パンジー、ビオラの楽しみ方
こんにちは(^^)ゲキハナの古屋です。
【実はね・・・】
パンジーとビオラは、育て方次第で
お花の咲き方がびっくりするほど変わります!
お花がどれだけ咲くのかは、
「根っこ」にかかっているんです。
本格的に寒くなる前の、秋の間に
どれだけ根っこを張れるかで、
花盛りの春の咲きっぷりはかなり変わります♪
春に凄い咲きっぷりを見たい!という方。
秋の間は、お花を見ることよりも
根っこを育てることに集中してみてください。
お花が咲くと、そっちに栄養が使われてしまうので
秋の間は、咲いたらどんどん摘んでしまった方が
根っこがよく育ちます。
摘んだお花は、切り花として
小さいコップに飾っても素敵ですよね♪
※ただ、せっかくなので
秋に咲くパンジーやビオラも楽しみたいですね。
全部は摘まないで
そこそこにしておくのも、もちろんアリです(^^)
それでは、ここからは
根っこをしっかり張らせて
お花をモリモリ咲かせるための
植え付け方&育て方をお話しますね!
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1.大事なのは、土。
モリモリに咲かせるための植え付け方
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【用意するもの】
●培養土・・・膨らむ培養土 は、水はけも良く最適です。
もちろん市販のものでもOKですが、
それなりのお値段のするものがベスト。
土の品質って、お値段によって全然違います。
目安としては、ホームセンターで
1袋1,000円ぐらいのレベルのものが良いです。
●肥料・・・プロが使う基本肥料、咲きMAX など
パンジーやビオラは、とにかく肥料を欲しがるお花なので、
肥料は必須です。
●好きなプランター(鉢植えの場合)・・・
大きさは、3苗なら6号鉢、5苗なら8号鉢、
5苗なら、60センチのプランターがちょうど良いです。
【植えつける場所】
パンジーやビオラは、お日様が大好きです!
できるだけ日当たりの良い場所(建物の南側が良いです)に
植えてあげてください(^^)
【植え付け方】
ポットから苗を抜いたら、まずは根っこをチェック。
根っこがギュウギュウに回っていなかったら、ラッキーです。
実はいま根っこが回っていない方が、
植えてからグングン育ってくれたりします。
でも、もし根っこが回って根鉢が真っ白になっていても、大丈夫。
底面の根っこを軽くほぐしてから植えれば、
グングン育ってくれますよ♪
【植えつける間隔】
お好きなように、10センチ~20センチ間隔で植えてください。
近づけた方が、密度が高くなってモリモリ感が高くなって
いっぱい咲いている感じがしますよ♪
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2.モリモリに咲かせるポイントは、
水やりと肥料をあげるタイミング♪
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【水やりのタイミング】
土が乾いたら、たっぷりとあげてください。
土が乾く前にあげてしまうと、
根っこが呼吸できなくなってしまうからです。
もし、葉っぱが黄色くなってきてしまったら
お水あげ過ぎのサインです。
※冬場の水やりの注意点※
冬になったら、午前11時~午後2時ごろまでの
いちばん温かい時間にお水をあげてください。
寒い時間にあげると、冷えすぎたり、凍ったりしてしまうことがあります。
水やりが不安・・・。
という方は、
植物の水分計を使用すると便利ですよ!
【肥料をあげるタイミング】
植え付けて2週間経ってから、月に1回のペースで
プロが使う基本肥料を与えるとよく咲きます(^^)
※植え付け後2週間は、パンジーやビオラが
なんとか自分の力で根っこを張ろう!と頑張っているので、
肥料をあげるとその妨げになってしまうんです。
さらに、10日~2週間に1度のペースで
1000倍に薄めた咲きMAXをあげると、
花数が増えて、もっとモリモリになりますよ!
とにかく見事な咲きっぷりになるので、ぜひお試しくださいね(^^)
お庭で、ベランダで、
お気に入りのパンジーやビオラがモリモリに咲いていたら
毎日が楽しくなりますね♪