2020.06.09

女性の育毛に絶対必要!髪にも紫外線対策

紫外線は日焼け、シワ、シミなど肌にダメージを与えますが、髪や頭皮にも同じことがいえます。
肌だけでなく髪や頭皮にとっても紫外線は大敵です。
特に頭頂部は太陽の光をまともに受けるので、ダメージも大!
髪は、切ってしまえばダメージを“なかったこと”にできますが、それができない頭皮のダメージは深刻です。
正しい知識をもち、効果的な紫外線対策を実践しましょう。

紫外線の基礎知識:紫外線が頭皮に与える深刻なダメージとは

地上に降り注ぐ紫外線にはUV-A波とUV-B波の2種類あります。
これらの違いは波長の長さ。
UV-A波は波長が長く、紫外線の約90~95%を占めています。

一方、波長の短いUV-B波は紫外線の約5~10%しかありませんが、強いエネルギーをもっています。

肌が日焼けすると赤くなってヒリヒリしますが、これは紫外線のUV-B波によって頭皮の表面が炎症を起こしている状態。
頭皮も、日焼けすると同じ状態になります。

紫外線のUV-A波は波長が長いため、頭皮の真皮層にまで到達。
弾力やハリを保つコラーゲンやエラスチンなどを破壊して、頭皮のたるみを引き起こします。

頭の下には当然ながら顔があるので、頭皮のたるみは顔のたるみに直結。
いくら顔のスキンケアをがんばっても、“老け顔”になってしまうのです。

さらに、日焼けによる頭皮のダメージは髪の成長にも悪影響が。
皮脂が酸化して毛根がダメージを受け、髪の成長が妨げられて健康な髪が育ちにくくなってしまうのです。

そのため、抜け毛が増えたり、髪が抜けたまま新しい髪が生えるのが遅くなったりして、薄毛の原因に。

年齢と共に“うねり髪”が増えるのも、紫外線によるダメージが蓄積して毛穴がゆがんだことが大きな原因の一つです。

髪と頭皮の紫外線対策1:頭皮へのうるおい補給&保湿+抗炎症成分

顔や体には日焼け止めを塗るのに、より太陽に近い頭皮に何もしなくていいはずがありません。
頭皮は、頭皮のために開発された専用のアイテムでケアしましょう。

顔と同じように、まず頭皮に必要なのは、うるおい補給と保湿。
保湿成分が配合されたローションタイプの頭皮用ケアアイテムを選べば、両方が一度にできるので手軽です。

次にハズせないのは、抗炎症成分。
紫外線による頭皮の炎症を抑え、肌荒れを防いでキメを整え、すこやかに保ちます。
抗炎症成分は、甘草(カンゾウ)という生薬の根や根茎から抽出した「グリチルリチン酸ジカリウム」がおすすめです。

髪と頭皮の紫外線対策2:紫外線が当たるのを防ぐアイテム

髪と頭皮を紫外線から守る必須アイテムが、日傘や、つばの広い帽子です。
イチオシは日傘ですが、混雑した場所や風の強い日はさしにくいもの。

そんなシーンで活躍するのが帽子ですね。
ただ、頭に汗をかいた状態が長時間続くと、頭皮が蒸れて雑菌が増え、頭皮環境が悪化。
麦わら帽子など通気性のいいものを選ぶようにしましょう。

また、気をつけたいのが、日傘や、帽子のつばの内側の色。
紫外線防止効果が高く、さらに内側が黒いものを選ぶことが大切です。

なぜかといえば、紫外線は、あらゆるものに反射する性質があるから。
路面や建物の壁などに反射するので、街なかを歩いていると、紫外線が四方八方、下からも後ろからも当たります。

日傘や帽子つばの内側が白っぽいと、路面や壁に反射した紫外線が、またそこに反射して顔や頭に!

日傘や帽子は、頭上から直接当たる紫外線だけしか防ぐことはできないのです。

もう一つ、気をつけたいのが部屋の中。
紫外線は窓ガラスを通り抜け、壁や床、家具に反射します。
自室だけの問題ではありません。
向かいのマンションの壁に当たった紫外線も、反射して、あなたの部屋に降り注いでいるのです。

カーテンを紫外線カット効果のあるものにしたり、窓ガラスに紫外線防止フィルムを貼ったりして、部屋の中に侵入する紫外線を防ぎましょう。

髪と頭皮の紫外線対策3:頭皮ケアは1年じゅう必要

紫外線は夏だけのものではありません。
秋口からだんだん少なくなりますが、真冬でも夏の半分程度までしか減りません。

さすがに、真冬に日傘はさしにくいですが、頭皮のためのヘアローションは欠かさずに。
冬場は頭皮が乾燥しやすいので、それを補おうとして皮脂の分泌が増え、モイスチャーバランスがくずれる原因になります。

また、晴れた日しか紫外線対策をしないのも大問題。
曇りの日は晴れた日の6割以上、雨の日も約2割の紫外線が地表に降り注いでいます。

「たった2割」と思うかもしれません。
でも、紫外線のダメージは「たし算」です。

雨の日が5日続いたとしても、毎日外に出ていれば、1日分の紫外線を浴びたのと同じことに。
同じように、ベランダで洗濯物を干すだけ、取り込むだけ、ちょっとゴミを出しに行くだけだから、という油断で、知らずしらずのうちに肌や頭皮のダメージが蓄積していくのです。

いかがですか?
正しい紫外線対策、できていますか?
今からでも遅くはありません。
できる限り紫外線からご自身を守って「たし算」をストップしましょう!

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