スーパーアリッサム(鉢植え)の楽しみ方
こんにちは!ゲキハナの古屋です!
冬から春のイメージが強いアリッサムですが
実は、年間10か月も花を咲かせてくれる素晴らしいパフォーマンスを持っています。
その中でも、スーパーアリッサムは別格なんですよ!
夜間の最低温度が16度を上回ると、花が散りやすくなります。
スーパーアリッサムの性質なので、ご了承くださいませ。
では、育て方のコツ♪
はじまりはじまり~(*^^)v
<置き場所>
このお花はお日様が大好き!
でも、高温多湿は苦手。そんな1年草です。
お庭の東側や南側に置くのが一番良いので
玄関がその方角を向いていたらチャンス!!
ドーンと置いて、モリモリ咲かせちゃってください!!
<水やり>
乾いたらたっぷりのペースで大丈夫です。
ただし、お水をあげるときには、葉っぱを下から持ち上げるようにして
土の部分に直接たっぷり与えるようにしてください。
花の上からジャブジャブお水をあげていると、蒸れてしまいます。
あげ過ぎは禁物です。下葉が黄色くなって蒸れやすくなります。
また、夏のお水やりは早朝や夕方以降等、涼しくなってきてからにしてください。
真夏の日中にお水をあげると、鉢の中でお水が茹ってしまい、根を痛めます。
乾きには強いお花なので、しっかり乾いてから与えるようにしてくださいね!
水やりが不安・・・。
という方は、
植物の水分計を使用すると便利ですよ。
<肥料>
このお花は肥料が大好きなんです。
肥料が切れてしまうと、次の花が咲かなかったり、葉が黄色くなります。
夏までは、置き肥(プロが使う基本肥料)を月に1度と、
液体肥料(咲きMAX)を規定量に薄めて、
2週間に1度しっかり与えることが大切です。
真夏はお花が一旦お休みしますので、肥料はあげず、
最高気温が30度を下回るようになったら、秋、また肥料を再開します。
<夏越し>
このお花は、真夏はお花が一旦お休みします。
日本の夏は年々最高気温が上がり、昔なら花が咲いましたが、いまではちょっと厳しくなりました。
その真夏にやってほしいお手入れがあるんです。
半分ぐらいに、バッサリと刈り込んでほしいんですね。
暑くなって、花があまり咲かなくなってきたタイミングでばっさりカット。
サマーカットするみたいにバッサリです。
それをすると、株自体が風通しが良くなって、蒸れにくくなります。
その状態で夏を終え、最高気温が30度を下回るようになったら
一気に新芽が吹き、新しい蕾を沢山つけてくれて
秋からまた賑やかに咲いてくれます。
<植え替え>
秋、涼しくなったら、ふた回り大きな鉢に思い切って植え替えてください。
特に難しい事はありません。
土も一般的な培養土で問題ありません。
当店の 膨らむ培養土 も、水はけも良く適しています。
作業的には、ただ単純に植え替えるだけ。
さらに大きく育ってくれますので、是非お楽しみに!!
ではでは、スーパーアリッサムを思う存分楽しんでください!!