ガーデンマムの楽しみ方
こんにちは♪ゲキハナの古屋です!
ガーデンマムって、
日本での「菊の花」のイメージとは全然違って、
すっごく華やかですよね!
実は、マムはヨーロッパでは大人気の鉢花なんです。
1900年のパリ万博で、日本の菊が紹介されてから、
ヨーロッパでは、菊の大ブームが巻き起こりました。
今でも、ガーデニングでは定番のお花になっています。
それが、ヨーロッパで品種改良されて
日本へ戻ってきたのが、
このガーデンマムなんですね♪
しかも、このガーデンマムは、
モリモリとボリュームたっぷりな、
スーパービッグサイズ!
アフロヘアーみたいなまんまるのシルエットですが
実はこれ、育種改良によって
自然とこの形に仕上がるんですよ(^^)
咲き行く過程も楽しみながら
モリモリに咲かせてくださいね!
今ついているツボミが一通り咲いた後も、
育て方次第で
次のツボミがポツポツですが上がってきますよ♪
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モリモリ咲かせるための
基本の育て方♪
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【置き場所】
必ずお外で楽しんでくださいね♪
日当たりが良い場所なら、どこでもOK!
南か東側のお庭やベランダぐらいなら
元気いっぱいに育ってくれますよ(^^)
お部屋の中は、日差しが足りなくて
お花が咲かなくなっちゃいます!
【お水やり】
水切れしないように注意が必要です。
ガーデンマムは、
ツボミが咲いていくときに
たっぷりたっぷりお水を吸うからです!
まず、1度お水をたっぷりあげると、
葉っぱがシャキッとします。
そのシャキッとした状態の
葉っぱの固さを、手で触って覚えておいてください。
そして、葉っぱがしなっとして
ハリがなくなってきたと感じたら、
すぐにお水を
たっぷりたっぷりあげてくださいね!
「乾いたら、と言われてもよくわからない」
「水枯れさせないか心配・・・」という方は、
お水やりが一目でわかる「水分計」があると
安心して育てていただけると思います(^^)
https://item.rakuten.co.jp/gekihana/geki-sustee/
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もっとモリモリ咲かせる裏ワザ♪その1
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もっと咲かせるためには、
肥料のあげ方が決め手です!
ガーデンマムは、モリモリ成長して
お花もいっぱい咲かせます。
だからその分、栄養になる肥料がたくさん必要。
いわゆる「肥料食い」なお花なんです。
別に、肥料が足りないからって、
枯れてしまうことはないんです。
でも、肥料が足りないと
あっという間にお花が咲かなくなってしまうんですね。
肥料があるのとないのとでは、
咲くお花の量が全然違いますよ!
まず、プロが使う基本肥料を4か月に1回のペースであげる。
(肥料のパッケージに適量が書いてるので、従ってくださいね!)
さらに、お花をもっと咲かせる裏ワザ。
それは、2週間に1度のペースで
1000倍に薄めた咲きMAXをあげること!
これで、お花を咲かせつづけてくれますよ♪
せっかくなら、晩秋まで咲かせたいですよね(^^)
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もっとモリモリ咲かせる裏ワザ♪その2
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2つ目の裏ワザ。
それは、終わったお花をマメに摘みとってあげること。
これ、大事です!
まず、終わったお花はそのままにしておくと
種をつくろうとして、栄養を余分に使ってしまい、
次のツボミが付きにくくなっちゃいます。
それに、マムは、お花とお花が重なるように
付いているので、
終わったお花を残しておくと、
その下のツボミに日が当たらなくなっちゃうんですね。
日が当たらないと、ツボミのまま、黒くなって終わっちゃいます。
終わったお花を摘みとってあげるだけで、
この2つとも解決できますよ!
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お花が終わったらどうすればいいの?
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ガーデンマムは、毎年咲いてくれる
「宿根草(しゅっこんそう)」です!
お花が終わったら、
鉢のままでも来年咲きますし、
そのままお庭に植えてしまうと
この先の管理がもっと楽ちんですよ♪
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来年も咲かせるために♪
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冬、寒くなると枯れて
地上部がなくなります。
これは宿根草にとっては自然なこと。
地上部がなくなっても、
根っこはしっかりと生きていて、
来年、また咲いてくれますから
心配しないでくださいね(^^)
【冬の間の過ごさせ方は?】
寒いと可哀想だから・・・と言って
お家の中に取り込むのはNGです!
お外に出しっぱなしにしてください。
来年も咲かせるためには
しっかりと寒さに当てることが大切。
そうしないと、冬がきても春がきても
季節を感じることができない状態なので、
来年お花が咲かなくなっちゃいます。
マムは"耐寒性"の宿根草なので、
寒さにとても強いですから、
過保護にしなくて大丈夫ですよ(^^)
-15度ぐらいまでは全然OK!
【冬の間のお水やり】
葉っぱがなくても、
根っこが生きているので水分は必要です。
でも、お庭に植えた場合も
鉢植えのままの場合も、
雨に当たるようにしておけばOKです!
雪が被っても、溶けた雪が水分になってくれるので
ちょうどいいですよ♪
たったこれだけで、
来年、春がきて暖かくなると
また芽が出てlきます。
そして秋には、キレイなお花を咲かせてくれますよ(^^)