ビンディングは体の動きをボードに伝える大事なアイテムです。
いいボード、いいブーツをゲットしても、ビンディングが良くないと、全ての機能性が台無しになってしまいます。
ボード、ブーツとの相性がかなり大事です。
いくつかポイントを紹介していくので、参考にしてください!
ブーツとビンディングは同じメーカーもしくは相性のいいブランドがGOOD!
たとえばUNIONであればDEELUXEになります。
ですが、最近のビンディングはストラップ、ヒールカップ、つま先ベース部分など微調整ができるので、たいていフィットします。
プロライダーたちがどのような組み合わせで使用しているかをチェックするとわかっちゃいます!
パッと見では分からないですが、カタログの数値を参考にしてください。
ビンディングに使っている素材によってそれぞれ硬さ(FLEX)が違います。
硬いビンディングはよりパワーをボードに伝えやすいですが、その分疲れます。
ボードコントロールもシビアになるので上級者モデルと言えるでしょう。
全体的に柔らかいビンディングは遊びも大きく初心者に向いているでしょう。
ソフトフレックスのBOOTSから硬いバインへはパワーがロスして伝わりくいので×です。
逆のハードフレックスのブーツから柔らかいバインを選んで全体のフレックスをルーズにするのは○です。
それと同様に硬いボードに柔らかいバインを選んではパワーは伝わりません。
ソフトフレックスのボードに硬いバインを使用してシャキッとレスポンスを上げるのはOKです。
力の伝達(足⇒BOOTS⇒BIN⇒BOARD)を意識してください。
ハイバックのねじれのフレックスを見る
ねじれのフレックスが柔らかいと、足まわりの自由が効き、特に初心者には扱いやすいです。
遊びが大きいので余計な力がボードに伝わりにくく、ターンの時に間違った力が加わっても受け流してくれるイメージです。
ターンの時に間違った力が加わっても受け流してくれるイメージです。
グラトリやジャンプトリックでのスタイルにも効果的です。
反対に、手でねじったくらいではしならない、固いハイバックは反応が早く、スノーボードにパワーを伝えやすいです。
スピードが出ているときのターンやボード操作でものすごく頼りがいを感じます。
ハイバックの高さは短ければ短いほど足まわりの自由が効きやすくなるので、その分スタイルを出しやすくなり、レールやグラトリでも威力を発揮。
反対に、ハイバックにある程度の高さがあるとブーツのホールド感が高まり、フリーランやターンの時の反応もよくなります。
ハイバックに頼れるといった感じです。