八重咲きキキョウの楽しみ方
こんにちは（＾＾）ゲキハナの古屋です。
おしとやかに咲く一般的なキキョウより
ちょっと華やかな、
八重咲きのシルエットが美しいですよね。
この八重咲きキキョウ、
なんと、1度植えると毎年咲いてくれます♪
しかも、年々背丈が大きくなって、
ひざ丈くらいまで立派に育ってくれることも。
凛々しく咲き誇って、
初夏から秋までのお庭を
良い雰囲気にしてくれますよ☆ﾟ*
京都では、「キキョウの寺」と呼ばれる
有名な「廬山寺（ろざんじ）」をはじめ、
風情あるお寺や庭園を
彩る主役は、美しいキキョウ達です。
それでも、育て方は意外にも超カンタン♪
特別なことは何もありません。
この秋、あなたのお庭を
風情ある景色に変えてくれますよ（＾＾）
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★八重咲きキキョウを立派に育てる方法★
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【植え付け場所】
夏は半日陰に、
それ以外の季節は日向になるような場所に植えると良いです。
具体的には、秋から冬に葉が散るような木のそばや、
お庭の東側などが最適。
お花にとって毒になる、
キツイ西日を和らげてくれるからです。
もし、当てはまる場所がなければ
真夏は傘などで
日陰を作ってあげても良いです。
鉢植えにされる場合には、
鉢を夏だけ半日陰に移動させてあげてくださいね。
【土】
基本的に土質は選びませんが、
あまりに湿り気のある土だと
加湿になって、根っこからダメになってしまいます。
もし、お庭が赤土でベタベタしているようであれば、
培養土を買ってきて、混ぜて使ってください。
【肥料について】
植え付ける前に、あらかじめ土に
プロが使う基本肥料と土を捨てずにすむ―よを混ぜ込んでおいてください。
あとは、植え付け後2週間経った頃、
プロが使う基本肥料を少しあげるだけで大丈夫です。
【植え付け方】
ポットから抜いたら、そのまま植えるだけ。
植える間隔は、以下の通りです。
●庭植えの場合・・・10～15センチくらいの間隔
●鉢植えの場合・・・8号鉢（直径24センチ）なら、4株ずつ
10号鉢（直径30センチ）なら、6株ずつ
【水やりについて】
●庭植えの場合・・・植え付け後に1回たっぷりあげたら、あとは雨まかせでＯＫです。
ただ、あまりに雨が降らず、土が乾いていたらあげてください。
●鉢植えの場合・・・土の表面が乾いたら、たっぷりとあげてください。
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★八重咲きキキョウが 毎年咲いてくれる理由★
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この八重咲きキキョウは、
1度植えたら、これから毎年、楽しむことができます。
それは、「宿根草」といって
1回植えると、毎年生えてくれる植物だからです。
「宿根草」は、”根に宿る草”と書くように、
根っこに命が宿っているんです。
その性質上、冬になると、
葉っぱも茎も一旦枯れ、
地上部がなくなります。
心配になってしまうかもしれませんが、
根っこはしっかりと生きていて
春にまた芽吹いてくれますので、ご安心を。
しかも、年々、背丈が大きくなってくれますから、
来年は、今年以上に立派に咲く姿を
楽しみに待ってあげてくださいね☆*ﾟ
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★八重咲きキキョウの粋な楽しみ方★
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キキョウといえば、切り花でも大人気のお花ですよね。
しかも、この八重咲きのキキョウなら、
1輪咲きにちょっと挿しただけでも
絵になるんです。
お花が咲いたら、
その日の気分に合わせて
好きな花色を切ってきて、ちょこんと飾ってみてください。
それだけで、とっても良い雰囲気になりますよ☆*ﾟ
そんな粋な楽しみ方も、ぜひ満喫してくださいね。
※キキョウは、茎を切ると白い液が出てきます。
白い液が手についた場合は、必ずすぐに洗い流してください。
お肌の弱い方だと、荒れてしまうことがあります。
それでは、収穫やお花をたくさん楽しんでくださいね♪