フレンチラベンダーの育て方



こんにちは!ゲキハナの古屋です!



この度は当店のフレンチラベンダーを

お求めいただき、ありがとうございます。



フレンチラベンダーの香りで

たくさん癒されてほしいから、

いっぱいお花を咲かせるための方法をお話しますね♪

(裏ワザあり)



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その前に・・・

お届け時の状態について

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春のお届けの場合は、

新芽が出たばかりの株なので

ちょっと寂しく感じられるかもしれません。



でも、心配しないでください♪



これから、あなたが植えつけてから、

新たに伸びてくる新しい葉っぱが

今年のフレンチラベンダーのお花が咲く枝となります。



また、枝が茶色くなっている場合。



これは、「木質化」といって

フレンチラベンダーにとっては自然な現象です。



木の幹って、茶色いですよね。



フレンチラベンダーは「樹木」のような性質も持っていますので、

同じように、古い枝は茶色くなっていくんです。



ここから新しい枝が伸びて

成長していきますので、ご安心くださいませ。



それでは、育て方スタート(^^)



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1. はじめに・・・

フレンチラベンダーは、春に咲きます♪

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フレンチラベンダーのお花が咲くのは、

春から初夏の間、

気温でいうと12度~30度位の季節。



それ以外の季節は、お花はお休みします。



ラベンダーって、

夏越しが上手くいかない人が多いお花ですが、

このフレンチラベンダーなら大丈夫!



夏に強いフレンチラベンダーの特性を生かして、

耐暑性はイングリッシュラベンダーをしのぎます。



あなたのお庭でこんもりふわふわ育って

夏を越してくれるんです。



関東以西の温暖な気候でも

しっかり育つ強さがあるのが、

このフレンチラベンダーなんですよ♪



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2. 植えつけについて

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【植えつけ場所】



東側のお庭かベランダに植えてください。



フレンチラベンダーは日光が大好きなお花ですが、

あまりにキツい日差しが当たると

水枯れの原因にもなります。



一度水枯れしたフレンチラベンダーは

もとには戻らないので、

水枯れには何より注意です!



東側のお庭やベランダなら、

お家が西日を妨げてくれるので、

ちょうど良いんです(^^)



東側にお庭やベランダがなくても、

樹木や塀などで

キツイ西日が防げる場所であれば大丈夫です。



もし、当てはまる場所がなければ

真夏は傘などで

日陰を作ってあげればOK♪



【地植えの場合】



1株ずつが大きくなりますので、

植える間隔は、50センチぐらいあけてあげてください。



【鉢植えの場合】



鉢で植える場合には、地植えよりも詰めて植えて

その後、植え替えたりすることをオススメしています。



例えば、8号(24センチ)の鉢に3株

10号(30センチ)の鉢に5株

(上記は丸い鉢の場合です)



横長のプランターは深さがないので

あまりお勧めできませんが、深さがあるものなら

45センチの幅であれば3株、65センチであれば5株です!



【土について】



●地植え編



赤土が多い場合は、

水はけを良くするために

腐葉土とパーライトを適量混ぜてください。



●鉢植え編



水はけが良い土が向いています。



よくわからないときは、

当店にも、フレンチラベンダーにぴったりな

水はけの良い土があるのでご安心ください(^^)



【植えつけ方】



大きく育てるための、

植えつけ方の裏ワザがあります♪



それは、植える場所に「盛り土」をすること。(地植えの場合)



土がジメジメしていると、

根っこが蒸れてダメになってしまうので、

盛り土をすることで、余分な水分を下へ流してくれるんです。



畑で作っている野菜は、畝(うね)を作って

植えられていますよね!

実は、これと同じ理由です(^^)



■「盛り土ってどうやるの?」なあなた。詳しい方法は⇒こちら♪

※鉢植えの場合には盛り土は不要です。



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3. 水やりについて

※2.の「土について」で説明した土の場合です!

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フレンチラベンダーは、1度でも水枯れしてしまうと

もとには戻りません!



とにかく、水枯れしないように気をつけてあげてくださいね。



●地植え編



植え付け後1ヶ月は、雨の日以外は毎日水やり。



それ以降は、基本的には雨に任せてOK。

ただし、雨が降らない日がつづくようなら

3日に1度はたっぷりお水をあげた方が良いです。



●鉢植え編



植え付け後1ヶ月は、毎日水やり。

その後は、土が乾いたら

たっぷりあげます。



土が乾いてるかどうかわからない場合は、

まず土に割りばしをさしてみてください。

30秒後、割りばしを抜いたときに

土がくっついてこなかったら、乾いた証拠。



夏は特に乾きやすいので、

毎日、朝晩の2回あげることになると思います。



★★夏場の水やりの注意点(地植え・鉢植えともに同じ)



夏場の水やりで気をつけてほしいのは、

必ず、早朝か涼しくなった夜にあげること。

暑い時間にお水をあげると

お水がお湯に土の中で変わってしまい、

熱くなって根っこからダメになってしまいます。



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4. 開花期に、お花をいっぱい楽しむ方法♪

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春(気温が12度~30度位の季節)が

フレンチラベンダーの開花期です。



この限られた季節に、

できる限りいっぱいお花を楽しみたいですよね!



★★裏ワザその1 「薄めた液肥をあげる」



お水の代わりに、2,000倍に薄めた咲きMAXをあげます。

そうすると、次々お花が上がってきて

たくさん楽しめますよ♪

普通にお水をあげた場合と全然ちがいます!



★★裏ワザその2 「終わったお花は、摘み取る!」



終わって茶色くなったお花は

摘み取ってあげると、

余計な栄養を使わなくて済むので

次のお花が咲きやすくなって、

たくさんお花を楽しめます!



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5. 休眠期は、次の開花期に

  またいっぱい咲くための準備期間です♪

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30度以上の暑い季節や

12度以下の寒い季節がきて、

フレンチラベンダーの生育適温でなくなると、

休眠期に入ります。



この間に、次の開花期にまたいっぱいお花を咲かせるための

準備をしてあげましょう♪



【地植え編】



お花が少なくなってきたら、

上から3分の2ぐらいをザックリ切り戻すだけ。



休眠中も、水やりは今までと変わらず続けます。

土がからからに乾かないように

ご注意ください。



冬場は、土が乾きにくいのであげ過ぎには

気をつけてくださいね!



また、フレンチラベンダーは凍るような寒さだけが苦手。



だから、冬場だけは、ラベンダーにお布団をかけてあげる様に、

バークチップや腐葉土を株元に敷いてあげて下さい。



猛烈な寒さが年に2、3度やってくるので

その時のための保険だと思ってくださいね!



【鉢植え編】



お花が少なくなってきたら、

上から3分の2ぐらいをザックリ切り戻します。



さらに、一回り大きな鉢に植え替えると

次の開花期には株が一回り大きくなって、

今までよりたくさんのお花を咲かせてくれますよ(^^)



■詳しい切り戻し&植え替えの仕方は⇒こちら♪



休眠中も、水やりは今までと変わらず続けます。

土がからからに乾かないように

ご注意ください。



冬場は、土が乾きにくいのであげ過ぎには

気をつけてくださいね!



また、フレンチラベンダーは凍るような寒さだけが苦手。



だから、冬場だけは、ラベンダーにお布団をかけてあげる様に、

バークチップや腐葉土を株元に敷いてあげて下さい。



猛烈な寒さが年に2、3度やってくるので

その時のための保険だと思ってくださいね!



それでは、癒しの香りのフレンチラベンダーが届くまで

あと少し、楽しみにお待ちくださいませ♪

(お花が咲いていない状態で届いても、葉っぱが香りますよ^^)



ありがとうございました。





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