ラナンキュラスの楽しみ方
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
戸塚さんが作るラナンキュラスの
すごいところは、
なんといっても大輪のお花!
さらに、ラナンキュラスは球根植物なので、
冬の定番、パンジーやビオラ等と違って
毎年咲いてくれるお花です。
来年も咲かせたい!という方は
ぜひ、チャレンジしてみてください(^^)
これから、5つのポイントをお話しするので
カラフルな大輪のお花たちを
バンバン咲かせて、
一足早く、春の気分を楽しんでくださいね♪
【ポイント1】
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あなたが住んでいる地域にぴったりな、
寒い冬でもお花をめいっぱい楽しむ場所♪
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ラナンキュラスは、お日様が大好き♪
日当たりの良い場所に植えて(置いて)ください(^^)
できれば、お家の東側がベスト。
そうすれば、真夏のキツすぎる日差しから
守ってくれるから、来年からも楽しめるんです♪
■霜が降りる地域の方へ(冬季に植えこむ方限定)
マルチング(※)をするか、軒下に植えて、
霜に当たらないようにしてください。
※マルチングとは・・・
株元をわら等で覆って、霜よけをすることです♪
キツい霜に当たると、株自体は生きていますが
お花がダメになってしまいます。
霜から守ってあげれば、寒さに負けずに
お花を咲かせてくれますよ(^^)
■氷点下になる地域の方へ
氷点下になって凍ってしまうと、
株自体は生きていても
お花がダメになってしまいます。
屋根がある場所ならば、霜に当たらずに済むことが多いので、
鉢植えの場合は、玄関の中や軒下で楽しんでくださいね♪
庭植えの場合は、今ついているお花は
切り花にして、お部屋の中で楽しむのもアリです(^^)
3月になったら、外でも元気に咲いてくれますから
それまでは、お部屋で思いっきり楽しんでくださいね♪
お花を切ることで、脇芽が出て、次のお花も咲きやすくなります。
次々と咲くようになるので、かなり有効な手段ですよ!
【ポイント2】
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ほんの一手間で全然ちがいます!
いっぱい咲かせるための植え付け方♪
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ポットから抜いたら、まずは根っこをチェック♪
もし根っこがギュウギュウに回っていたら、
底に十文字にハサミを入れてください☆
あとは、根っこをほぐしたりはせずに、そのまま植えるだけ♪
(ここがポイント!)
植える間隔は、地植えならお好きな間隔でOK!
鉢植えなら、6号鉢なら3苗がベストです♪
8号で5株、10号で8株、12号で10株くらいが目安です!
それだけで、根っこが伸び伸び育つようになるから
たくさんお花が咲くんです(^^)
土で迷っている方は、
膨らむ培養土 なら、水はけも良く最適ですよ。
【ポイント3】
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メリハリが大事♪
水やりのタイミングが簡単にわかる裏技
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■地植えの場合
植え付け後に1回たっぷりあげたら、
あとは基本的には必要なし(^^)
あまりにも雨が降らない日がつづいたら
あげる程度でOKです♪
お水をあげすぎると、球根がダメになってしまうことがあるので
結構、放任で大丈夫ですよ!
それぐらいにしておけば、球根も元気で
お花もどんどん咲きます♪
■鉢植えの場合
結論から言っちゃうと、週に1~2回くらい
鉢底から水が流れるほど、たっぷり与えてくれればOK!
しっかり乾いてから、しっかりお水やり、これが大事♪
鉢の中が乾いていないのに、お水をあげすぎてしまうと
暖かい室内に置いた場合、病気の発生や、球根が腐ってしまうこともあります。
メリハリ水やりで、元気に咲かせましょう(^^)♪
【どうすれば乾いたかがわかるの?(鉢植えバージョン)】
水やりのタイミングがわかる簡単な方法を伝授!
【1】
到着したら、まずはお水をたっぷりあげて、
良く水が切れるまで、待って下さい。
【2】
鉢を手で持って、重さを確認します。
(この重さが、水がしっかり入っている時の重さ)
この重さを、なんとなくで良いので覚えておいて、
それよりも、軽くなったら、お水が無くなっている証拠です。
【3】
毎日、手で鉢を持ち上げているとわかるようになるのですが、
ズッシリとは重くなく、少しずつ軽くなっていくのが分かるはず!
【4】
スッと軽く持ち上がるようになったら、お水のあげどきなので
軽めにお水をあげてください。
※窓際に置いている場合、たっぷりお水をあげてしまうと
乾くスピードが遅すぎて、根腐れを起こしてしまうため
葉っぱが黄色くなってしまいます。
なので、2回目からは、軽くあげる程度が良いのです♪
この3ステップを1回やってみれば、
あなたも水やりの達人になれちゃいますよ!
不安な方は、植物の水分計を使用すると簡単です。
是非お試しあれ♪
【ポイント4】
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ちょっと手をかけてあげるだけ♪
お花を次々咲かせるには。
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お花が終わったら、花茎を切ってください。
終わったお花を残しておいて、
タネができてしまうと、球根から栄養分が
吸い上げられてしまいます。
※お花というものは、咲き終わるとタネをつくろうとします。
そもそもタネを付けたくてお花を咲かせる本能をもっています。
(これを、「種の保存の法則」と大学教授などは呼んでいます。)
だから、次のお花を咲かせる力が減っちゃいます。
しかも、終わった花を切ることで、次のお花が咲きやすくなります。
これも、植物が持つ本能を利用した方法で、
植物は種を作りたいがために、お花を咲かせてくれるので、
お花をどんどん摘むと、どんどんお花が咲いてくれます。
そのタイミングで、プロが使う基本肥料を適度に与えると、
さらにパワーアップしてくれるので
お花を咲かせる原動力となります。
ただし、肥料はもろ刃の剣。環境が揃わないといけません。
気温が上がってくる3月中旬ごろに、適量を与えることを守ってくださいね!
【ポイント5】
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お庭で咲かせるだけじゃない!
とっておきの楽しみ方があります♪
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ラナンキュラスといえば、切り花としても大定番のお花♪
もちろん、今回お届けしたラナンキュラスも
根元から切って花瓶に活けるだけで、楽しめます♪
しかも超大輪だから、1輪さしただけで大迫力(^^)
その日の気分で、好きな花色を摘んできて楽しめます♪
こんな新鮮な切り花、お花屋さんでも買えないですよ(^^)
ラナンキュラスは、球根植物。
だから、毎年咲いてくれるんです!
パンジーやビオラって1年で終わっちゃうけど、
ラナンキュラスは1回植えただけで、毎年楽しめます(^^)