ニッキの木の楽しみ方

 

こんにちは!ゲキハナの古屋です(^^)

ニッキとシナモンは全く別の植物です。

このニッキは根っこが香辛料。

反対に、シナモンは樹皮や枝が香辛料。

香りも少し違うんですよ!

根っこをかじると懐かしい味がします(^^)

 

では、全体的なニッキの特徴から

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最終背丈:15メートル前後

開花時期:6月頃

育てやすさ:★★★☆☆(移植を嫌います)

置き場所:日向(霜が当たりにくい場所)

植え付け場所:日向

肥料:春と秋にプロが使う基本肥料

耐乾性:かなり耐えます

耐湿性:そこそこあります

耐寒性:霜よけ必須。あまりありません。

耐暑性:かなりあります。

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<植え付け場所>

日向で、霜が当たらないような場所が最高なんですが

そういう場所って、なかなかないんです。

できれば地植えにしてほしい樹木ですし

移植を嫌うので、植え替えが必要ない状態にしたいところ。

鉢でも良いのですが、植え替えはしない。

地植えにしていただいて、大きくしたくない場合には根域制限をすると良いです。

根域制限袋をご利用されるか、8号くらいの鉢に植えて、鉢ごと土の中に植えこむと良いですよ!

冬場、霜が当たる場合には、藁などを敷き、霜よけ対策をしてください。

また、寒冷地では地植えはできませんので、鉢植えにして冬場は室内に取り込んで冬越ししてくださいね!

 

<水やり>

地植えの場合には、植えこんだ際に、一度たっぷり与えれば

あとは雨に任せて水やりは不要。

鉢で育てる場合には、しっかり乾いたらたっぷり与えてください。

多すぎも少なすぎもダメです。根が弱い植物なので

土の中に指を突っ込んで、湿っていなければ与える程度が良いですよ!

 

<肥料>

成長期である、春にあげると良いです。

3月に1回、5月に1回の2回。

プロが使う基本肥料を与えるだけで大丈夫です。

 

<剪定>

剪定は春に行うと良いです。

冬が苦手な樹木なので、晩夏などに剪定をした場合

冬を越す体力がなくなり、枯れてしまう事があります。

あまり大きくしたくない方も多いと思いますので

邪魔な枝を切る感じで剪定してもらって構いません。

ただ、大きな苗ではないので、最初の数年は必要ないですね。

 

<季節の管理>

ツヤツヤの新芽が出てくる季節。
新芽にアブラムシがつくことがありますので
ゲキのひと吹きで予防&撃退してください。

新芽は水枯れすると枯れてしまいます。
水切れに注意して、水やりをしてくださいね。

ニッキ自体に体力がついてくると
夏の入り口あたりにひっそりと花が咲きます。

出てきた新芽も濃い緑に変わります。
暑さには強いのですが、水切れするとあっという間に弱ります。

特に、幼木の時期と、鉢植えにされた方は、
涼しい時間帯にたっぷり水をあげてください。
乾かしすぎないほうが良いですね。

大きな動きはありませんので
特にすることもないのです。
晩秋に剪定だけはしちゃダメですよ。

寒さに弱い樹木ですので、冬越しの養生の準備を。
暖かい地域は良いのですが、冬場5度以下に下がる地域の場合には
株元にワラを敷いたり、バークチップなどで表土を覆います。

そして、鉢植えの方は、
軒下に移動させて、霜が当たらないようにした方が良いですね。

 

 

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