洋シャクヤクの楽しみ方
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
ブリッブリの洋芍薬をいっぱい咲かせて、
オランダみたいにオシャレなお庭をつくってくださいね♪
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まずはじめに・・・
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お届けした際、品種によっては
薬剤の痕が白く残っている場合がございます。
こんな感じで白くなっていたら、薬剤の痕です。
http://image.rakuten.co.jp/gekihana/cabinet/ohana/syaku-yaku.jpg
一見、カビのように見えて
心配になってしまうかも知れませんが、
そうではありませんので、ご安心くださいませ。
※この薬剤は虫がつかないようにするためのお薬で、
当然ですが、品質には影響はありません(^^)
虫がついていると検疫で引っかかってしまうので
このお薬で防止しています。
もし、ご心配な場合は、
届いた洋シャクヤクのお写真(携帯の写メールでかまいません)を
お送りいただければ、状態を拝見して
お答えさせていただきます。
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★★★届いたら、まずやって頂きたいこと★★★
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洋シャクヤクの地下茎が届いたら、
植える前に20分間、
お水に浸してあげると良いですよ(^^)!
その方が、最初に水分を
しっかり吸ってくれるので、安心です♪
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★★★すぐに植えられない場合★★★
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すぐに植えられない場合の
地下茎の保存方法は、以下の動画をご参考にしてください。
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/gekihana/diary/detail/201310230000/
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★★★庭植えする場合★★★
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<植える場所>
庭植えする場合には、とくに難しい事はありません。
東側のお庭に植えるのが一番ベストです。
洋芍薬は日本の一般的な芍薬と違い日向を好みます。
ただし、都内などの猛暑はちょっと苦手です。
なので、一日中太陽が照りつけるような南側よりも
夏場の西日が避けられるような
お庭の東側のほうが居心地が良いです。
<間隔はどれくらい空ければいい?>
いわゆる専門用語で言うところの【株間】ってやつですが
品種によっても変わってきます。
大体5年位で立派になる洋芍薬。
横幅70センチくらいに育つものなら
50センチから70センチ空けてください。
70センチ空けると
一株一株が単独で生えている感じになります。
横幅90センチくらいに育つものなら
70センチから90センチ空けてください。
90センチ空けると
一株一株が単独で生えている感じになります。
雰囲気で言うと、紫陽花が有名なお寺なんかでモリっ♪っとなっている感じ。
50センチくらい空けて植え付けると、
株と株がつながって、一体感が出る感じです。
僕はつながっているほうが好きなので、株間は狭いほうが好きです!
<植え付け方>
地下茎の向きは、芽が出ている方向を上にします。
よく見ると赤い芽が出ているのがわかると思います。
植え付ける深さは、芽の上に3-5センチ土を被せるくらいが目安。
★詳しい植え付け方は動画で説明していますので、
ご参考にしてくださいね(^^)
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/gekihana/diary/detail/201310230000/
<土選び>
土質は特に選ぶようなお花ではなく、初心者でも簡単に咲かせられるので
植えこむだけで大丈夫です。
あまりにベトベトしたような土の場合には、
堆肥を30%ほど混ぜ込み
良くかき混ぜてから植えると、
土質の改善にもなるので
洋芍薬が根を張りやすい環境になってくれます。
<水やり>
植えた時に一度たっぷり与えれば、基本的にはあとは雨任せで大丈夫です。
あまりに雨が降らない、カラカラすぎるんじゃない?と思ったら
少しだけお水をかけてやってください。
<肥料>
春、地下茎が動きだし芽を吹き始めます。
そのタイミングで、化成肥料を少しだけ与えます。
「元気に育ってね!」とひと声かけてやってください。
卵の殻を破った雛の様な存在ですから、
育つ気力と勇気を与える意味で
少しだけ、プロが使う基本肥料を与えてください。
与える際に注意することは、株元から離した場所に肥料を置くことです。
また、肥料もたくさん与えると、
根が焼けて死んでしまいますので
合わせてご注意いただきたい大切なことです。
<沢山咲かせるポイント>
花が咲いたら是非やってほしいことがあります。
もったいぶらずに、どんどん切って、
切り花にしてやってほしいんです。
固い蕾から、徐々に蕾が大きくなり、ほころんできた瞬間に
茎元からバスッと切ってください。
生い茂る緑の中で咲くシャクヤクの花は
格別に綺麗ですが
花をつけっぱなしにしておくと、どんどん株の体力が消耗します。
だからこそ、花を株の中で咲かせるのではなく、
家の中のお気に入りの花瓶に活けて
咲かせてやってください。
そうすることで、新しい蕾が上がりやすくなります。
新しい蕾が上がってきたら、チョット嬉しいですよね?
<お花が終わったら>
お花が終わったら、葉っぱだけの状態になります。
葉っぱだけを鑑賞するのは、そんなに楽しくはないですよね。
ただ、シャクヤクにとって、この時期はとても大切な時期です。
沢山光合成をして、地下茎を太らせる時期になります。
地下茎が太ると、芽数が増えますので、翌年のボリュームが全く変わってきます。
この時期は、とにかくお日様に当てて、そして肥料を与えてください。
沢山与える必要はありません。
「良く咲いてくれたね。ありがとう!」の気持ちを込めて
少しで構いませんので、プロが使う基本肥料を与えてください。
シャクヤクも喜んで、翌年大きくなって、あなたの元に会いに来てくれます。
<そのうち枯れます>
枯れると聞いて、ビックリされる方がいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。
シャクヤクは【宿根草】と言って、
毎年枯れて、毎年芽吹く種類の草花です。
夏が来て、暑くて暑くて嫌になるような時期には、
しっかり枯れてくれます。
しっかり枯れたら、ちょっと暑くて面倒かもしれませんが、
株元からバッサリ切ってしまってください。
ちょっと汗をかくかもしれませんし、
ゴミが出ますけど、これだけはやっていただきたいのです。
これは、枯れた葉がそのまま放置されてしまうと、
病気の原因になってしまうからです。
健康な状態で夏を越してやりたいので、これだけは必ずお願いします。
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★★★鉢植えする場合★★★
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<鉢選び>
鉢植えの場合には、少し気を使う点があります。
洋芍薬は根を思い切り張りたがる植物なので、かなり大きめの鉢が必要です。
1つの地下茎に対して最低でも10号の鉢が必要になってきます。
10号って言うのは鉢の直径が30センチのもののことを言います。
(1号が3センチの計算です)
深さは30センチは最低あったほうが良いです。
50センチの深さがあれば最高ですね!
え?こんなに大きな鉢で良いの?というくらい大きくて大丈夫です。
反対に、小さな鉢で育てると花が咲きませんので、ご注意くださいね!
ちなみに、鉢の深さにもよりますが
2-3年はそのままの鉢で問題ありません。
根がかなり回ってしまい、ギューギューになったら
鉢を大きくするのではなく、冬に一旦掘り上げて
根などを切り、古い根を整理し、また同じ鉢に植え替えるのが
一般的なお手入れの方法です。
ただし、大きな鉢へと植え替えて
株をさらに大きくする方法もあります。
お庭や置き場所のに合わせてサイズをある程度コントロールできるのも
シャクヤクの鉢栽培の魅力だったりもします。
<植え付け方>
地下茎の向きは、芽が出ている方向を上にします。
よく見ると赤い芽が出ているのがわかると思います。
植え付ける深さは、芽の上に3-5センチ土を被せるくらいが目安。
★詳しい植え付け方は動画で説明していますので、
ご参考にしてくださいね(^^)
http://shop.plaza.rakuten.co.jp/gekihana/diary/detail/201310230000/
<土選び>
一般的な培養土で大丈夫です。
こだわってブレンドしたがる方がいらっしゃいますが、シャクヤクの場合には
とくにブレンドする必要もありませんし、高価な培養土を買う必要もありません。
水はけが良すぎてしまうと、地下茎が乾きすぎてしまったりと
トラブルの元になるので、安価な培養土で大丈夫です。
当店の 膨らむ培養土 も、芍薬に適しています。
もちろん他のお花にも使えます。
ちなみに、燃やせるゴミに出せる土なので、
お花が終わった後の片付けも格段に楽チンですよ♪
<水やり>
ある程度しっかり目に乾いたら、た~~っぷりたっぷり与えてください。
ある程度っていうのは、からからに乾く直前位のことです。
表土が乾いていても、大きな鉢なので、中のほうが湿っている場合もありますので
割り箸を土の中に深く挿して、1分くらいして引き抜いて
湿り気があまりないような状態であれば、しっかり乾いている状態です。
常にジメジメしているような状態だと、地下茎が呼吸できなくなってしまうので
ある程度しっかり目に乾いてから与えるような、メリハリのある水やりが大切です。
不安な方は、植物の水分計を使用すると簡単ですよ。
<肥料>
春、地下茎が動きだし芽を吹き始めます。
そのタイミングで、プロが使う基本肥料を少しだけ与えます。
「元気に育ってね!」とひと声かけてやってください。
卵の殻を破った雛の様な存在ですから、育つ気力と勇気を与える意味で
少しだけ与えてください。
与える際に注意することは、株元から離した場所に肥料を置くことです。
また、肥料もたくさん与えると、根が焼けて枯れてしまいますので
合わせてご注意いただきたい大切なことです。
<沢山咲かせるポイント>
花が咲いたら是非やってほしいことがあります。
もったいぶらずに、どんどん切って、切り花にしてやってほしいんです。
固い蕾から、徐々に蕾が大きくなり、ほころんできた瞬間に
茎元(茎が出ている付け根部分)からバスッと切ってください。
生い茂る緑の中で咲くシャクヤクの花は格別に綺麗ですが
花をつけっぱなしにしておくと、どんどん株の体力が消耗します。
だからこそ、花を株の中で咲かせるのではなく、
家の中のお気に入りの花瓶に活けて咲かせてやってください。
そうすることで、新しい蕾が上がりやすくなります。
新しい蕾が上がってきたら、チョット嬉しいですよね?
<お花が終わったら>
花が終わったら、葉っぱだけの状態になります。
葉っぱだけを鑑賞するのは、そんなに楽しくはないですよね。
ただ、シャクヤクにとって、この時期はとても大切な時期です。
沢山光合成をして、地下茎を太らせる時期になります。
地下茎が太ると、芽数が増えますので、翌年のボリュームが全く変わってきます。
この時期は、とにかくお日様に当てて、そして肥料を与えてください。
沢山与える必要はありません。
「良く咲いてくれたね。ありがとう!」の気持ちを込めて
少しで構いませんので、プロが使う基本肥料を与えてください。
シャクヤクも喜んで、翌年大きくなって、あなたの元に会いに来てくれます。
<そのうち枯れます>
枯れると聞いて、ビックリされる方がいらっしゃるかもしれません。
ご安心ください。
シャクヤクは「宿根草」と言って、毎年枯れて、毎年芽吹く種類の草花です。
夏が来て、暑くて暑くて嫌になるような時期には、しっかり枯れてくれます。
しっかり枯れたら、ちょっと暑くて面倒かもしれませんが、
株元からバッサリ切ってしまってください。
ちょっと汗をかくかもしれませんし、
ゴミが出ますけど、これだけはやっていただきたいのです。
これは、枯れた葉がそのまま放置されてしまうと、病気の原因になってしまうからです。
健康な状態で夏を越してやりたいので、これだけは必ずお願いします。
<上部がなくなったら>
お水やりってどうするの?置き場所はどんな場所?
悩む時期に突入します。
簡単なのは、風通しの良い日陰に置いておくのが一番です。
お水はたまに与えてください。沢山与える必要はありません。
土の中心部までが湿る程度で構いません。
地下茎だけになったシャクヤクは、休眠状態に入ります。
さほどお水を欲しがるわけでもありません。
ただ、少しの湿り気がないと
根っこが枯れてダメになってしまうので、
少しばかりで構いませんのでたまにお水を与えてください。
これは、枯れた後の晩夏から冬の間も同じです。
たまにで構いませんよ(^^)