルバー。黒ずみを取るには、布に練り歯みがきをつけて磨いて。その際、キズがつかないよう同じ方向に布を動かしましょう。長期にわたり着用しない場合には、シルバーアクセサリーを空気と触れないようにビニール袋やシルバーアクセサリー専用保管袋などにいれて保存するとよいでしょう。
磨きにくいチェーンや頑固な黒ずみは、アルミ箔に包み、酸素系漂白剤を表示どおりに薄めた湯に溶かしたものにつけて30分ほどおくと、綺麗になります。その後、流水ですすいでからしっかり乾かしましょう。
※石がついたものにはこの方法はNG。
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お支払いについて 配送について

お支払い方法は、クレジットカード(VISA、Master、JCB、Diners、Amex)、銀行振込、代金引換がご利用いただけます。

※クレジットカードのセキュリティはSSLというシステムを利用しております。 カード番号は暗号化されて安全に送信されますので、どうぞご安心ください。

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・ご注文確認後(前払いの場合はご入金確認後)2営業日以内の発送を心がけており
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