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ハマグリパイル物語(ハマグリパイルについてのさらに詳しいお話

ハマグリパイルってなに?

正式な商品名は「ハマグリパイルソックス」といいます。
ユーモラスで味のある名前を誰がつけたのかはわかりません。
でも、商品写真をご覧になれば、そう呼びたくなる気持ちがお分かりになるでしょう。
その形、足口部分を縁取る三角模様の刺しゅう…。
「あ、なるほどハマグリに似ている!」

「ハマグリパイル」は50年以上前から販売されており、毎シーズンご好評頂いている人気商品。
これほど長きにわたり多くのご愛顧を得ることが出来きたのは、発売当初からほとんど変わらぬ素材・色・柄・形、そして職人さんによる丹念な手仕事が皆様に支持されているからなのです。

ハマグリパイルに使われいる素材

パイル部分アップ

心地よさを生み出す、パイル部分。
そのクッション性、ふくらみ感がよく表現できる素材を吟味した結果、
東レのトレロンを使用しています。
ウールとふっくらとして空気を含むバルキーアクリルのブレンドに、
ナイロンでハリを持たせ糸強度をアップさせ、
ふわふわしていながらあたたかく、軽く、
そして丈夫に仕上げられています。

ハマグリパイルの編み方のこだわり

編み立てには、今ではほとんど使われることがなくなったB式パイルという編み機が使われています。
「ハマグリパイル」の風合いと温かさを生み出すのに、内側のパイル地に普通のソックスよりもはるかに 長いループが必要なのです。
その長いループは、旧式の機械を使用し、熟練の腕を持つ人の手に頼らなければ作ることができないのです。

ハマグリパイルが出来るまで

ハマグリパイル生産工程

1このシリンダーのようなものに糸が入り、編まれて
いきます。

ハマグリパイル生産工程

2糸巻きが機械の上に何本もついており、下にある編み機に入っていきます。

ハマグリパイル生産工程

3編みあがった状態が赤いもの。ブロンドはつま先を閉じた状態。

ハマグリパイル生産工程

4(3)で裏側だったものを表に返した状態。

ハマグリパイルは浅履きなので、脱げにくくするために踵全体を包み込む『立体編み』になっています。これは『変形エクステンド』という技法で踵部分の編地面積を増やし、脱げる不安のない安定した履き心地を実現しています。

POINT

ハマグリに彩りを添え、可愛らしいポイントになっている刺繍。
この三角模様の刺繍も、手仕事が生み出しています。
ハマグリミシンと呼ばれる、これも古い型の専用ミシンで一つひとつ丁寧に仕上げていきます。
その刺繍糸には、靴下全体が同じ伸縮性を持つように、身生地と同じウール糸を用いています。
これにより、合繊の糸を使った場合などと比べ、着用感が各段に良くなるのです。

ハマグリパイル生産工程

5ハマグリの由来となった足口部分を1足ずつ専用ミシンで刺繍します。

ハマグリパイル生産工程

6刺繍後は、職人さんの手で1足ずつレース針でかがっていきます。

ハマグリパイル生産工程

7最後にメーカーロゴを1足ずつアイロンで転写していきます。

ハマグリパイル生産工程

8これでやっと商品の完成!ここから下げ札をつけて、1足ずつ検針器(金属探知機みたいなもの)にかけて出荷。

コンピューター制御の最新編み機を使えば生産効率はグンと上がるのですが、それができないのは、
50年以上もお客様が支持してくださる「ハマグリパイル」の風合いや履き心地の良さを守りたいから。
愛用してくださる皆様の思いと、熟練の職人さんの努力がつまったホームカバー。
それが「ハマグリパイル」なのです。

「これが無くては冬が越せない」というファンが全国に大勢いらっしゃるこのホームカバー。
この商品に出会い、手にすることができた方は、そのあたたかな風合いを楽しんでいただくとともに、
ぜひ、大事に履いていただきたいと思います。