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・・・という方に素材・書体・用途・彫刻の4つに関してあなたにアドバイスいたします。
様々な書類の上で、自分の顔となってくれる印鑑。だからこそ、納得してつくりたいものですね。
|はんこの素材について|はんこの書体について|はんこの用途について|
象牙
象牙は、品格、質感、耐久性や耐摩擦性が高く、印材の中でも最高の素材と言われています。
ワシントン条約で1989年に輸入禁止になりましたが、現在日本国内で流通しているものは輸入禁止以前の在庫か、一時的に解禁された際の合法的なものです。
当社の扱っている象牙印材はイの特選品で証明のシールが付きます。
(オランダ水牛) 牛角
多種多様な色合いと独特な模様が特徴の美しい素材です。世界中に分布する陸牛の角を加工したものです。白材といわれ純白や黄色に近い混じりのないものと、色材といわれ飴色のような茶色等の色で、いろいろの模様の色合いが楽しめる2種類の牛の角があります。
当社の印材は、色材の模様が少ないもので貴重とされて、特上にランクされています。
黒水牛
大陸の水辺の草原に好んで生息する牛科の動物の角を加工したものです。粘りのある強さと耐久性は印材としても優れ、黒く艶のある美しさが特徴です。1本の角から1本しかとれない非常に希少で、良質な芯持ちを使用します。芯は小さいほどいいとされています。
アカネ・つげ
木のぬくもりのある素材です。木の中ではもっとも繊維が詰まっている木であり印材に適しています。つげは薩摩つげともいわれ、ほとんど鹿児島県で生産されています。アカネは(別名:シャムつげともいわれていました)ほとんど東南アジア等で生産されております。
個人のはんこ
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てん書体 |
印相体 |
古印体 |
行書体 |
楷書体 |
銀行印 |
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実印 |
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認印 |
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- 篆書体(てんしょたい)
元々中国から伝わってきた印章にとって、4000年近い歴史を持つ漢字の元である「甲骨文字」から「金文」、「大篆」と派生し、そして「大篆」ではまだ字画が複雑で書くのには不便であったので、秦の始皇帝の命により改良され「小篆」が作成されました。その「小篆」が、印章では一般的に「篆書体」といって用いられている書体であります。 日本銀行発行のお札に押されている印鑑もにも用いられている書体です。
- 印相体(いんそうたい)
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日本の古来から印章に使われている書体で「隷書」から変化した書体です。読みやすい印影のはんこ、という方に勧めております。
- 隷書体(れいしょたい)
中国、秦の時代、篆書体は複雑で書きにくいために、より早く書くために字画を簡略化し、横長のはねに特徴を出します。漢の時代には正式に普及したそうです。
- 行書体(ぎょうしょたい)
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楷書の複雑さを解消し、草書の難解さをなくすため生まれた中庸的な書体。製紙の発達で急速に広まりました。
- 楷書体(かいしょたい)
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隷書をさらに書写に合うように改変する中で草書が生まれ、その対置である正書として楷書が生まれた。
実印
人生の大事な時に必要となる『はんこ』です
不動産取引、契約書,貸借証明、公正証書、遺産相続等、人生の大事な時に必要となります。
市役所・町村役場で登録したものが実印です。
自分の分身でもありますので、耐久性のある印材に、姓名を彫刻する事をお薦めいたします。
男性は15ミリ以上、16,5ミリが最適です・女性も15ミリ以上をお薦めいたします。
印鑑登録をするのは
(1)その市町村に居住していること。(住民基本台帳に登録)
(2)登録の申請は直接本人が印鑑を持参してすること。(本人が病気その他の理由で自ら出来ない時は、その理由を証明する書類と委任状を出せば代理人でも申請出来ます)
(3)登録印章の規格は、直径8mm以上、25mm以内におさまるものであること。(各市町村の条例による)
* 公正証書の作成・金銭その他賃借証書・契約書
* 不動産取引き
* 遺産相続
* 法人の発起人となるとき
* 官公庁での諸手続・恩給・供託
* 自動車や電話の取引き
* 保険金や補償金の受領
銀行印、認印、趣味の印
銀行印
金融機関、銀行、郵便局等での預貯金口座開設や引き出しに使い、貴方の大切な財産を管理いたします。
実印や日常使う認印とは区別してつくりましょう。
男性は13,5ミリ、女性は12ミリ以上をお薦めします。
預金通帳により別々につくり、補完も別々にしてください。姓名でも、姓又は名のみの彫刻でも結構です。
認印
書留や配送品の受領印、伝票や書類の確認印、職場での印等、日常の生活の中で使われます。
12ミリ以上をお薦めいたします。
姓又は名を彫刻いたします。
会社で必要なはんこ
会社で必要な印として、主に次の2つがあります。
1 会社印・団体印・役職印
会社の実印は法務局に登録した印鑑が実印となります。
通常は、回りに会社名、中に代表取締役の印と彫刻いたします。
銀行印は、金融機関に届けた印鑑が正式になります。周りに社名、中に社長の姓名か銀行の印と彫刻します。
法人印、団体印は、回りに団体名、中に役職名等(理事長の印)を彫刻します。
サイズは、18ミリをお薦めいたします。印材の形は天丸型をお薦めしています。
2 角印
会社の契約書、見積書、領収書に使用します。会社の品格を表す印鑑でもあります。
サイズは21ミリ角、又は24ミリ角をお薦めいたします。