毎回一つのアイテムにフィーチャーし、日々切磋琢磨する塾生がgujiらしい、時にはらしくない?(汗)渾身のスタイリングを提案する『齋藤道場』。
館長はSAITO STYLEでお馴染みのguji京都店店長であり、シーズンカタログのメインモデルを務める男、齋藤。
第十三回目、2019年秋冬シーズン一回目のお題はTAGLIATORE(タリアトーレ)のブークレチェックジャケット。
僕たちgujiではモノトーンスタイルは定番として提案していましたが、どうやら世界的にはこれからトレンドになるそう・・・。「はっきり言って遅いな・・・」とは大きな声では言えませんが、ずっと好きでおススメしていたスタイルがトレンドになったとき、今まで培ってきた文化が試されますので各スタッフ腕の見せ所というところでしょうか。
クラシックに装うも良し、ちょっとモダンに、ストリートに寄せるも良し。かなり幅広いスタイリングが期待できるアイテムです。

今回のゲストはguji、balcone di gujiバイヤーの高階です。

道場生のご紹介

  • 館長/最高師範 齋藤
    ・京都店店長兼SAITO STYLE、シーズンカタログのメインモデル
    ・深夜のジョギング、筋トレでサーフィンの似合う男を目指している
    ・好きなブランドはDe Petrillo
  • 初段 井上
    ・JACOB COHENの特集、良い意味で長文になる傾向あり
    ・ストリートの香りをスタイリングにプラスする傾向あり
    ・好きなブランドはCellarDoor
  • 初段
    ・最近好調のbalcone部門担当
    ・番頭のようなポジションになってきている気がする
    ・好きなブランドはkolor
  • 門下生 西出
    ・WEB部門ディレクター
    ・淡路島をこよなく愛する
    ・そろそろ初段になりたい
    ・好きなブランドはTAGLIATORE
  • gujiバイヤー 高階
    ・guji、balcone di gujiバイヤー
    ・gujiグループVMDも統括
    ・夜な夜な繰り出すカブト虫取りが何よりも楽しみ
    ・好きなブランドはmando

スタイリング発表勝負始め!

1番手

さいとう

齋藤提案スタイリング

館長/最高師範

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←

【スタイリングポイント】
今季1発目はグジが提案していきたい少し緩めのシルエットを使用したジャケットスタイルを提案してみました。
パンツとニットはMARNIで程よくルーズですが大人な雰囲気のデザインが今回のジャケットにハマるかなと思いセレクトしました。
カラーに関してもしっかりトレンドを抑えたブラック×ブラウンで演出しております!!

2番手

いのうえ

井上提案スタイリング

初段

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【スタイリングポイント】
票を入れてもらうのは厳しそうかな・・・と思いつつも、ブランドのそもそものイメージに囚われず、かなり好き勝手にスタイリングしてみました。
ジャストフィッティングのジャケットに対し、パンツにボリューム持たせる事でバランスを崩しつつ、ストール代わりにカーディガンを肩掛けする事で見た目の雰囲気にちょっとユルいイメージを持たせています。
足元は艶のあるエナメルスニーカーを持ってくることで、モード感のあるストリートスタイルに寄せてみました。

3番手

いずみ

提案スタイリング

初段

→
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【スタイリングポイント】
『モノトーンの着こなしが気になる』、という流れを軸に据えてチョイ華やかな雰囲気を目指したスタイルになりました。
MONTECARLOのシルエットの美しさを最大限に活かすのであればやはりパンツは細身の方がいいのでは?という自問自答から安定のINCOTEXをチョイス。
あとはスカーフとポーチで味付け、、、と思いましたがちょっと盛り過ぎたかもしれません、、、それが吉と出るか凶と出るか?明暗を分けるような気がします。

4番手

にしで

西出提案スタイリング

門下生

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【スタイリングポイント】
せっかくの着回し企画ということで、合わせたアイテムも着回しメインで考えてみました。
使用したアイテムはRING JACKET×gujiの定番アイテムである4シーズンズのスリーピーススーツのジレと組下パンツ。普通はジャケット・パンツのスーツかジレを合わせたスリーピーススタイルが基本ですが、今回はジャケットをお題のTAGLIATOREに組み替え、一味違うモノトーンスタイルを表現しました。
個人的にジレとパンツをセットにし、ジャケットを組み替えるスタイルが好きなので、モノトーングラデーションになるようにインナーのニットもグレー系のモックネックで。
色気のあるジャケットなので、足元はビットで上品&エレガントに・・・です。

5番手

たかしな

高階提案スタイリング

guji、balcone di gujiバイヤー

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【スタイリングポイント】
汎用性の高いタリアトーレで、今注目のミックススタイルを意識したスタイルです。
クラシックからでは無く、ストリートのスタイルを如何にモダンに上品にするで考えてみました。
2019年秋冬注目のブラックをベースに、あえてコンサバになら無い様に"遊び"を取り入れ、多色使いを避けることで、ミックスを主張しながらも全体の纏まりを意識しました。
ですが、やり過ぎたかもしれません・・・

スタイリング発表勝負やめ!

Ranking
Result announcement

Ranking Result announcement

寸評

gujiスタッフはじめ、姉妹店のringスタッフ、そしてレディース店bigliettaスタッフの意見を最も重要視したランキングにより勝者を決定するこの企画、 第十三回優勝者は初段泉のスタイリングとなりました。

ジャケットに合わせたスマートなシルエットで上品な雰囲気、スカーフの差し色のバランスが良く、男女問わず人気のスタイルとなりました。特にモノトーンの中に差し込まれたスカーフがさりげなく、それでいてしっかり仕事をしていると高評価。

2位は館長齋藤のスタイリング。秋らしくブラウンを効かせつつ、メリハリを効かせたシルエットバランスが印象的。MARNIとTAGLIATOREを合わせたミックス感も支持を集めました。

3位は初段井上のスタイリング。こちらもMARNIのパンツを合わせていて、齋藤のスタイルよりもよりストリートが意識されたコーディネートだったんですが、その塩梅の差で3位となりました。

4位は門下生西出。好きな人は好き、微妙な人は微妙という感じで評が割れたスタイリングでした。スッキリまとまっているという意見もあれば、ちょっと地味、パンツも違う素材に変えれば・・・との声も。

5位はバイヤー高階のスタイリング。今回もゲストは上位に食い込めないというジンクスが証明されました。
お洒落なんですけど、ちょっと理解するのが難しい・・・という声が圧倒的多数。やはりこの齋藤道場というフィールドではいかにスタイリングを削ぎつつ特徴を出せるかというのがカギになっています。

という秋冬シーズン第一回、スタッフが選ぶアイテムも少し緩めの物も増えてきていて、イタリアンクラシコで全身をまとめるよりも、デザイナーズブランドを合わせたり、ちょっとシルエットに特徴のあるアイテムを持って来たりといったスタイリングが定番になってきている感があります。以前だったらミックススタイルと認識されていたものが、今はそれも普通にアリやね・・・にまで認識が変化してきています。
特にお題のジャケットがブラックという事で、そういったモードやストリートのテイストと相性が良かったのも影響しているように感じます。

今回使用したアイテム一覧

齋藤道場

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