厚手の外套はそろそろ仕舞おうか、と、少し迷う季節。 あたたかさが増してくる日差のまぶしさと、ほのかに香る風のなかに、春の訪れをそこはかとなく気付かせてくれます。
あたらしい季節と、あたらしい挑戦、そして、あたらしい生活。
そんな、あたらしい暮らしのさまざまを、ギューッと目一杯つめ込めるようなバッグ「ジャルディ」 優しさと、しっかりさを併せ持つ、日々のおでかけの時の頼もしいお供に。
毎日使っても結構丈夫、それでいて、カジュアルな中にもどこか清潔な上品さが感じられる「ジャルディ」。
オープントートならではの、本体の使い勝手のよさと相まって、ぐるっと取り巻かれた外ポケットが、機能的かつ装いにリズムを与えてくれます。
収納を楽しむ。
こんな気分でいつも持ち歩くものを、感覚的に詰め込んでみる。すると、今日のお財布はこんな色、ハンカチはあんな色。気まぐれに選んでにぎやかな印象だったり、意外と落ち着いた印象だったり。
自然に収納するものが、そのまま素敵なカラーパレットを描きだし、装いのアクセントを楽しませてくれるところも魅力のひとつです。
ものを入れて、持ち運ぶためのトートバッグは、古今東西、世界各国で様々な生活様式などにあわせて作られ、使われてきました。日本でも、昔は分厚い帆布でできた牛乳配達トートがあったり、大工道具を持ち運ぶような工具入れがあったり。
「ジャルディ」が誕生したのは、帆布のトートでも、女性が持っても硬くなく、軽く、重くないバッグを、という思いから。長く付き合っていけるよう、お洗濯できることも大事。
そこで選んだ素材は、本体には厚みがありながらしなやかさがある帆布と、ポケットは薄いながらにも目の詰まった高密度な帆布。
この二つを使い分けることで、適度なしなやかさと軽さ、そして耐久性を実現しました。
そして、綿だからこそ、ご自分の手で洗うことも可能です。
“このバッグがあれば事欠かない” といったイメージで、工具入れやガーデニングアイテムが入ったトートバッグから着想されたユニークさもポイント。
バッグをのぞき込んだら、いつも持ち歩く“大切で素敵なものたち”が寄り集まった宝箱のように。機能的でありながら、わくわくもできる。そんなデイリーバッグを目指しました。
サスティナブル意識の高まりにあわせて、「サスバッグ」、「ポルターレ」と洗濯可能なエコバッグを手掛けてきたgenten。
「ジャルディ」も同様、エコフレンドリーな観点も含め、何度でもきれいに手で洗って清潔に使用できるよう仕上げました。
そして、使うごとに、洗うほどに、共に過ごした時間や景色も含めて味わいが増す“洗い晒し”の愛着感が深まってゆくところも「ジャルディ」の良いところ。
さらに、ひとつのバッグでいろんな表情が楽しめる。そんなバッグをつくってみたくて「ジャルディ」はリバーシブルで表と裏の両方の雰囲気を遊んでもらえるデザインに仕上げました。
写真のネイビー地にモスグリーンの差し色が効いたバッグは、裏返しにするとモスグリーンの地にネイビーの差し色という、まるで２つのバッグを持っているかのようなまったく違うテイストに。
「今日はどっちにしようかな」と、お出かけ前の楽しみがまたひとつ。
一般店舗ではサンドベージュ×キナリ、ネイビー×グリーンの2色を、大サイズ・小サイズの2型でご用意しております。
また、オンラインショップではベージュ×キャメル、ノウチャ×グレージュ、アイボリー×アイボリーの限定3色をいずれも大サイズ・小サイズの2型でご用意いたしました。
ご自身が使ってみていいなと思うものは、大好きな人にもきっと喜ばれるはず。
贈り物を選ぶ時にはそういった観点で探してみると迷うこともまた楽しさに変わってきます。落ち着いた色合いで飽きのこないデザインの「ジャルディ」は、性別や年齢を問わず、幅広い層の方に活用いただけます。気分が高まる楽しさを味わってもらえるアイテムとして贈り物にも最適です。
愛着を持てるバッグを選ぶということは、毎日持っていても飽きがこないということ。
是非、多彩なバリエーションからぴったりのものを選んでいただければ幸いです。
ジャルディは4月上旬に販売予定となっております。