サマーインパチェンスの楽しみ方
こんにちは!
ゲキハナの古屋です(^^)
初夏から秋まで咲きっぱなし!
これが本来のサマーインパチェンスのパフォーマンスです。
ちょっとしてコツ、そして置き場所を守るだけで
バンバン咲いてくれるサマーインパチェンス。
育て方を是非読んで、お試しいただいて
なが~く楽しんでくださいね!!
では、はじまりはじまり~♪
<どんなお花?>
サマーインパチェンスは、
ニューギニアインパチェンスを改良して出来上がった
ちょっとだけ新しいお花です。
サンパチェンスほどじゃないけれど
株もかなり大きくなりますし、花も良く咲いてくれる
千葉の押尾さんと言う生産者さんが作ったお花です。
夏中咲いてくれるパフォーマンスは最高!
そして、秋までどんどん成長して、大きく育ってくれるんです!
また、輸送中に花が落ちやすい性質を持っていますので
箱を開けた瞬間、花が沢山落ちてたらショック!!
ですから、今咲いているお花は摘んでから出荷しています。
でも大丈夫!朝顔みたいな1日花ですので、
次々お花を咲かせてくれますよ!
<置き場所>
もともとサマーインパチェンスは日陰のお花。
なので、真夏の直射日光が当たってしまうと
あっという間に萎れてしまいます。
鉢の中にお水があるのに萎れてる!!
そんな時は、お日様が当たりすぎている証拠。
置き場所が適切ではないので、日陰に移動させてください。
日陰って、意外とくらい場所だと思っている方が多いのですが
日陰の定義は「直射日光が当たらない場所」なので、明るい日陰でも大丈夫です。
例えば、西側や南側に塀や建物がある場所。
必然的に北側になりますけどそんな場所も日陰として考えてあげて大丈夫です。
とにかく、直射日光厳禁、日陰に置いてください。
また、真夏は風が吹くと熱風ですよね。
そんな、熱風も避けられればベストです。
そういう場所がない!!
と言う方は、お部屋の窓辺付近で、エアコンの効いたお部屋。
こんな場所もとても良いです。
ただし、レースのカーテン越し程度では、真夏の日差しが強すぎて
萎れてしまう事もあるので、注意してくださいね。
<水やりと萎れたときの対処>
日陰のお花って、お水が大好きだから、
常に湿った状態が良いと思ってしまっている方が多いですが
実はそれ、間違いなんです。
サマーインパチェンスも例外に漏れず、
普通のお花のように、ある程度鉢の中が乾いたらたっぷりお水をあげてください。
表土が乾いた頃が、お水のあげ時です。
お水をあげすぎると、根腐れしてしまうので、ここは要注意です。
また、何かを間違ってしまって、ぐた~っと萎れてしまった!!
これは大変だ!!!
そんな時でも大丈夫。
たっぷりお水を与えて、お風呂場や玄関などの陽の入らない場所に、
半日も置いておけば復活します!
<肥料や植え替え>
まず肥料。
サマーインパチェンスが届いたら、
まずはプロが使う基本肥料を鉢の上にパラパラと置いてあげてください。
で、このプロが使う基本肥料の効き目は約4ヶ月。
4ヶ月経ったら、またパラパラ。
こんな感じで、最高気温が20度弱までの時期は、
肥料をあげ続けるのが長く咲かせるコツです!
そして、植え替え。
基本的にはしなくても良いのですが、
さらに大きく立派にしたい!そんな風に考えている方は
迷わず8号(直径24センチ)の鉢に植え替えてください。
かなり根を張るお花ですので、植え替える事で土の量が増えますので
新しい根っこを張るスペースが出来上がり、根を張り巡らしてくれます。
根の量の分だけ、サマーインパチェンスは大きくなるので
その分、株も大きく育ってくれますので、お楽しみに!
土は、比較的水持ちの良い、一般的な植物用の培養土で大丈夫です。
<もっと咲かせる!裏技>
商品ページにあるような画像の様に、いつでも満開の状態をキープして行きたい!
そんな理想をお持ちのあなたは、
肥料のところでも説明したように、プロが使う基本肥料を与えた上に
いつもの水やりを「肥料水」にしてみてください!
肥料水とは、
咲きMAXを毎回2000倍くらいに薄めて、
お水の代わりに与え続ける方法。
プロの生産者さん立ちは、もっと濃い液肥をバンバン与えていますが
それは知識があってこそのなせる技。
プロじゃない方は、2000倍に薄めた咲きMAXが
ノーメンテナンスで与えられる薄さですので安心して毎回与えられます。
花がつぎつぎと絶え間なく咲いてくれるようになりますので
是非お試しくださいね!!
ではでは、
真夏に輝く鮮やかな花色のお花を
思う存分楽しんでくださいね!