カランコエの育て方
この度はカランコエをご注文いただき
ありがとうございました。
カラフルで日持ちが良くて
誰にでも簡単に育てられて
さらに1年を通して花が咲いてくれるカランコエ
昔から親しまれる理由は、手軽さと彩の美しさに
性質の強さが相まって、世界中から愛されています。
届いた年だけではなく
何年も楽しんでいただけますので
是非、長く育てて頂ければと思います。
<置き場所>
室内や戸外、あらゆるところで見かけることができるカランコエ。
基本的に暖かい時期は戸外で、寒くなったら室内という育て方が
一番楽なのでオススメです。
ずっと室内で管理をされても良いのですが
日当たりが悪いと間延びしてしまって
カッコが悪くなってしまうので、
できるだけ日差しの強い場所で育てていただくのが理想です。
短日性の植物という部類になるため
昼間の時間が夜の時間よりも短くなると
花芽をつけて、花を咲かせる性質です。
基本的に花が咲くのは、春と秋だと思ってください。
販売自体は通年を通して、行われています。
<水やり>
多肉植物やサボテンに近い性質なので
水やりの回数はとても少なくなります。
土がカラカラに乾いて、葉っぱが少ししおれるかどうか
そんなタイミングでお水を与えるのが一般的です。
暖かい時期にはそのタイミングでたっぷりと与えてください。
寒い時期は、土の乾きも遅いので、しっかり乾いた際に
コップ半分くらいのお水を与えると、育てるのがとても楽になります。
お水の与えすぎは、葉が黄色くなったり
ベタッと腐ってきてしまったりするので
その症状が現れたら、お水のあげ過ぎサインです。
<肥料>
プロが使う基本肥料を小さじ一杯。
これを4か月に一度。
咲きMAXを月に1回か2回与える程度で肥料が十分です。
そこまで肥料が好きな植物ではないのですが
肥料が不足すると、葉の色が悪くなります。
定期的に肥料は与えるべき植物の一つです。
<花が終わったら>
花が咲いている期間はとても長いです。
花がしぼんできたら終わりのサイン。
ある程度終わったところで
花茎の根元から、ハサミで切ってあげてください。
たったこれだけで、次の花が咲きやすくなります。
<植替え>
植え替えの必要はあまりありません。
もともと植え替えというのは、
根っこの量が増えて土が足りなくなった際、
土の量を増やしてあげる行為が植え替えです。
根があまり張ることがないですし
元から根が少ないカランコエは、
同じ鉢で何年も大丈夫な植物。
本当の意味で手間なしですので
5年ほどは同じ鉢で大丈夫です。
カランコエは初心者の方でも育てやすく
また咲かせやすい植物です。
とても簡単ですので、是非、楽しまれてくださいね!