枝垂れ咲きトレニアの楽しみ方
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
よく見かけるトレニアとは一線を引いた、
美しく流れるようなフォルム。
背の高い鉢に植えたりハンギングにしたり、
寄せ植えのアクセントにしても
最高に映えてくれそうですよね!
この枝垂れ咲きトレニアを選ばれたあなたなら、
そんな魅力を生かした
オシャレな使い方を、
すでに思いついていらっしゃると思います(^^)
特に、秋になると溢れんばかりに咲き誇りますから、
楽しみにしていてくださいね!
そんな、花ざかりを盛大に楽しむためのポイントは、3つ。
はじまりはじまり~~♪
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1.肝心なのは、土!
たくさん咲かせるための植えつけ方♪
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【まず肝心なのは、土です!】
市販の培養土、たくさん種類があって迷いますよね。
たくさん咲かせるために
必須なのは、
ある程度お値段のする土(1袋1,000円以上)を選ぶこと。
実は、土の品質は、お値段にほとんど比例しているんです。
お花がよく育つ、栄養たっぷりの土をつくるには、
土に混ぜる堆肥(栄養分)が必要不可欠。
これは、結構なお値段がするものです。
お安い培養土は、
その栄養分(堆肥)を削ることによって、
コストカットされているんですね。
だから、ちょっとお値段が張るなぁ・・と思うぐらいの土が、
お花の生育をよく考えて作られています。
当たり前のことですよね(^^;)
生産者さんが一番こだわるのも土。
それぐらい、土はお花にとって
生育を左右する生命線です。
そして、必ず、新しい土を使ってくださいね♪
どんなに良い土でも、
一度使ったら、植物が栄養を使って
土にはほとんと栄養分は残っていません。
「土選びとか、ちょっと自信ないな。。」という方は、
当店の、膨らむ培養土 なら、水はけも良くトレニアに最適です。
※肥料も入っているので、そのまま使えますよ♪
【植え付け場所について】
枝垂れ咲きトレニアは、お日様が大好き。
生産者さんのところでも、お日様をたっぷり浴びて育ってきました♪
南側のお庭で、たっぷり日に当ててあげるのが一番良いです!
ただ、真夏に直射日光にガンガン当たると
さすがに枯れてしまうので、
真夏は、少し日差しが和らぐところに
移動してあげてください。
東側のお庭があれば、そこが良いですよ!
西日だけは、厳禁です!
お水をあげてもすぐに乾いちゃうので、
チリチリになって枯れてしまいます。
【植え付け方】
ポットから抜いたら、根っこを軽くほぐして植えるだけ♪
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2.肥料のあげ方で、
咲き方が断然変わります!
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肥料も、なんとなくあげるだけじゃなく
お花の成長に合わせたあげ方で、
咲き方が断然変わりますよ♪
まずは、植え付けて2週間経ってから、
月に1回のペースでプロが使う基本肥料をあげる。
そうすると、株がよく育ちます(^^)
※植え付け後2週間は、お花が
なんとか自分の力で根っこを張ろう!と頑張っているので、
肥料をあげるとその妨げになってしまうんです。
ただ、猛暑の真夏だけは肥料はストップしてください。
暑さに成長が止まるので、
肥料をあげると、栄養過多になって
逆に弱らせてしまいます。
さらに、少し涼しくなって夏の終わりを感じる頃に、
お花をたくさん咲かせるための肥料をあげるんです。
それは、咲きMAXを1000倍に薄めたもの。
2週間に1度のペースであげると、よく咲きますよ♪
ぜひ、お試しくださいね(^^)
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3.あとの育て方は、とっても簡単♪
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【水やり】
土が乾いたら、たっぷりとあげてください♪
不安な方は、植物の水分計を使うと簡単です。
※夏の水やりの注意点※
夏場は、あっという間に乾くので、
鉢植えなら、1日2回あげるペースになることも。
暑い時間にあげると、お水がお湯のようになって
根っこがダメになり、お花が枯れてしまうので
必ず、早朝や夕方以降の涼しい時間にあげてくださいね(^^)
【たくさん咲かせるためのお手入れ】
終わったお花は、マメに摘み取ってください♪
これって、見た目をキレイにする為だけじゃないんです。
終わったお花を残しておいて
タネが出来ると、お花が咲かなくなっちゃいます。
そもそも、植物はタネを付けるために
お花を咲かせる本能を持っています。
タネが付くと、安心して、お花を咲かせなくなってしまうんです。
その本能を利用して、花がらとタネを摘んであげると
次々咲くようになります。
これを業界用語で「花をいじめる」とよく表現されます。
その分、新しいお花に栄養とお水がいくので
どんどん咲きますよ(^^)