宿根草の楽しみ方

こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。



元気に育ってお花もたくさん咲くように、
宿根草の育て方で大事なポイントをお話ししますね(^^)

 

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植えつけ場所は?
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基本的に、東側のお庭に植えるのがベストです。

それ以外の場所に植えたい場合。

宿根草は、種類によって、性質が違います。

日向が好きなお花、半日陰が好きなお花、
暑さに強いお花、弱いお花・・・など様々です。

それぞれの商品ページにお花の特性が書いてありますので、
お読みになって、植え付け場所を決めてくださいね(^^)
(それでもわからない場合などは、お気軽にお問い合わせください♪)

 

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土づくりが大切です!
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宿根草に限らず、植物にとって
土はとっても大事なもの。

たとえば、土がカチカチになったお庭では、
植物が根っこを伸ばすことができなかったり、
土が水分を含みすぎて、
根っこを腐らせてしまうこともあります。

また、今までお花を楽しんでいたお庭は、
土の中の栄養が吸い取られているので、
そのまま次の植物を植えても、育ってくれません。

だからって、お庭の土を総とっかえするなんて、
かなり大がかりで、大変ですよね!

実は、今のお庭の土に
ひと手間と栄養を加えてあげれば、
良い土に生まれ変わってくれるんですよ(^^)

少し重労働ですが、
植物が元気に育ってくれるためには、
ここだけは手抜きができないので、
時間をかけてでも、 植え時が少々ずれてしまっても、
絶対に大切にしたい作業です!

 

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あまり時間がないから・・・
少量植えるだけだから・・・

「とにかく手軽に土づくりしたい!」という場合
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【用意するもの】

●クワ・・・ホームセンター等に売っています。土を耕すときに、シャベルを使うより、カンタンですよ♪

●堆肥(たいひ)・・・ホームセンター等に売っています。ワラなどの有機物を微生物によって完全に分解した肥料のこと。
※約5畳分のスペースに10リットル位
※当店の液体堆肥 土を捨てずにすむーよ はコンパクトで扱いやすく、成分も適してます。

 

【土作りの手順】

1)苗を植える場所を決めたら、そこを深さ20センチほど、クワで耕します。

2)クワで堆肥を混ぜこんでいきます。
 ※当店の土を捨てずにすむーよを使う場合は、土表面にかけるだけでOKです

堆肥が、土に栄養分を与えてくれますよ♪

これで完了!

あとは、そのまま放置しておくだけで、
雨や日差しで自然に混ざり合って、
熟成したいい土になります♪

土が熟成するまで
最低でも3~4日待ってから
植え付けてあげてください。

しっかり熟成させてからじゃないと、
せっかくがんばって混ぜ込んだ成果が
発揮できないんです。

 

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これから、本格的にお庭づくりをしたい!
お庭の土がかなり固くなっている・・・

「しっかり土壌改良したい!」という場合
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【用意するもの】

●クワ または 耕運機・・・クワはホームセンター等に売っています。土を耕すときに、シャベルを使うより、カンタンですよ♪
クワで耕すのが大変な広さの場合は、耕運機(こううんき)といって、
電動で土を耕す機会を使うと、楽でうんと効率が良くなります!
買うと何万もするので、ホームセンターや専門のレンタル屋さんでレンタルできますよ♪
(ゲキハナの近所のホームセンターさんでは、1日3,000円でレンタルできました!)

●堆肥(たいひ)・・・ホームセンター等に売っています。ワラなどの有機物を、微生物によって分解した肥料のこと。
※約5畳分のスペースに10リットル位

●燻炭(くんたん)・・・ホームセンター等に売っています。もみがらを燻し焼きにした炭のこと。
※約5畳分のスペースに18リットル位

【あるとさらに良い土になるもの】

●培養土(ばいようど)・・・ホームセンター等に売っています。肥料や腐葉土、石灰などを混ぜ合わせた土のこと。
※約5畳分のスペースに28リットル位

 

【土作りの手順】

★お庭が広くて、とても1日で終われない・・・という場合は、
以下の一連の作業を、1日に1区画ずつ、
少しずつ進めていくといいですよ(^^)

1)お庭全体を、深さ30~40センチほど、クワまたは耕運機で耕します。

2)そこへ、燻炭→堆肥→培養土(用意された方)の順番に、
バラバラとふりかけて行きます。

堆肥は、土に栄養分を与えてくれて
燻炭は、土を柔らかくしてくれますよ♪

3)クワまたは耕運機で混ぜ合わせます。

 

これで完了!

あとは、そのまま放置しておくだけで、
雨や日差しで自然に混ざり合って、
熟成したいい土になります♪

できれば、1ヶ月ほど熟成させてから
植え付けるのが1番いいです!

早く植えたい場合も、
最低でも1週間は待ってあげてください。

しっかり熟成させてからじゃないと、
せっかくがんばって混ぜ合わせた成果が
発揮できないんです。

 

これで、宿根草がよく育つ、
やわらかくて栄養たっぷりな土ができあがりです(^^)!

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植えつけ方は?
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植物を土ごとポットから抜いたら、
まずは根っこをチェック♪

もし根っこがギュウギュウに回っていたら、
底に十文字にハサミを入れてください☆

それだけで、根っこが伸び伸び育つようになるんです。

根っこをほぐしたりはせずに、そのまま植えつけてくださいね。

 

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肥料のあげ方は?
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【春・秋に植え付けた場合】
土づくりで、堆肥を混ぜ込んでから植えつけをしたのなら、
あとは植え付けの2週間後ごろ、
少し追肥するだけで大丈夫です(^^)

【夏・冬に植えつけた場合】
肥料はあげないで下さい。

春・秋は宿根草の成長期なので肥料が必要なんです♪
夏・冬は、必要ありません。

逆に、肥料をあげ過ぎるとダメになってしまうものも
あるぐらいですので、ご注意くださいませ。

 


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お水のあげ方は?
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(地植えの場合)
植え付けてから2週間の間は、
2日に1回ぐらいのペースで、たっぷりとあげてください。

その後は、基本的に水やりはせず雨に任せて大丈夫ですが、
あまりに雨が降らない場合は、土の湿り気を見て、あげてください。

(鉢植えの場合)
土の表面が乾いたら、たっぷりとあげてください。

 

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冬は、一旦枯れますが
ご心配なく♪
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宿根草は、冬に一度枯れる植物です。

本格的に寒くなるとみるみる枯れていくので、
心配になってしまうかもしれませんが、
根っこはしっかりと生きていて
春にまた新芽が出てきてくれますから、大丈夫なんです(^^)

「宿根草」は、"根に宿る草"と書くように、
根っこに命が宿っているんです☆

枯れちゃった・・・とがっかりされずに、
ご安心して、芽吹きの春まで
待ってあげてくださいね♪

 

素敵なお庭づくり。楽しんでください!



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