蚊よけゼラ センテッドゼラニウムの楽しみ方
この度は蚊よけゼラニウムをお求めいただき
ありがとうございます。
お手入れしているだけでいい香りのゼラニウム。
あなたもモリモリに咲かせて楽しんでくださいね!
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1. 置き場所について
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以下の2つを守れば、大丈夫♪
【1】南か東向きの玄関やお庭、ベランダに置くこと
【2】雨ざらしにならないようにすること
南か東向きが良いのは、
日光が足りないと、お花が少なくなったり、
葉っぱが黄色くなってしまうからです。
雨ざらしにしないのは、
加湿に弱いので、雨が続くと根元から蒸れて
根っこがダメになってしまうから。
※真夏(30℃以上)と真冬(10℃以下)だけは
置き場所が変わるので、
このメールの「5.夏越し&冬越しについて」を
ご参考にしてくださいね。
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2. 水やりについて
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土がよく乾いたら、たっぷりとあげます。
必要以上にお水をあげると
下の方の葉っぱや
根っこが腐ってしまうので、
必ず、土がよく乾いてからあげてください。
場合によっては、
乾きすぎがちょうど良いこともあります(冬場)。
季節によって、土が乾くスピードが違うので
そのときに合わせて、お水をあげてくださいね。
基本は、メリハリのある水やり
「乾いたらたっぷり」のリズムです。
●春と秋の水やり
10℃~25℃の季節は
ゼラニウムの成長期なので、
お水もよく吸います。
土がよく乾いたら、
鉢底から水が流れるくらいたっぷりあげてください。
●夏の水やり
最高気温が25℃以上の暑い時期は、
人間と同じようにゼラニウムも
お水をよく吸うので、土が乾くのが早いです。
1日2回、朝晩あげることになると思います。
●冬の水やり
最高気温が10℃以下の寒い時期は、
お水を吸わないため、
土がなかなか乾かないので、
1~2週間程度に1回の水やりで十分だったりします。
【水やりのタイミングがよくわかる裏ワザ】
「土がよく乾いたら」と言われてもなかなか難しい方は、
まず1度たっぷりお水をあげてから、
数日後、土の表面が乾いてきたな~と思ったら、
土に乾いた割り箸を挿してみてください。
10秒ぐらいして抜いてみて、
割り箸が湿って土が付いてきたら
まだ土に水分がある証拠。
割り箸が湿らずに、土が付いてこなかったら、
水分がないので、お水のあげ時です♪
土の表面が乾いているように見えても
土の中はまだまだ水分たっぷりだったりするので、
お水のあげ過ぎ防止のためにも
やってみてくださいね(^^)
ついついあげ過ぎちゃう...という方は、
植物の水分計を使うといいですよ!
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3. 肥料のあげ方
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上記の通りに育てているだけでも咲きますが、
もっとモリモリ咲いてほしい!という方は、
この裏技を♪
秘密は、肥料のあげ方です。
まず、固形の肥料(プロが使う基本肥料)を月に1回のペースであげる。
さらに、お花が咲いている時期は
普通のお水ではなく、
液体肥料(咲きMAX)を2,000倍に薄め、
お水の代わりにあげてみてください。
たったこれだけで、
次々に花芽が上がってきて
普通にお水をあげただけの場合とは
お花のボリュームが全然違います!
●重要●
ゼラニウムは、最高気温が10~25℃の時期だけ
成長するので、そのときだけしか、肥料はあげないでください。
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4. 夏越し&冬越しについて
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【夏越しの方法】
暑すぎるとダメになってしまうので、
30℃以上になる夏は
風通しの良いところに置いてください。
また、ゼラニウムにとって
真夏の日差しは強すぎて
炎天下ではお花が咲かなくなってしまうので、
軒下などで、日陰にしてあげてくださいね♪
【冬越しの方法】
霜が当たるとダメになってしまうので、
軒下で管理してください。
日当たりも良くて環境がそろえば、
冬でもポツポツと咲いてくれることもあります。
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5. 葉っぱまでキレイに楽しむためのお手入れ
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梅雨時など、ゼラニウムに雨が当たる場合は
花びらが散り始めた枝は、
すぐに枝ごと摘んであげてください。
まだ蕾が残っていても、摘んでしまうのが1番です。
散った花びらが葉っぱに落ちた状態で
雨に当たると
濡れた花びらで葉っぱが蒸れたり、
変色してしまいます。
まだ蕾が残っているのに摘んでしまうのは
可哀想に感じられるかも知れませんが、
葉っぱをキレイに保つためだけでなく、
新しいお花をどんどん咲かせるための
工夫でもあるので、ぜひ試してみてくださいね。
そうやってモリモリに育ったゼラニウムは
やっぱり、存在感が全然ちがいます!
それでは、お届けまで今しばらく、
楽しみにお待ちくださいませ。
ありがとうございました!